くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

自動車学校

2007-11-15 03:10:56 | グダンスク
   

昨日は時間切れで”かるたぽぺと”の手続きが出来なかったので、今日は朝からオフィスに出かけました。

オフィスに着くと、昨日の運の悪かった男性がちょうど手続きが終わったようで部屋から出てきました。
お互いに顔を見合わせて”じんだぶれ~(こんにちは)””どびぜにあ(さよなら)”と挨拶を交わしました。
きっと彼は朝1番に来たものと思われます。よかったね、終わって。

今日は昨日の混雑とは全然違って空いていましたので、我々も10分位待って順番がきました。
用意した書類を提出して、来週の月曜に面接の予約をしてきました。
面接は同居人と私と別々に行われます。
ちょっと古くなりましたが”グリーンカード”というアメリカの映画のような感じです。

去年の面接では、ちゃんと同じところに住んでいるか、2人の話が一致しているか調べるために
日常の事を聞かれました。
(朝ごはんに何を食べたとか、部屋がいくつあるかとか、ペットを飼っているかとか)
その後、家に突然警察の人が来て、同居人の名前や住んでいる様子を聞かれました。
きっと今年もそんな感じでしょう。

無事に書類を提出しオフィスを出たら、たくさんの自動車学校の車を見かけました。
きっとこの近くに学校があるのでしょう。

教習所の車は車の上に大きく”L”の看板があります。
自動車学校は町の至るところにある感じです。
上の写真左は今朝オフィスを出たところ見かけた教習所の車。
右は自動車学校の広告看板(自宅近くにあります)

  

自宅に帰る途中、我々の前を走っていた教習所の車です。
ドライバーは女性の方でした。

日本では自動車学校内を練習してから路上にでますが、ここはすぐに路上練習だそうです。
自動車学校を卒業してから国家試験の学科と技能があり、両方とも難しいらしいです。
技能試験は1回でパスする人は稀とか、大体3回以上は受けるらしいです。
(同居人は2回目でパスしたそうです。)
落ちると再試験を受けるのに7日間は受けられず、再試験を受ける人は順番待ちの為
待っている人が多ければ多いほど次の試験を受けるまでに時間がかかる訳です。

ということで、免許取得には時間もお金もかかるらしいです。
(ちなみに学科は22zl~、技能は112zl~、落ちればまたお金がかかります)
でも、書き換えというものがなく、生涯有効(視力に問題がない限り)、
EU諸国は運転可能という利点もあるそうです。

そういえば、夏に遊びにきた同居人のドイツ人の友人の免許のを見せてもらったのですが、
写真は18歳の時のままで今とは大分違う。免許の紙もボロボロでした。
同居人の免許の写真も1度新しくしたとはいえ(免許がラミネートになった時)
今よりちょっと若い時のなので現在とは大分違う、、。

日本では免許はID代わりにもなっていますが、ここでは別にIDもあるので、免許の写真が
今のその人の容姿と違っていてもOKなんでしょうね(笑)。


 今日のポ語 

szkol~a (学校)

”しゅこわ”

szkol~a jazdyは、自動車学校の意味です。
なかなか受からない技能試験なので、学校側は路上練習の授業料が大きな
収入源と聞いております。

何度も落ちれば経済的にも精神的にも挫折して諦める人もいるのではないかな?と
思いました。

私は日本の免許の更新を怠ったら免許はもう取れないだろうな~と思っております。
(頭も体も錆びております、、)

 




ハンドクラフトアート

2007-11-13 04:47:09 | グダンスク
   

今日はハンドクラフトアーティストのエディータ バランスカさんのソポトのスタジオとグディニアの
ファクトリーを訪ねました。

エディータさんのウエブサイト

写真は彼女のスタジオです。
たくさんの作品がありました。
展示品の他オーダーで希望のグラスアートを作ってくれます。
写真のような小物からジュエリー、グラスのタイル、シンク、キャビネットなど。

彼女の作品の印象は、微妙な色のグラデーションがとてもキレイでした。
1つ1つ手作りなので同じデザインでも全部違います、同じものがないというのが手作りのいいところですね。

私は緑色が好きなので写真右上の壁掛けのグラスがとても気に入りました。
ちなみにお値段は400zl~(約18000円)。



これは、彼女の作品ではなく友人の作品らしいのですが、チェロの形をした椅子。
とても私は気に入りました。座り心地もよかったです。
こんな椅子欲しいです。

   

