昨日は時間切れで”かるたぽぺと”の手続きが出来なかったので、今日は朝からオフィスに出かけました。
オフィスに着くと、昨日の運の悪かった男性がちょうど手続きが終わったようで部屋から出てきました。
お互いに顔を見合わせて”じんだぶれ~(こんにちは)””どびぜにあ(さよなら)”と挨拶を交わしました。
きっと彼は朝1番に来たものと思われます。よかったね、終わって。
今日は昨日の混雑とは全然違って空いていましたので、我々も10分位待って順番がきました。
用意した書類を提出して、来週の月曜に面接の予約をしてきました。
面接は同居人と私と別々に行われます。
ちょっと古くなりましたが”グリーンカード”というアメリカの映画のような感じです。
去年の面接では、ちゃんと同じところに住んでいるか、2人の話が一致しているか調べるために
日常の事を聞かれました。
(朝ごはんに何を食べたとか、部屋がいくつあるかとか、ペットを飼っているかとか)
その後、家に突然警察の人が来て、同居人の名前や住んでいる様子を聞かれました。
きっと今年もそんな感じでしょう。
無事に書類を提出しオフィスを出たら、たくさんの自動車学校の車を見かけました。
きっとこの近くに学校があるのでしょう。
教習所の車は車の上に大きく”L”の看板があります。
自動車学校は町の至るところにある感じです。
上の写真左は今朝オフィスを出たところ見かけた教習所の車。
右は自動車学校の広告看板(自宅近くにあります)
自宅に帰る途中、我々の前を走っていた教習所の車です。
ドライバーは女性の方でした。
日本では自動車学校内を練習してから路上にでますが、ここはすぐに路上練習だそうです。
自動車学校を卒業してから国家試験の学科と技能があり、両方とも難しいらしいです。
技能試験は1回でパスする人は稀とか、大体3回以上は受けるらしいです。
(同居人は2回目でパスしたそうです。)
落ちると再試験を受けるのに7日間は受けられず、再試験を受ける人は順番待ちの為
待っている人が多ければ多いほど次の試験を受けるまでに時間がかかる訳です。
ということで、免許取得には時間もお金もかかるらしいです。
(ちなみに学科は22zl~、技能は112zl~、落ちればまたお金がかかります)
でも、書き換えというものがなく、生涯有効(視力に問題がない限り)、
EU諸国は運転可能という利点もあるそうです。
そういえば、夏に遊びにきた同居人のドイツ人の友人の免許のを見せてもらったのですが、
写真は18歳の時のままで今とは大分違う。免許の紙もボロボロでした。
同居人の免許の写真も1度新しくしたとはいえ(免許がラミネートになった時)
今よりちょっと若い時のなので現在とは大分違う、、。
日本では免許はID代わりにもなっていますが、ここでは別にIDもあるので、免許の写真が
今のその人の容姿と違っていてもOKなんでしょうね(笑)。
今日のポ語
szkol~a (学校)
”しゅこわ”
szkol~a jazdyは、自動車学校の意味です。
なかなか受からない技能試験なので、学校側は路上練習の授業料が大きな
収入源と聞いております。
何度も落ちれば経済的にも精神的にも挫折して諦める人もいるのではないかな?と
思いました。
私は日本の免許の更新を怠ったら免許はもう取れないだろうな~と思っております。
(頭も体も錆びております、、)