2024 8月29日 (木曜日) 曇り 雨
台風10号は鹿児島に上陸。過去最大級のものらしい。
曇天の空がうっとうしい今日
又畑は草が伸びてしまったが雨で刈れない。
キュウリが終わりを迎えた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎日新聞 余録に
「平成のコメ騒動」でコメ緊急輸入の第1便として横浜港に到着した
タイ米を検査する食糧庁農産物検査官=1993年11月18日撮影
「教科書に載るかな平成コメ騒動」「外米が不人気農民ほっとする」。
30年前の万能川柳だ。
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1993年から94年にかけてコメ不足が深刻化。
外国産米が緊急輸入され、ヤミ米も横行した。
~~~~~~~~~~~~~~~
▲91年6月、フィリピンのピナツボ火山で20世紀最大の噴火が起きた。
微粒子が地球を取り巻き、北半球の気温が0・5度も下がった。
~~~~~~~~~~~~~
★確か私は当時、95年にフィリピン工場の立ち上げが始まって現地はコーリーアキノ大統領で
当社のボードメンバーでもあった。私も情報部門の担当で現地に何回か長期出張した。
上記のピナツボ火山を横に見てマニラから先のタルラック州に通った。通常3.5時間で行けるところ
当時は灰が邪魔をして6~7時間もかかった。
火山から数年経ても火山灰に埋もれた町は教会の十字架が手に届いた。数メートルは埋もれていた。
20万人超のパンパンガ州の町も雨季の土砂灰で全面覆われた。
それは信じがたい光景であった。
〇この灰の原野をラハールと呼んでいたなあ~!
〇更にエルニーニョ現象も加わり、93年は記録的な冷夏。 コメは80年ぶりの凶作だった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲教科書で習った大正時代のコメ騒動を思い浮かべた人もいたわけだ。
外米はカビ騒動の上、臭いが嫌われて大量に余り、国の対応に批判も出た。
それでも自然現象が最大の原因であることは明白だった。
▲当時に比べて釈然としない「令和のコメ騒動」
である。
棚からコメが姿を消したスーパーも多い。
入荷しても「お一人様1袋」の制限があり、価格も上昇している。
しかし、昨年の作況は平年並みだった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲インバウンド客が増加し、インフレでお値打ち感も出てコメの消費が増え、在庫が減ったという。
だが、需要の低迷を前提に作付けを減らしてきたのが今の農政だ。
新米が出回れば落ち着くという農林水産省の言い分をうのみにしてもよいものか
〇何処かで買い締めしてる?と疑いたくもなる!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲台風10号が九州に
31日は台風の襲来が多い「二百十日」。
昔は稲の開花と重なる地域が多く、農家の「厄日」だった。
予報では列島を縦断するコースを進む可能性が高い。
収穫が早まった今ではちょうど稲刈りの時期を迎えた地域もある。
農業への影響も心配だ。警戒を強めたい。
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もう一つ・・・
上毛新聞 三山春秋
▼みなかみ町の観光スポット「たくみの里」は
三国街道の須川宿に残る風情ある家並みを生かして整備された。
街道沿いに並ぶ古民家、点在する石仏、
四季折々に変化する里山の風景を眺めながら散策が楽しめる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ここは新治村だったころ数回は訪れた。
子供のサイクリングもできた。
〇和紙で作るお面や石に書く笑い達磨・竹細工などなど沢山の遊びコーナも多かった。
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▼ここを舞台に来月1日まで開かれているのがイベント「まるごと短歌」だ。
工房や神社などに設置されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、
歌人奥田亡羊(ぼうよう)さんがその場を訪れて詠んだ短歌が現れる。
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▼〈ひとすじの川は水車を光らせてたくみの里の夏をつらぬく〉。
短歌を探し歩くうちに、観光客を地域全体に誘導する仕掛けになっている。
▼月夜野町、水上町、新治村が合併して
2005年10月に誕生した「みなかみ町」の名称は、
若山牧水の随筆『みなかみ紀行』に由来する。
ゆかりの町を短歌で盛り上げたい―。
▼牧水の名を冠した短歌大会をはじめ、
中央歌壇で活躍する著名な歌人を招いたトークショーを企画。
若い人に親しんでもらおうと地元に「紅(くれない)短歌部」を立ち上げるなど、
世代や団体を超えた交流が広がる
▼先日、“俳句名人”としてテレビのバラエティー番組で
活躍するタレントの村上健志さんらを招いた短歌ライブ「詠み会」が開かれ、
来場者が鑑賞や添削を通じて魅力を再発見した。
牧水が愛した湯の町に短歌という小さな種が芽吹きつつある。
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★この雨では企画も残念だ!