これは、彼女のファクトリーにあったグラスの作品。
こんな感じのがバスルームのパーテーションやドアにあったら素敵だな~と思ってみてました。

   

我々がお邪魔した時に仕事場の机にあった”天使”の置物。
色具合と天使の顔がみんな違います。クリスマスシーズンにピッタリの品です。

右は1枚モノの大きなグラスとグラスのタイルです。
タイルの色といい感じといいとてもキレイでした。

   

で、作業工程がこれです。
グラスの色づけはグラスの表面に色付きのパウダーを振っていきます。
それから、上にグラスを乗せて焼きに入ります。
↓が焼く前にきれいに並べられた作品たちです。



こんなご近所に素敵なスタジオがあるなんて全然知りませんでした。
グダンスク、ソポト、グディニア、まだまだ知らない色んなモノがありそうです。


 今日のポ語 

szkl~o (ガラス、ガラス器)

”しゅくうぉ”

彼女の作品は色がキレイという印象が一番でした。
冷たい印象のグラスも色がキレイにつくと暖かい印象にもなり
見る角度によって不思議な色合いが出てきます。



ピアノリサイタル

2007-11-01 03:02:33 | グダンスク
   

昨日、生まれて初めてピアノリサイタルに行きました。
ピアニストは写真の方、根津理恵子さんです。
(暗いのと遠かったのでピンボケですいません)



実は、コンサート前日に友人に誘われて急に行くことになったのですが、
恥ずかしながら、彼女に関しての知識は全くありませんでした。

私は楽器(特にピアノとギター)を聴くのは好きですが弾けないので、
演奏者のことはあまり知らないです。同居人も同様。

そんな我々が昨日彼女のピアノを聴いて、素晴らしいのに感激して帰ってきました。
席が遠かったので鍵盤のタッチはたまにしか見えませんでしたが、ふわふわと手が上下に動きます。
緩やかに穏やかに。

早いテンポでも指がすらすら動いているようでした。
私の彼女のピアノの感想は、緩やかに穏やかにそして柔らかい印象がありました。
が~んというタッチじゃないんです。ソフトなんですよ。

家に帰って彼女のサイトを調べてみたら、ビドゴシチ音楽アカデミーを出ている。
これってラファウさんと一緒?

実は有名な方だということを後で分かった次第です。
若いのにすごいです!

根津理恵子さんオフィシャルHP

(ちゃんとコンサートの予定のところにソポトが入っていた!)

ヨーロッパでは彼女のピアノは高く評価されているようでした。
急なお誘いのリサイタル、行ってみて本当によかったです。

 今日のポ語 

pianino (ピアノ)

”ぴあにの”

ポズナンでラファウさんのリサイタルあるようですが、行けないので
代わりに彼女のピアノを聴いて初リサイタルを経験しました。
ピアノの音色って本当にいいですね。
演奏者を前にして聴くのはもっといい。




このグダンスクで。

2007-10-31 00:17:13 | グダンスク


先日、洗濯機を頂戴したWご夫婦のことをちょっとだけご紹介しましたが、
そのWご夫婦を紹介してくれたのが、以前グダンスクに住んでいたMさんです。

Mさんは、私がここに来た頃にポーランド人のご主人と共に日本に帰られました。
なので、私とMさんとは、ここグダンスクではすっかりすれ違いで会えないでいました。
(実際、MさんとはMさんが日本に帰られた後にMixiで知り合いました。)

そのMさんご夫婦が今月グダンスクに用事があって来られました。
グダンスク滞在中、ソポトにお散歩に行ったり、ご主人を交えて飲みに行き、
とても楽しいひとときを過ごしました。

そのMさんご夫婦に、我々は(私と同居人)初めて会ったと思いきや!!
実は正確に言えば、初めてではなかったんです。

と、いうのは、Mさんのご主人が我々と会った時に、
”前にワルシャワからの電車で会ったよね?あの時の人たちだよね?”と。
我々は、”へっ?、いつ会ったかしら?”と考えていたところ、同居人は思い出したようでした。

こういう訳です。

約1年前に我々は私のポー国滞在の手続きをする為にワルシャワの日本大使館まで行きました。
Mさんご夫婦は日本に行くためにご主人のビザの手続きの為に大使館まで行きました。
大使館では会わなかったのですが、帰りの電車で、我々が先にコンパートメント内の
席に座っていたところ、そこにMさんご夫婦が我々の隣の席に座りました。

