昨日、待ち合わせて行った先は、ウィーンからいらっしゃったピアニストとポー人のバイオリニストのコンサートでした。
場所はグディニアにある個人音楽教室。
入場はグディニア市がサポートしていたので無料でした。
演奏者は、Manfred Wagner Artzt(ピアノ)とDominika Falger(バイオリン)でした。
Manfredさんのサイト1
Manfredさんのサイト2
Dominikaさんのサイト
プログラムは、、、
Mozart --> Adagio E-dur KV261
Beethoven --> Sonata A-dur OP.47 "Kreutzerowska"
Schumann --> Sonata d-moll OP.121
ピアノは↑でした。
お二人は息があっているようで、すばらしい演奏でした。
バイオリンの弦のきれいな音とピアノの音がすごくマッチしていました。
おふたりはCDも出しており、私は全然存じ上げないお二人だったのですが(クラシック初心者なので知識がなくてすみません)、クラッシクファンにとっては知名度のあるお二方なんですね。
Diminikaさんは、ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールという若手バイオリニストのコンクールで96年に6位に入賞しています。
Manfredさんは、ウィーン音楽大学で教えてもいらしたようです。
そんな方々のコンサートを間近で聴くことができラッキーでした。
ポー国に来てから、クラシック音楽を無料で聴ける機会や有料でも日本ほど高くない料金で聴くことができてとても嬉しいです。
クラシック音楽がこんなに身近なものに感じるのは、やはりヨーロッパに居るからなのでしょうかね。
今日のポ語
skrzypce (バイオリン)
”すくしぷつぇ”
バイオリンとは似ても似つかぬポ語に毎度のことながら驚きます。
ちなみにピアノは、竪型のピアノはpianino(ぴあにの)で、
グランドピアノはfortepian(ふぉるてぴあん)と言います。
ピアノはピアノらしい発音だ(笑)。
スラブ系の方の演奏が
ツボにはまってしまうワタシには、
本当に羨ましい限りです。
グランドピアノ、ふぉるてぴあん、なのですね。
ヴァイオリンは…なんでその言葉なのか、
想像もつきませんが、ヴァイオリン、というか、
擦弦楽器って歴史がかなり古くて
かなり広い範囲に伝わったようなので、
色々な言い方があるのかもしれませんね。
ってよくわかりませんが^^;
手の届く距離での生演奏・・・音が体を
通り抜けていくような感覚は、生ならではですね~^^
オーケストラもすごいですが、こんなふうな
小編成の楽器のコンサートというのも
イイです~♪
「すくしぷつぇ」がヴァイオリンなんですねー
ヴァイオリン教室は・・ポーランドだと
「すくしぷつぇ教室」?
ややや。看板みただけじゃ、これだと見当が
つきませんだ。
ポ語のバイオリンっていう言葉、いまだに
覚えられなくて、
プログラムを見たときに、演奏者の名前があって楽器名が書いてあったんだけど、
なんじゃこの楽器は?一瞬思ってしまいました。
(ピアノとバイオリン演奏って分かって行ったにも拘わらず、、)
ヨーロッパってクラシカルミュージックが身近ですね。
演奏者の数も多いんでしょうね。
ここの場所は「個人音楽教室」っていう”そのまんまやん”っていう感じの看板が建物にありました。
シンプルというかなんというか、、、。(笑)
なので、バイオリン教室もそのまま「すくしぷつぇ教室」ってあり得る。
私はこういうこじんまりしたコンサート、好きです。
目の前で演奏者の息づかいまで聞こえますもの。