くまどこ

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丸山千枚田の田植え

2008年05月19日 21時13分22秒 | くまどこ(熊野)情報
丸山千枚田は、地域の過疎化,高齢化が進む中、2000枚以上あった田が、一時は500枚ほどに減り、現在1300枚程に復活させ、地域内外の多くの人の協力を得て存続されています。
もともとは、日本の山村では大規模な棚田はたくさんあったのですが、昭和30年代に杉や桧の植樹で消えて行きました。
山の中にきれいな石積みが続く杉や桧の山に出会ったら、そこはもともと棚田か段々畑だった所だと思って間違いありません。
熊野では、大吹峠の大泊降り口にも大規模な棚田の痕跡がありますし、山間部に入ればいたるところで見られます。
効率が悪く、生産性も悪い棚田では、収入に見合う維持管理が難しくどんどん荒れて行ってしまいました。
熊野でも、復活させ、その美しい景観を持続していくには厳しい状況となっています。
オーナーや保存会への多くの人の参加が望まれています。

2008年丸山千枚田 田植えの集い
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