1月12日妻と二人で大落し古利根川を少し歩いた。妻は土手の上を歩き、私は河床の川岸をキタミソウを見ながら歩いた。
実は先日から古利根橋を通る度に橋梁の補修工事を行っているのを見たので、この橋の周辺がどのようになっているのか気になっていた。
古利根橋の下流に重機を下すための仮設道路が砕石の盛土によって造られていた。
その場所から上下流に砕石が巻きだしてあり、仮設道路として使用されているのだが、工事に必要な範囲以上に砕石が撒きだされているような気がした。
この仮設道路の直ぐ脇にも僅かにキタミソウが生えていた。
工事にあたってキタミソウに配慮するような話を請負業者に役所はしているのだろうか?
この下流のキタミソウの生えている箇所を少しチェックした。ここから下流は、オオオナモミが川面からやや高い場所に繁茂していおり、キタミソウなどの生育を阻害しているようだ。
途中で出会った犬を散歩している方と立ち話をした。ここでは、オオオナモミが繁茂し始めた数年前?からキタミソウも少なくなり、植物を採餌するカモ類も少なくなったとのことだった。
気温が低く、少し歩いただけで、引返した。
観察できた鳥はツグミ、アオジ、オナガ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、イカルチドリ、セグロカモメ、チョウゲンボウ、アオサギ、ダイサギなどだった。
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