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中さん

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日記(12.25)葉室麟氏

2017-12-25 10:28:30 | 日常
12月25日  (月曜日)    晴れ 風あり
 もう3年も経つであろうか?
 映画をそしてTVで何回も見た”蜩ノ記”だが

 作家の事は珍しい名だなあ~と思っていた。
 その方が66歳で亡くなってしまった。と先ごろニュースが伝える。
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 豊後羽根(うね)藩の若い藩士、檀野庄三郎が、
 山村に足を踏み入れるところから、物語は始まる。

 訪ねた先は、幽閉中の元郡奉行、戸田秋谷(しゅうこく)の屋敷である。
 秋谷は7年前に、前藩主の側室と不義をはたらいたとして、
 藩史編纂と10年後の切腹を命じられていた。


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 ▼時代小説作家の葉室麟(はむろ・りん)さんは、
 『蜩ノ記』を書き上げてから、気がついた。


 学生時代に記録文学者、上野英信(えいしん)さんを訪ねたときのイメージと重なっている。
 上野さんは、福岡県の筑豊炭鉱で坑内労働に従事しながら、
 炭鉱をテーマにした文学活動を続けていた。
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 ▼秋谷の高潔な生き方に感銘を受ける庄三郎は、
  上野さんを生涯の師と仰ぐ葉室さんそのものだった。
  「単に文学賞としていただけたうれしさだけではない。
  青春の思い出に巡り合えた非常に大切な受賞です
」。
  葉室さんは、直木賞の受賞スピーチでこうコメントしていた。
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 ▼九州の地方紙記者をへて、作家デビューを果たしたとき、
  すでに50歳を過ぎていた。
  「若い作家と比べて、人生経験の数が私の強み」。
  インタビューでは、「遅咲き」を気にしている様子はなかった。
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 ▼もっとも、60歳で直木賞を受賞したとき、
 「きちんとした仕事ができるのもあと、6、7年だろうな」
とも語っている。
  まさに時間と競争するかのように、年6~8冊のペースで小説を発表していた。
その葉室さんの突然の訃報が届いた。66歳だった。
 皇后陛下もご覧になった映画。

 ▼「いやはや、泣けます。そして元気、勇気がふつふつと湧いてきます」。
  落語家の桂文珍さんもファンの一人らしい。
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★2014年9月の映画ニュースでは・・
 皇后陛下が9月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた
 「蜩ノ記」の東日本大震災復興支援チャリティー試写会にご出席された。

 メインのロケ地が岩手県遠野市だったことから実現。
 陛下のご高覧には、主演を務める
役所広司、岡田准一、堀北真希、原田美枝子、小泉堯史監督が同席し
「こんな不動の姿勢で映画を見たのは初めて。緊張したが、静かに食い入るように見ていただき、幸せでした」
(役所)、「名前を呼んでいただき、自分のことを知ってくださることに戸惑ってしまった。
 映画をほめていただき、今日は幸せな日になった」(岡田)と感激しきりだった。

 役所は上映の前後に、陛下と言葉を交わしたといい「『大きな画面ですね』とおっしゃるので、
 こちらはしどろもどろになってしまって……。
 (エンドロールで)監督の名前が出ると、拍手してくださり、
 おめでとうございますとおっしゃってくださった」と感無量の面持ち。
 岡田は「陛下は『撮影は遠野でなさったんですね』とお話されていて、
 東北の皆さんのことを気にされているご様子だった」と明かしていた。

 第146回直木賞を受賞した葉室麟の小説を原作に、役所と岡田が初共演を果たした本格時代劇。 
 前代未聞の事件を起こした戸田秋谷(役所)は、10年後の夏に切腹し、
 その日までに藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられる。
 一方、城内で刀傷沙汰を起こした藩士の檀野庄三郎(岡田)は、
 監視役として秋谷の前に現れ、そのひたむきな生きざまに感銘を受ける。

 秋谷の娘を演じる堀北は、「自分の出演した映画を陛下に見ていただけるのは、本当に幸せ」と
 こちらも感激した様子。
 原田は秋谷の妻を演じ「陛下から『いい家族ですね』とほめていただきました」と
 喜びを噛みしめた。
 黒澤明監督に師事し、長年助監督を務めてきた小泉監督は
 「私に向かって、黒澤監督の話をしてくださった。
  優しいとしか言いようがない慈愛で、包んでくださった」。
 また、生前の黒澤監督から陛下の映画好きを聞いていたとも明かしていた。
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★原作・監督・脚本・役者が一流のものは流石に見ごたえがある。
 その原作者が亡くなってしまったのは惜しまれる。
 女優堀北さんも引退してしまって少々残念である。

日記(12.24)体操教室 コラム

2017-12-24 15:20:15 | 日常
12月24日  (日曜日)   曇り

8時半に体育館に、今年最後の体操教室。
寒くなって来ても参加者はそれほど減っていない!
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この時期、縄跳びが半分である。

半分はマットと跳び箱で練習。


久々に疲れたなあ~!
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今日はクリスマス・イブ
奥手の孫は今まで半信半疑だったのであろうか
始めてサンタはパパママだったんだと言ってきた。
可愛いものだ・・夢を壊さずにいてよかった。
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コラム 筆洗には
 <クリスマス・イブ。ひとりの青年がせまい部屋の中にいた->。
 星新一さんの『ある夜の物語』の書き出しである。

   ★SF作家の星新一氏の本も
    その他のSF本も夢中で読んだ20代であったな~!

