クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

開発される柿の木田んぼ

2019年04月24日 | 柿木田んぼ
越谷レイクタウンの南にある草加市内の田んぼがいよいよ開発されます。
おそらく今残っている田んぼの半分程度がなくなります。

4月17日に、車でざっと回った際にはキジの雄が3羽、チュウサギ1羽が確認できました。
(なお、チュウサギは越谷市内の大吉調節池で4月13日に初認しています。)
キジ雄
チュウサギ

一部の道路は既に、立ち入り禁止になっていました。
道路脇の立て看板には産業団地整備工事のため、令和3年3月3月末頃まで全面交通止めになると
書いてありました。


4月20日に草加市主催の植物中心の生きもの調査に参加した際には、ムナグロ13羽程度が
柿の木田んぼの東側で見られました。
赤丸内がムナグロ
遠くに開発工事で設置した仮設の塀が見えます。




また、アオサギ1羽、キジ雄1羽、雌1羽などが観察できました。
今後、本格的な工事が始まると、植物は当然見られなくなりますが、これらの鳥も見られなくなる
可能性があります。希少植物の一部はビオトープなどに移植され保護される予定です。

観察会で確認できた生きものは、最後にホワイトボードに書き出されまとめられました。


PS:パソコンの更新などがあり、ブログを長いこと更新していませんでした。

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