ポー人の男性と日本人らしき女性のカップルなんてそうそういないのに、隣同士で座っている、、。

我々の会話は、”女性は日本人っぽいけど、どうかな?話しかけてみる?”
”いや、違ったらなんだし、何語を喋っているか耳をすましてみよう”なんて話していたのです。
そしたら、Mさんご夫婦も同じようなことを喋っていたとか。

結局、我々はグダンスクで降りてMさんご夫婦はソポトで降りたのですが、
話をしないまま電車を降りたのでした。

その時のことをMさんのご主人は我々に会ってすぐに分かって、”電車で会った人たちだよね?”
となった訳です。

その後、我々もMさんも段々と記憶が蘇り、この出会いを鮮明に思い出しました。
なんという偶然!
しかも電車で会ってから約1年後に再会とは!
この出来事にビックリしました。

世の中、広いようで狭い。
どこかで誰かと繋がっているもんだと思いました。

本当に素敵な出会いでした。
Mさん、楽しかったね、ありがとう、また会おうね!


 今日のポ語 

ciekawy (面白い、興味がある)

”ちぇかべぇ~”

形容詞なので、女性形はciekawa、中性形はciekaweと語尾が変わります。

今回の出会いは、全く面白い出会いでした。
こういうことがあるから人との出会いは面白いんですよね。

ショッピングモール

2007-10-10 02:44:12 | グダンスク
    

先週の4日にグダンスクに新しいショッピングモールがオープンしました。
その名も”GALERIA BAL~TYCKA”(ガレリア バヴティツカ)。

場所は街の中心部WRZESZCZにあります。
私が初めてグダンスクに遊びに来たとき(2004年)は、工事中でした。
あれから3年ですね、やっと完成です。

このあたりは交通量が多いところなので、道路閉鎖が工事のために日々あって
いつも渋滞ぎみでした。
今はオープンしたばかりで、モールに入るための車で渋滞しています。




このモールのすぐ近くにマンハッタンというモールがあります。
ここも比較的新しく3年くらい前にできたらしいです。
モールの大きさはさほど大きくないです。
新しいモールにお客さんが集中していて、いつもは混んでいるこのモール、今は
空いています。




新モールはブランドショップが200店舗、レストランやカフェは15店舗入っているようです。

その店の1つに”Kuchunie S'wiata”という外国の食材をを販売している店が
入っていて私にはとっても嬉しいお店です。

この店はワルシャワやクラクフ、ポズナンなど大きな都市にはあるのですが、
グダンスクにはなかったので、今回新しいショッピングモールに入っていれば
いいなと思っていたのです。

日本のものは、お米、味噌、しょうゆ、納豆、のり、豆腐、酢、せんべいなどがあります。
基本的に寿司セットと呼ばれている寿司を作るための材料中心です。

でも、冷凍とはいえ、納豆やあんもののお菓子があったので、嬉しくなりました。
価格は商品によりますが日本の大体3~4倍です。

高いので一般のポーランド人を対象にしているとは思えませんが、
(かと言って数少ない日本人を対象にしているとも思えない。)
たまに外国の味を楽しみたいというときは、この店で材料を購入して
作ってみるという感じでしょうか?と思いました。

これからの計画として3都市(グダンスク、ソポト、グディニア)にあと3つの
モールを作るらしいです。
発展していくポーランドですね。


 今日のポ語 

sklep (店、商店)

”すくれぷ”

これが複数になると、sklepy(すくれぺぇ~)とYがつきます。
たくさんのお店がモールには入っているのですが、
まだ私はヨーロッパのブランドがいまいち分からず、
”この店は若者用、ちょっと年上用”と年齢層で区別しています。


交通機関~バス

2007-10-06 00:01:01 | グダンスク







ウクライナのバスを紹介したので、グダンスクのバスもご紹介します。
大方のバスは写真のように日本の2倍サイズ。
古さは最新、普通、古いの3種類くらいでしょうか。
もちろん、普通の古さ(写真上)が1番多く走っていて、車体にも
このようにコマーシャルがされています。

車体全部にこういったコマーシャルが貼られているのもあるので、
バスの中から外が見えないという苦情もあり、ニュースに取り上げられたことが
ありました。
確かにバスの中から外の景色は暗くて見えにくいので、次の停留所のアナウンスもないバス、
今どこを走っているのか窓から見えづらくて不便です。

真ん中の写真は、夏に散歩をしている時にたまたま古いバスが通りを通って
行ったので、”あら~、結構古いわねぇ~”と思いながら、ついでに
ブロンドのお姉さんもレンズに入れて撮りました。

