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日記(1.21)英国「孤独担当相」

2018-01-21 10:10:09 | 日常
1月21日  (日曜日)    晴れ  冷たい朝だ!
 

広い世界には、なかなかユニークな担当の大臣がいるようだ。

●ヨガなど古典的健康法を推進するヨガ担当相を置いたのは、インドである。
●アラブ首長国連邦(UAE)には、幸福担当相がいる。
 幸福な国の順位で上位にランクインするのを目指すらしい。
●英国にも、新しい大臣が誕生した。孤独担当相という名だが、
 もちろん孤独を推奨するわけではない。
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▲他人と言葉を交わしたり、関わり合ったりすることがなくなり、
 スマートフォンやテレビが一番の友、という社会ではだめだ。
 そんな問題意識からまとめられた報告書の提案に、メイ首相が応じた。

900万人以上の国民が恒常的に孤独を感じ
 地域のかかりつけ医の75%が、寂しさから来院する患者を、
 日に1~5人診ているそうだ。
 

高齢者に限らない。
 学校で友達ができない子供、
 子育て中の親、
 障害者、移民や難民など、
 孤独は社会の隅々まで染み渡っている。


1日15本の喫煙と同等の健康被害をもたらし、
 国内の企業に合計で年間4000億円近い損失を与えるとの試算もあるから、
 なおさら放置できないようだ。

 まずは、草の根の活動と政府、医療機関、企業などを連携させる総合戦略づくりにあたる。
 ▲孤独を指す英単語ロンリー」の最初の記録は、

  シェークスピアの悲劇「コリオレイナス
  と伝えられる。

     ~~~~~~~~~~

     『コリオレイナス』は政治的対立の劇であり、
      民主制(ブルータスとシキニアスが代表)と
      貴族制(コリオレイナスらが代表)の対立が劇の緊張を作り出している。

      劇の中心をなすもうひとつの人間関係は母と子の関係であるが、
      『ハムレット』と異なり、
      母と子の関係には性的なものの介在はほとんどなく、
      政治的な色合いを帯びる。
     ~~~~
      母ヴォラムニアは戦場に赴くコリオレイナスを平然と見送り、
      彼のローマ政界での栄達を望み、またその説得さえ単なる親子の情愛の表明ではなく
     、ローマとヴォルサイの対立という政治的状況によって生み出された場面である。
      いわばヴォラムニアはローマの政治的徳を体現する存在である。
      一方、コリオレナスと妻ヷ―ジリアの関係はここでは希薄である。
    ~~~~~~~~~~~
  執筆から4世紀以上たち、
  情報技術の大進歩でつながったはずの人類だが、
  実はばらばらになった。

  21世紀型悲劇とも呼べそうな難題と闘う英国に、無関心ではいられない。
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 情報機器の発達が孤独感を煽っては本末転倒か?
 人間の為に役立つ機器が人間を壊すようでは?はなはだ疑問だ。
 そういう自分も、そういった機器には好奇心と興味があって使いまわすが
 孤独になってしまってはと・・・少し危機感が・・。
話は違うが
★地元の県議の旅行会の役を長い事やっていた頃に
 よく、言われたことがある。
 これから年を経て行くと周囲から知り合いが減り、子供も孫も巣立って行く
 自分の個人歴史を知っていくれる方も減り・・寂しいもんだよ。
 だから今、こうした仲間と絆を作っておくことが重要なんだよ!
 年老いてから、急に絆は出来ないよ。・・・と
 今になって 確かに!と思う。
~~~~~
孤独で検索してみたら次の様なのがあった。
孤独感を克服する方法|寂しさを乗り越える12個の技術
参考になるか!
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