クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

キョウジョシギ、アマサギが見られた

2022年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム
今日も、夕方、雨の中、田んぼを車で巡った。
今回も、ムナグロのキョピキョピという鳴き声を聞こうと思って出かけた。また、いつまで滞在
しているかにも興味があった。

ムナグロ30羽以上、キアシシギ5羽、チュウシャクシギ1羽そして、キョウジョシギ1羽を確認した。
ムナグロ
チュウシャクシギ
キョウジョシギは、今シーズン初めてで、また、久しぶりの観察だった。
キョウジョシギは主に畔の上を土を突いて崩しながら移動し餌を探していた。
キョウジョシギ

ムナグロとキョウジョシギ
キアシシギとキョウジョシギ


また、離れた田んぼで、代掻きをしている傍で多くのサギが採餌しているのが見られた。

代掻きの脇にいるサギたち
コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、そしてアマサギ2羽が見られた。
アマサギは、サギの集団営巣地では見ていたのだが、田んぼで見たのは今シーズン初めてだった。
チュウサギ採餌
コサギ飛翔
アオサギ
アマサギ
アマサギ
なお、他の田んぼで、ゴイサギ成鳥1羽も観察できた。
ゴイサギ飛翔
この他、田んぼでは、スズメ、カワラヒワ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ハクセキレイ、ムクドリ、
キジバト、ハシボソガラスなどが見られた。
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キョピキョピを聞きに田んぼに通う

2022年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム
最近は時間ができると近くの田んぼにムナグロを見に行っている。
5月8日観察会で行った草加市柿木田んぼでムナグロが観察できなかったからだ。
例年ならムナグロがまだ観察できるはずなのに、5月6日に10羽を見たのを最後に2日間見られなくなった。
いつもの年と変化したのか、柿木田んぼの開発の影響なのか、温暖化などの環境変化の影響なのかを
確かめたい気持ちもあり、近くの田んぼに通い始めた。

今シーズン初めて行った越谷市船渡地区の田んぼで、5月1日にムナグロ120羽を一枚の田んぼで確認した。
過去に確認したことのない群れの数だった。
その後は、30羽強だったが、5月10日には再び100羽を確認している。ムナグロは、5月10日頃から場所を
若干移動し、昨年も見た田んぼに移動し始め、最近は30羽程度が定着したようだ。

5月15日の夕方、小雨が降る中、車で田んぼを回った。
通うのは、ムナグロのキョピキョピというかわいい鳴き声に中毒になっているからかもしれない。
最初にムナグロ120羽を確認した田んぼには1羽しかおらず、昨年以前もムナグロなどを見た田んぼには33羽がいた。
ムナグロ



その田んぼには、キアシシギ5羽、チュウシャクシギ4羽がおり、田んぼ傍のヨシではオオヨシキリ2羽が囀っていた。
キアシシギ
ムナグロとチュウシャクシギ
チュウシャクシギ


オオヨシキリ

この他、ツバメ、カルガモ、コサギ、ダイサギ、アオサギなどが見られた。
コサギ
ダイサギ
アオサギ

5月1日以前いつムナグロが飛来したのか分からないし、個体識別もできないが、ムナグロは二週間以上滞在しているらしい。
資料によれば、ムナグロは日本に三週間ほど滞在するとされているので、その値は正しいのだろうと実感している。


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イソヒヨドリがいた

2022年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム
クビアカツヤカミキリの被害を受けた桜の木の状況がどうなっているのか、2月9日に
八条用水沿いを歩いて確認した。
昨年、被害が見られた桜の木には、今の時期でもフラスが残っているのが確認できた。
クビアカツヤカミキリ被害木 フラス
また、用水沿いで、鳥を観察することができた。スズメ、ムクドリ、シジュウカラ、
ホオジロ、ジョウビタキ、ツグミ、ハクセキレイ、アオサギ、カルガモなどが見られた。
ホオジロ
ジョウビタキ雄
アオサギ
珍しく、イソヒヨドリ雄1羽が見られたので、しばらくイソヒヨドリの行動を観察していた。
イソヒヨドリが用水脇の木の根元付近に行っては、何か昆虫を食べているようだった。
撮影した画像を拡大して見るとミツバチを銜えて食べていうことがわかった。ミツバチが
用水脇にある木の洞の中に巣を造っているらしく、イソヒヨドリがその巣を狙って繰り返し、
採餌に訪れているようだ。
どうも、採餌しているミツバチはニホンミツバチのようだ。
イソヒヨドリ

洞からミツバチを捕らえた
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久しぶりのコクマルガラス

2022年02月08日 | 日記・エッセイ・コラム
2月6日自然観察に出かけた帰り、吉川市を走行中、大きなカラスの群れが田んぼに降りているのを見かけた。
今シーズンはまだ、ミヤマガラスの小さな群れを数度確認しただけだったので、すぐに、車の方向を変えて、
田んぼの中の道に入った。大きな群れだったのでコクマルガラスが混じっている可能性があると思ったからだ。
カラスの群れ
車の窓を開けて、見ると、すぐに、ミヤマガラスの群れの中に20羽程度のコクマルガラスがいることがわかった。
また、コクマルガラスの淡色型も数羽混じっていた。
過去に見たコクマルガラスは群れの中に数羽が一緒にいるのを見る程度だったのだが、今回は個体数が多い。
これはと思い、結構、シャッタ―をきった。焦たのとめんどくさく思い、個体数をまじめにカウントしなかった。
ミヤマガラス
コクマルガラス黒色型
コクマルガラス淡色型
コクマルガラス、ミヤマガラス
コクマルガラス、ミヤマガラス
そのうちに、群れは移動してしまったが、群れの一部は近くの電線にとまった。
電線にとまるミヤマガラス
帰宅して撮影した画像を確認すると、残念なことに、まともな写真はほとんど、なかった。
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越谷市北部の田んぼなどを巡った

2022年01月26日 | 日記・エッセイ・コラム
1月20日さいたま市岩槻区新方須賀、越谷市恩間新田、越谷市三野宮付近の新方川上流や
田んぼを巡ってミヤマガラスを探した。
新方川ではスズメ、シジュウカラ、ハクセキレイ、モズ、ムクドリ、キジバト、コガモの群れ、
コサギなどが観察できた。

 シジュウカラ

 コガモの群れ

 コガモ
田んぼに出ると、ムクドリの群れ、ハクセキレイ、タヒバリ、ツグミ、ハシボソガラス、
トビ2羽などが見られた。

 タヒバリ

 トビ

途中で、電線に数羽のミヤマガラスがとまっているを観察した。また、田んぼでハシボソ
ガラスの群れ(20羽)に混じってミヤマガラス8羽が採餌しているのが見られた。

 ミヤマガラス

 ミヤマガラスの群れ


また、田んぼでチョウゲンボウ1羽が飛翔したり電線などにとまって、獲物を探していた。

 チョウゲンボウが飛翔

鉄塔にとまったチョウゲンボウをしばらく見ていると、急に、飛び降り、ムクドリを
捕えた。

 鉄塔にとまったチョウゲンボウ

 ムクドリを捕らえたチョウゲンボウ


 しかし、その直後、複数のハシボソガラスがチョウゲンボウにちょっかいを出したため、
せっかく捕まえたムクドリを逃がしてしまった。
 チョウゲンボウがムクドリを採餌するシーンを撮影できると思ったのに残念だった。
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