そして、先日バスに乗ったとき、古いバスに遭遇。
車内はこんな感じでした。椅子がレトロです。
バスのドアの開閉も半端じゃなくうるさかったです。

私は乗り物酔いをするので前方に乗るのですが、
前方=ドア付近なので、バス停留所に着いてドアの開閉の度に
耳をふさぎたくなりました。



バス停の隣にはキオスクがあり、ここではバス回数券を販売しています。
キオスクでは回数券の他にスナック、雑誌、誰が買うのか?というような
子供のおもちゃや人形、洗剤などなど色んなものがあります。

キオスクは日曜日は休みなので、日曜にバスに乗るときはバスの車内で
切符を購入します。

運賃は、グダンスクは時間制です。
乗車時間10分で1.40zl~の券1枚、30分で2枚、1時間で3枚必要です。
所要時間はバス停の時刻表に書いてあるので、そこで何枚券が必要かチェックします。
バス車内の改札機で自分で改札します。

ラッシュ時など、通常より時間がかかったときはどうするのか聞いたところ、
所要時間分だけ券が必要なので長く乗ったらもう1枚改札機にピッだそううです。

電車と同じで無賃乗車者のチェックに係りの人がバス停に止まった時に
ドサドサと乗り込んで乗客が券を持っているか抜き打ちチェックが入ります。
無賃乗車者を発見すると、バスから降ろされ罰金を払います。
(金額はネゴ可能と聞いておりますがホントのところはどうなんでしょうか?)




これは、隣の隣の町のグディニアのバスです。
半分ガソリン、半分電気使用のバスですね。
ちなみにソポトとグディニアはバスのみでトラムは走っておりません。
料金も区間制で日本と同じです。

個人的には時間制より区間制の方がいちいち時間を気にしなくていいし、
分かり易いので便利だと思います。


 今日のポ語 

autobus (バス)

”あうとぶす”

ついついオートバスと言ってしまいますが、文字通りそのまま読みです。
スペイン語もバスは”あうとぶす”だったなぁ~と思いました。


jarmark (やるまるく) ~グダンスク編

2007-09-21 00:10:00 | グダンスク


8月上旬にグダンスクでjarmarkというイベントがありました。
題して”S'wietego Dominika” (eの下ににょろにょろあり)。
s'wienty は、神聖なという意味で、dominika は、聖人の名前です。

ブログリンクしている友美さんが、このイベントに関して記事を書いて
いますので、参考にしてみてください。
(ポーランド~9月の記事をクリックしてくださいね。)

各国いまどき報告~ポーランド 

彼女が住んでいるポズナンの様子が書かれています。
記事のように期間中、さまざまイベント(写真はテノール歌手のパフォーマンス)が
あり、通常はなにもないオールドタウンは露店や屋台でいっぱいでした。

友美さんの記事にもありましたが通りにはさまざまな店がでていて、
食器、パン、家具、洋服(勿論、下着屋も)
はたまたマッサージチェアも売っていました。

アンティーク家具 (これ、普通)



これもアンティークかいな?
下は剣で、上は、どうやら第2次世界大戦時に使用されたと思われる銃たち。
地中から掘り出してきたのでしょうか?
こんなものまで売っているとはビックリでした。

        


広場では、こんな乗り物(?)もありました。
これ、グルグル回るんです。
三半規管の弱い私、見ているだけでめまいがしました。



そして、歩いていればお腹も空いてくる、、。
屋台が処狭しと並んでいました。
もちろん我々も屋台に並びました。
ポーリッシュソーセージ、サワーキャベツ、グリルされたチキンを食べましたよ。

  


 今日のポ語 

kiel~basa   (ソーセージ)

”きぇうばさ”

前の記事でも書きましたが、ポー国のソーセージはうまい!!!
アメリカにいた時に、ポーリッシュソーセージと名のつくソーセージを
買って食べましたが、あまり他のソーセージと変わらない味だったので、
何が違うのだろう?と思っていました。

そして本場のソーセージを食べてみた。
うま~~い!!アメリカのポーリッシュソーセージは名ばかりでした。

交通機関~電車2

2007-09-15 05:34:47 | グダンスク
駅には日本のように人が通れるような改札口はなく、
ホームへの階段あたりに改札機があります。
(写真の黄色の部分に2つ口があるのですがそこに切符をいれます。
青いところに時刻表と所要時間が書いてあります。
それにしてもこれ汚いですよね、落書きは多いんです。)

