システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

2009.8.22. 大図研の大会で発表しました

2009-08-30 23:32:57 | 次世代OPAC
大学図書館問題研究会の全国大会(前橋)で発表する機会を頂きました。
"研究発表"というコマです。

■久保山健「次世代OPACの現状と展開への期待」
テーマはやや大風呂敷だが、時間は質疑込みで20分しかありませんでした。

大学図書館関係者が中心という場で、この話をするのが初めて + 関係者の
関心が分からない という点で、いつもよりは緊張。

それも背景に、幅広く発表することにしました。
かつ、大会の担当者のアドバイスもあり、最後に今後の期待などを含めた。
また、アフィリエイト関連で国内状況も最近分かったことがあるので、それも、さらっと紹介した。

あくまで、議論や意見交換のためのベース設定のつもり。
というか、それを15分に押し込めた。
その時間でという条件はもちろんお聞きしていたし、大会の準備上かつ運営上、その時間になったのも理解しているが、数名の方から、「あのテーマで20分は...」とか「実例を見ながら、紹介とかもあれば」という声を聞くと、もう少し長ければという気持ちは正直あります。

#多少予想できたので、大会の2日ほど前に、「自主企画」で、なんかしよう! と思いついたんですよ(これは別記事に)。

発表資料は、いずれ大会のWebサイトか、もしかしたら本学の機関リポジトリに掲載されるかと思います。

・プレゼンの評価:
 いつもより、会場の雰囲気をみながら話せた。
 いつものように、早口だったらしい。気を付けよう。
 マイクと口の距離は、まだ慣れないなぁ。翌日にだいぶ慣れた。

●私に対する質問、コメント
○大学図書館員から
・実際、OPACについて(も?)サーベイしてみた。
 検索語の制限等、不満が80%もあった。
・海外商用製品について、デモも受けたが、高くて買えない。
#じゃあどうするねん という話は、色々あると思いますが、時間もなく、それ
以上の続きはなし

・PittがAquaBrowser を選択した理由は?
 →あいにく聞いていません。
  #あー、まだメールしてない。

○大学研究員
・国内事例で、Next-L や 筑波大の VuFind が入っていないのは、なぜ?
 →ただ私がフォローできていないだけです。
  申し訳ありませんでした!

#これは、Project Next-L などで活躍されている方, Tさん。
 不十分さを指摘された格好。
 また、非会員で、知り合いがいない場所に来場されたのに、それに触れなかったのは、やや失礼だったか。


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