 ▼青年は裕福ではない。友人さえいない。
  その部屋をどういうわけかサンタクロースが訪ねてくる。
  なんでも願いがかなえられる人物に、
  今年はこの青年が選ばれたという。


 ▼家、家具、会社での昇進、友人…。迷いに迷ったが、気が変わる。
  自分より気の毒な人がきっといる。
  たとえば、近くに住んでいる病気の女の子。
  青年は願いを辞退して、女の子の家にサンタクロースを向かわせる。
 
 ▼女の子は喜ぶが、願いごとがかなう権利が誰かから譲られたものだと教えられ、
 「あたしよりもっと気の毒な人がいるはずよ」。
  この先に住んでいる寂しい金貸しのおじさんのところへ行ってあげてと譲る。
  そして、やはり、その金貸しも譲られたことを聞いて、
  願い事を辞退する…。

 ▼結末は伏せておく。が、
  願いなどかなわずとも物語の全員が幸せな気分になる。
  譲ったほうは気の毒な誰かが喜ぶことがうれしい。
  譲られたほうは、誰かが自分のことを気にしてくれた事実がうれしい。
  人への想いが贈り物となって巡り巡っていく。


 ▼きらびやかな聖夜が苦手という人は少なくない。
  孤独を感じる人もいる。
  けれど、いつもより人に優しくなれて誰かのことを
  思いやることができる日だとすれば、

  その日はまんざら悪くない。
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日記(12・23)秩父へ

2017-12-23 17:20:56 | 日常
12月23日  (土曜日)   晴れ

良い日で穏やかである。
頼んでおいた”そば粉”を取りに
秩父荒川日野までドライブがてら出かける。

わりあいに道が空いている。
1時間半程でカミさんの実家に到着。
ツルウメモドキが飾ってある。

  山地に生える。つる性。・秋にできる実がオレンジ色でとてもきれい。
  生花にもよく使われる。
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山が近く澄んでいる。空気も良い。

鉄塔の立っている山は私有林で実家のものだという。
奥は上に上がって行くごとに県造林・国有林との事。

義兄が定年後は野菜つくりが本格化している。
玉葱が凄いいっぱい植えてある。
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庭の木々も冬の陽を浴びている。

造った庭も冬は見るものが少ない!

最近伐採した山だそうだ。
世間話をしたり。
スマホでラインの使い方や友達登録をして遊ぶ?。
時代が進んでいて私もついて行くのがきつい!
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実家の義姉が漬ける白菜・杓子菜はプロ級である。
実にうまい。煮物も上手である。食べ過ぎたなあ~!
蕎麦打ちはお店で打っているので最高である。

あげたので残り少なくなった”ヤツがしら”干してある。

3時を過ぎると陽が山にかかって急に寒くなってくる。

そろそろ帰り支度。


武甲山を右手に見て一路R140を熊谷に。
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何もしないで一日が過ぎて行く。


日記(12.22)シャクナゲの蕾

2017-12-22 18:48:22 | 日常
12月22日   (金曜日)  晴れ

シャクナゲの花芽が膨らんで越冬中。


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馬酔木の花芽も毎年この時期、小豆色で過ごす様だ。

”麦なでしこ”は冬でも元気だ。

麦仙翁 (むぎせんのう)・・>(アグロステンマ、麦撫子(むぎなでしこ))来年はいっぱい咲かせる予定だ。
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この時期は運動不足になる。
そんな訳でウォーキングに夕方でる。


アッという間に暮れてきた。

冬は好きになれないなあ~!

日記(12.22)モグラの事と談合

2017-12-22 16:04:05 | 日常
12月22日   (金曜日)    晴れ

新聞のコラムを読みだして最初の数行で結論が分かってしまえば
読み手の勝ちと思っている・・と
最後まで読まないと結論が分からない時は負けと・・ある方が言っていた。
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わが国のモグラ界には、二大勢力がある。「土竜

 東のアズマモグラと、西のコウベモグラ。
 もともとはアズマモグラが東から西まで縄張りにしていたが、
 一回り大きなコウベモグラに西から押され、
 今は国土を二分しているという。

▼富山大学の横畑泰志教授によると、そんなモグラ界の勢力図の境は、
 日本アルプスなどの山塊が連なる中部地方だ。

▼平地の生存競争では劣勢なアズマモグラが、
 小さな体格が有利に働く山岳戦で踏ん張り、
 何とかコウベモグラの東進を防いでいる。

 日本アルプスの山々や谷は、
 トンネル掘りの小さな名人たちの縄張り争いの前線なのだ。

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▼そういう山岳地帯をも貫くトンネルを掘り、
 東西を時速五百キロで結ぶリニア。

 総事業費九兆円の巨大事業ともなれば、
 人間界のトンネル掘り名人たちも、
 受注をめぐって激しく縄張り争いをしそうなものだが、
 そうはならぬらしい。


▼東京地検や公正取引委員会によって、
 大手ゼネコンがリニア工事をめぐり談合をしていた実態が浮かびつつある。

 余計な縄張り争いを避けて共存を図ると言えば聞こえはいいが
 談合で工費が高くなるツケは結局、私たちに回ってくる


▼ゼネコンは十二年前に「談合決別宣言」をしたが、
 その後も繰り返し談合の存在が指摘されてきた。
 叩かれても叩かれても、巧みに抜け穴を掘ってまた顔を出す。
 この国で最もしぶといモグラかもしれぬ。
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★今回のコラムでは”トンネル掘りの小さな名人たちの縄張り争いの前線なのだ”
 のところでピンときたなあ~!

 人間は翼も強靭な力もないが・・天からは頭脳を与えてもらったためか!
 本来、縄張り争いをすべきところを
 穏便に済ませようとする為
 談合も起き得るのかなあ~!
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