クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

古利根川を歩く  クルミハムシ初認

2021年04月28日 | 古利根川
大吉調節池とともに、古利根川の古利根橋近傍も、よく観察に訪れる場所です。
特に、どうといった場所ではないのですが、この付近は川沿いに農家の屋敷林が
連続している場所だからです。
4月22日にちょっとだけ歩きました。珍しくトビ2羽が近傍を飛翔しているのが
見られました。
トビ飛翔
鳥は、この他、スズメ、シジュウカラ、セグロセキレイ、ツバメ、ヒヨドリ、
ハシボソガラス、カルガモなどが見られました。
セグロセキレイ
カルガモ
土手には、オオイヌノフグリ、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、アカツメクサ、
オヤブジラミ、ケキツネノボタン、セイヨウカラシナなどの花、シュロの蕾、
ムクノキの花などが見られました。
オヤブジラミ
オヤブジラミ花
セイヨウカラシナでは、モンシロチョウ、ナガメ、ジュウジナガカメムシなどが
見られました。
ナガメ
ジュウジナガカメムシ

オニグルミの木に雌花が見られました。
オニグルミの葉の上でクルミハムシの成虫を初認しました。
クルミハムシ
クルミハムシ交尾

昨年のようにクルミハムシの幼虫を捕食するカメノコテントウがいるかと探した
のですが、まだ、ナナホシテントウしか見られませんでした。この他チビタマムシ
の仲間がいました。
また、エノキには実ができはじめていました。
エノキの幹や葉の上で、エノキハムシ幼虫を見ました。
エノキハムシ幼虫
エノキハムシ幼虫の体型は、平べったく独特の物です。
エノキハムシ
また、エノキハムシ幼虫が脱皮して、更に大きな幼虫になるところを初めて
見ました。
エノキハムシ脱皮
この他、エノキでは、クロウリハムシ、ナミテントウ、オオシマカラスヨトウ幼虫?、
オカモトトゲエダシャク幼虫?なども見られた。
クロウリハムシ
オオシマカラスヨトウ
オカモトトゲエダシャク幼虫
クワの木にはヒモワタカイガラムシがついているのが見られた。
ヒモワタカイガラムシ
クリの木では、クリメコブズイフシという虫こぶが見られました。
クリメコブズイフシ

この他、昆虫は、ナナホシテントウ多数、ヒメカメノコテントウ、コガタルリハムシ、
ベニシジミ、キタキチョウ、コミスジ、アオスジアゲハ、キムネクマバチ、シオカラトンボ
などが見られました。
コミスジ
シオカラトンボ
また、蜘蛛はゴミグモが見られました。
ゴミグモ




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