台風10号は鹿児島に上陸。過去最大級のものらしい。
曇天の空がうっとうしい今日
又畑は草が伸びてしまったが雨で刈れない。
キュウリが終わりを迎えた。
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毎日新聞 余録に
「平成のコメ騒動」でコメ緊急輸入の第1便として横浜港に到着した
タイ米を検査する食糧庁農産物検査官=1993年11月18日撮影
「教科書に載るかな平成コメ騒動」「外米が不人気農民ほっとする」。
30年前の万能川柳だ。
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1993年から94年にかけてコメ不足が深刻化。
外国産米が緊急輸入され、ヤミ米も横行した。
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▲91年6月、フィリピンのピナツボ火山で20世紀最大の噴火が起きた。
微粒子が地球を取り巻き、北半球の気温が0・5度も下がった。
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★確か私は当時、95年にフィリピン工場の立ち上げが始まって現地はコーリーアキノ大統領で
当社のボードメンバーでもあった。私も情報部門の担当で現地に何回か長期出張した。
上記のピナツボ火山を横に見てマニラから先のタルラック州に通った。通常3.5時間で行けるところ
当時は灰が邪魔をして6~7時間もかかった。
火山から数年経ても火山灰に埋もれた町は教会の十字架が手に届いた。数メートルは埋もれていた。
20万人超のパンパンガ州の町も雨季の土砂灰で全面覆われた。
それは信じがたい光景であった。
〇この灰の原野をラハールと呼んでいたなあ~!
〇更にエルニーニョ現象も加わり、93年は記録的な冷夏。 コメは80年ぶりの凶作だった
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▲教科書で習った大正時代のコメ騒動を思い浮かべた人もいたわけだ。
外米はカビ騒動の上、臭いが嫌われて大量に余り、国の対応に批判も出た。
それでも自然現象が最大の原因であることは明白だった。
▲当時に比べて釈然としない「令和のコメ騒動」
である。
棚からコメが姿を消したスーパーも多い。
入荷しても「お一人様1袋」の制限があり、価格も上昇している。
しかし、昨年の作況は平年並みだった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲インバウンド客が増加し、インフレでお値打ち感も出てコメの消費が増え、在庫が減ったという。
だが、需要の低迷を前提に作付けを減らしてきたのが今の農政だ。
新米が出回れば落ち着くという農林水産省の言い分をうのみにしてもよいものか
〇何処かで買い締めしてる?と疑いたくもなる!
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▲台風10号が九州に
31日は台風の襲来が多い「二百十日」。
昔は稲の開花と重なる地域が多く、農家の「厄日」だった。
予報では列島を縦断するコースを進む可能性が高い。
収穫が早まった今ではちょうど稲刈りの時期を迎えた地域もある。
農業への影響も心配だ。警戒を強めたい。
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もう一つ・・・
上毛新聞 三山春秋
▼みなかみ町の観光スポット「たくみの里」は
三国街道の須川宿に残る風情ある家並みを生かして整備された。
街道沿いに並ぶ古民家、点在する石仏、
四季折々に変化する里山の風景を眺めながら散策が楽しめる。
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★ここは新治村だったころ数回は訪れた。
子供のサイクリングもできた。
〇和紙で作るお面や石に書く笑い達磨・竹細工などなど沢山の遊びコーナも多かった。
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▼ここを舞台に来月1日まで開かれているのがイベント「まるごと短歌」だ。
工房や神社などに設置されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、
歌人奥田亡羊(ぼうよう)さんがその場を訪れて詠んだ短歌が現れる。
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▼〈ひとすじの川は水車を光らせてたくみの里の夏をつらぬく〉。
短歌を探し歩くうちに、観光客を地域全体に誘導する仕掛けになっている。
▼月夜野町、水上町、新治村が合併して
2005年10月に誕生した「みなかみ町」の名称は、
若山牧水の随筆『みなかみ紀行』に由来する。
ゆかりの町を短歌で盛り上げたい―。
▼牧水の名を冠した短歌大会をはじめ、
中央歌壇で活躍する著名な歌人を招いたトークショーを企画。
若い人に親しんでもらおうと地元に「紅(くれない)短歌部」を立ち上げるなど、
世代や団体を超えた交流が広がる
▼先日、“俳句名人”としてテレビのバラエティー番組で
活躍するタレントの村上健志さんらを招いた短歌ライブ「詠み会」が開かれ、
来場者が鑑賞や添削を通じて魅力を再発見した。
牧水が愛した湯の町に短歌という小さな種が芽吹きつつある。
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★この雨では企画も残念だ!
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