クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

葛西用水でアサザを確認

2018年08月02日 | 葛西用水
先週、越谷市図書館で「中川低地のいきもの」と題して、自然環境関係の展示を行っていた。
来場された方から、葛西用水のしらこばと橋付近で黄色花が浮いているの見たアサザでは
ないかという情報をいただいたので、直ぐに見に行った。

葛西用水沿い右岸には越谷市の花火大会の前だったので花火大会の看板があちこちに立ててあった。

市民会館前から下流へ瓦曽根溜井を歩いていくと、途中でカイツブリが浮巣をつくっているのが
見られた。
カイツブリ浮巣
巣材を運ぶカイツブリ
八条用水の取水口と思われる近傍でアサザが浮いているのが見られた。

アサザとサンショウモ
更にしらこばと橋付近でもアサザが見られ、瓦曽根堰手前には、多くのアサザが浮いているのが
見られた。



瓦曽根堰上流に見られるアサザ群落
いつも古利根川の上流で見られるアサザだが、今年は葛西用水・瓦曽根溜井で観察できた。
アサザの他、サンショウモも見られた。
昆虫は、ショウリョウバッタ、コフキトンボ、アオモンイトトンボ?などが見られた。
ショウリョウバッタ
コフキトンボ
アオモンイトトンボ?
葛西用水の左岸には、コシガヤホシクサの見本園や野生復帰実験地があった。
コシガヤホシクサ見本園
コシガヤホシクサ看板
野生復帰実験地
川岸では後ろ足の生えたウシガエルのオタマジャクシが見られた。

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ヒドリガモを確認した

2017年10月12日 | 葛西用水
越谷市役所に所用があり、立ち寄ったついでに、葛西用水で観察を行った。
市役所前のデッキでは、水辺の市なるものが行われていたので、通過する
ついでにのぞいたが、特に興味をそそるものはなく、立ち止まることはなかった。

県土木事務所の前の葛西用水には、ハクセキレイ1羽、コサギ6羽、ダイサギ1羽、
アオサギ1羽がいた。
コサギは川の中で小魚を捕らえ、食べていた。



また、ヒドリガモ12羽が岸で採餌していた。
ヒドリガモを越谷市内で今シーズン初めて見た。


葛西用水沿いには、オオオナモミが繁茂しているが、湿っている水辺を見ると、
キタミソウが見られた。
良く見ると、キタミソウは小さな白い花をつけていた。


また、水辺には、サンショウモも若干残っていた。

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コガモを初認

2016年09月20日 | 葛西用水
葛西用水の瓦曽根堰が9月13日に解放され、水位が下がったので、9月16日に越谷市中央市民会館前
の葛西用水を「平和橋」から「しらこばと橋」まで歩いた。

水の退いた河床には、サンショウモ、ホテイアオイ、オオフサモなどが残っていた。
また、トチカガミの可能性のある水草も見られた。
トチカガミ?まったく自信なし。
川沿いにはヒガンバナが見られた他は、アレチウリなどが見られた。
ヒガンバナ
今シーズン初めてカルガモの群れに混じったコガモ1羽を確認することができた。
コガモを確認
また、水位が下がり干潟となった河川敷に、サギ類が20羽以上見られた。


観察できた鳥は、コサギ、ダイサギ、アオサギ、スズメ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、
ハシボソガラス、ハクセキレイ、イソシギ、カルガモ、コガモなどだった。
コサギの喧嘩
コサギ
ダイサギ
アオサギ

イソシギ
その他、ヘラブナ、ウシガエル、網についた淡水海綿、アオモンイトトンボ、ウスバキトンボ、
シオカラトンボ、アキアカネ、ギンヤンマ、イチモンジセセリなどが見られた。
ウシガエル
淡水カイメン
アオモンイトトンボ


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オオオナモミ除去活動に参加

2015年10月07日 | 葛西用水
10月3日午前中に葛西用水のオオオナモミ除去活動が越谷市・埼玉県生態系保護協会主催で実施された。
中央市民会館の裏手を流れる葛西用水に生育するキタミソウなどの生育を助けるためのオオオナモミ除去
活動であり、これに参加し汗を流した。参加者は約20名だった。
葛西用水下流側の作業状況(中学生2名も参加)
以下は越谷市のHPからの引用です。「市役所や中央市民会館の前を涜れる葛西用水では、近年、秋から冬
にかけて『オオオナモミ』が大量に繁茂しています。葛西用水では、絶滅の恐れのある植物『キタミソウ』
が生育し、また越谷で発見された野生絶滅植物『コシガヤホシクサ』の野生復帰実験も行われており、
これらを含む在来の植物への影響も心配されます.そこで今回、オオオナモミの除去活動を行います。
除草と清掃活動のほか、キタミソウの観緩やコシガヤホシタサの野生復帰喪般の報告なども行います。」
この作業の成果は写真に示す自転車1台を含むゴミと除去したオオオナモミだった。
作業の成果
また、市職員により特定外来生物のオオフサモの除去も行われた。
オオフサモ
キタミソウは芽生えてはいるものの、まだ、花は咲いていない状態だった。
キタミソウ
用水沿いにはハクセキレイ、セグロセキレイ、イソシギ、コガモ、カルガモ、コサギ、ダイサギなどがおり、
時折作業の手を休めて観察した。
セグロセキレイ
イソシギ
コサギ、ダイサギ
ダイサギ
コガモ
また、河床に湧水箇所があり、どこから供給されているのだろうなどと会話が弾んだ。
湧水箇所
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草加市内の葛西用水を歩いた

2015年06月21日 | 葛西用水
草加市内の葛西用水は彩の国景観賞に選定されているらしく、碑が建っていた。
景観賞の碑
景観賞の碑の下流側
こんな場所もあった
用水沿いは桜並木があり、川沿いにはクチナシの花やザクロの花なども見られた。
ザクロの花
釣りをしている方が結構な数見られた。
今の季節は、ツバメが川沿いを飛び、ハクセキレイや子連れのスズメやムクドリが
見られた。
ハクセキレイ
スズメ幼鳥
子連れのスズメ
ムクドリ幼鳥
川の上に張り出した桜の枝にオナガの巣やキジバトの巣がかけられていた。
オナガの巣
標識にとまって採餌するオナガ
キジバトの巣では雛1羽が見られた。
キジバトの巣
キジバト雛
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