個人が自分で切符を入れて改札するので無賃乗車をする方もいます。
定期的に検査官が電車内を回って歩いてチェックします。
運悪く?切符を持っていなくて乗車してチェックにあった場合、
罰金が科されます。

今まで私はこのチェックに当たったことがなかったので、
”なぁ~んだ、無賃乗車って簡単に出来るなぁ~”って思っていたのですが、
今日はこのチェックに2度もあいました。
彼らは、ちゃんと切符を確認して手で切符をちょっとちぎって印?をつけていました。これは、バスも自分で改札するので同じです。

ちなみに電車の運賃は日本と同じで距離で決まります。
購入方法は駅の窓口で回数券や1回券を買うかホームにある自動販売機で行います。

 今日のポ語 

Przepraszam (すみません、失礼ですが、ごめんなさい)

”ぷしぇぷらしゃむ”

発音しずらいですよね。私、初め舌噛みそうでしたもの。
今日電車で、私の隣の席が空いていたので、
私におばさんがこの言葉を言っていました。

多分、”すみません、ここ空いていますか?”って言ったんだと思います。(想像)



交通機関~電車1

2007-09-15 03:34:05 | グダンスク
グダンスクの公共交通機関は、バス、トラム、電車です。
今日はグダンスクから隣の隣町グディニアにバスと電車に乗って行ってきました。

今回は電車について書いてみます。
電車は日本のようにローカル線と全国を走っているのがあります。
電車自体はローカル線の方があまりキレイではありません。
全国版の電車はインターシティと呼ばれているのがお値段もちょっと高く
多分1番キレイなんだと思います。電車のキレイさは日本はピカイチですけどね。

ローカル線の電車は一昔前の日本の電車のようでちょっと古め、
止まる前はガッタンと揺れ、音も結構うるさい。シートはビ二ール、布、はたまたプラスティック製とあります。

停車駅のアナウンスはなく、発車時も”ドア、閉まります”のアナウンスなど
一切なく無言で閉まり動き出します。
これは全国版もそうです。勿論アナウンスがあるのもありますが、なんとなく少ないような気がします。

人々はどうやって自分の降りる駅が分かるのか?
これ、ここにきてから疑問でした。
どうやらみていると移動区間の時間を知っているようで、
何分乗ったからそろそろ着く頃だって感じでみているようです。
まあ、ローカル線は地元人が多く利用するので分かっているのでしょうが。

では、初めて来た人や旅行者はどうしているの?
結局、周りの人に聞いているようです。
分からなかったら聞けってことですね。

でも、私は言葉が分からないので、時計を見ながら+周りをキョロキョロしながら
降りています。最初はそりゃ~ドキドキもんでした。ふ~~。


 今日のポ語 

Dziekuje (ありがとう)  <eの下ににょろにょろとした文字?あり。>

”じぇんくいぇ”と発音すると本などに書いていますが、
またまた私には”じんくいぇ”と聞こえます。

前回の”じんだぶれ”と”じん”まで一緒なので、
私はこんがらがってしまう時多々あり。
”こんにちは”というつもりが”ありがとう”と言ってしまい、
後であれ?と思うのであります。



グダンスク~オールドタウン

2007-09-14 04:53:45 | グダンスク




私はポーランドのバルト海沿いの港町のグダンスクというところに住んでいます。
隣接するグダンスク、ソポト、グディニアの3都市をあわせてtrojmiastoと言います。

グダンスクのオールドタウン(1回目のブログの写真)は主要観光地で
バケーション時期は、たくさんの人が訪れます。
グダンスクは琥珀で有名なのですが、ここには数多くの琥珀店があります。

私もここに来て、まずオールドタウンに行きました。
石畳、レンガ造りの建物、観光船などヨーロッパの情緒が漂っています。

そんなオールドタウンで、週末やバケーション時期には、
あちこちで素敵な生演奏が聞けます。
この写真は6月に撮ったものですが、演奏者も音楽も素敵でした。

ショパンで有名なポーランド。
ここにきてから音楽を身近に感じます。


 今日のポーランド語 

毎回1つずつ、ポーランド語をご紹介したいと思います。
学習中ですが、難しくてさっぱり覚えられません、、。

Dzien' dobry (こんにちは)

”おはよう”も”こんにちは”もこれでOKです。
ポーランド語は人によって発音も何気に違っているような気がします。
私には”じん だぶれ~”と聞こえます。

電車のコンパートメントに入る時やお店に入る時、人と話をする前には
まず”Dzinen' dobry”から会話が始まります。
ちゃんと挨拶する習慣があって好感がもてます。