未知の強豪発掘&応援ブログ

世界中にいる、知られざる強豪格闘家を発掘&応援していくブログです。

UK最小最強の外敵再び!

2006-01-11 04:08:26 | 未知強ニュース
個人的に最大級に期待している小さい、塩っぱい、強い、フランス人と、
UKからの外敵要因を全て兼ね備えたモハメッド・エル・アウジがついに、2006年始動!
これまでも驚異的なペースで試合をみなしてきた彼だが、なんと今度は8人制のワンデイトーナメント!!
大会は以前と同じくFX3。
面子はいかの通り。

ジョセ・アルドー
マーク・チェン
ダニー・バッテン
クリス・フリーボーン
ポール・マクベイ
ミッキー・ヤング
オーガスト・フロタ
モハメッド・エル・アウジ

これまで下した三人に他の地域のローカル選手といったところか。
最大の敵はブラジル人で、JF5まで無敗だったアルドかな。
全選手がなんらかの大会で他の対戦相手と戦ってるというマンネリでもある面子だが、ここで再びトップに輝けばそれはそれで実力の証明になるだろう。
ピケットやフェイバーのお陰で注目が高まってきたこの階級で、アローナ的な存在になり得るか?
3月11日開催で、マイケル・ビスピングの試合も予定されていて楽しみな大会である。

タイソン・グリフィンのプロフィール

2006-01-09 21:17:23 | 未知強プロフィール
タイソン・グリフィン
異名:ポケットタンク
年齢:21歳
身長:168cm
体重:ナチュラルで70kg
アマ戦績:無
プロ戦績:4勝(1一本、3KO)

タイソン・グリフィンはそのキャリア僅か4戦で、アメリカの軽量級は愚か、ファンの間でPFPとまで声があがるトップファイターである。
テレルやメレンデス等、一流のトップファイターが所属するシーザーグレイシーアカデミー所属。
柔術はデビッド・テレルに師事し、スタンド技術はデミトリー・ウスカノフとビリー・オルセンから得ている。
彼のグラディエーター・チャレンジのキャリアは、チームメイトがグラディエーターチャレンジに参戦したところから始まる。
初戦、次戦と全く無名の選手を相手に圧倒的な強さで勝利して、練習環境の良さと、高い素質の片鱗を見せる。
しかし、三戦目にして、いきなりタイトルマッチという無茶なオファーが彼に行く。
しかも相手はユライヤ・フェイバー。
対戦当時は8戦無敗で、更に闘ってきた相手もグリフィンと比べて一段も二段も格上な選手ばかり。
誰もが、ユライヤの勝利と、このマッチメイクに疑問を感じたが、
彼のコーチのデビッド・テレル一人は戦前から、グリフィンの勝利を予想していた。
そして、運命のタイトルマッチ。
開始早々にバッティングでフェイバーが流血するというアクシデントはあったものの、
2R開始早々に、強烈な右のフックでフェイバーからダウンを奪い、
尚も反撃を試みるフェイバーのサブミッションを尽く切ってパウンドを落とす一方的な展開で試合を支配する。
そして迎えた3Rでは、2R同様のオーバーハンドライトでフェイバーをマットに叩き伏せて、GCのバンタムウェイトタイトルを手に入れた。
そのアップセットに全米を超えて、日本のコアな格闘技ファンまで彼に注目した。
最も好きな選手に、同門のメレンデスと同じく五味を上げている。
スタンドでの戦いを好むが、グラウンドでの戦いも全く問題ないとオールラウンドファイターであることを自負し、
引退後のアカデミー設立をモチベーションに闘う。
初防衛戦にも勝利してますます勢いに乗る、オールラウンドファイターはマネージャーに全権を委ねているが、是非とも憧れの五味を追って、日本のトップクラスの軽量級でその実力を示して欲しい。
ちなみに独身で、母を感謝する人物に挙げる好漢。

ユライヤ・フェイバーのプロフィール

2006-01-09 21:15:23 | 未知強プロフィール
ユライヤ・フェイバー
異名:カリフォルニアキッド
年齢:27歳
身長:168cm
体重:64kg~69kg
アマ戦績:無
プロ戦績:10勝(4一本、5KO、2判定)1敗
備考:レスリング大学全米選手権2位

日本の観戦記.comなどで超有名だった、ひねリンさんの観戦記からジワジワと浸透していった選手。
驚異的なボディパワーとスタミナを持った選手で、海外のKIDと称するファンも少なくない。
カリフォルニアのサンタバーバラのサクラメントで生まれ育つ。
アクション洋画をきっかけに格闘技に興味を持ち、空手から格闘技をはじめ、
その後に彼のMMAでのバックグラウンドであるレスリングと出会い、そのキャリアをスタートした。
UCデイヴスで、最終的には全米大学選手権で準優勝を収めるという素晴らしい記録を創り上げる。
その後、フェイバーはレスリングのボランティアコーチとして、新たなキャリアをスタートするものの、
彼の血が戦いを欲したのか、MMAへの参戦を決意。
CCFAに所属して、BJJで有名なカッシオ・ワーネックに柔術を、デイヴ・マリノブルズにキックボクシングを習っていて、
レスリングはUCデイビスで現在もボランティアコーチをやりながら、現役選手を相手にそのスキルを磨いている。
チームメイトもUFCで奮闘中のジェームズ・アービンや、PRIDEトライアルを切り抜け来日初勝利を飾ったタイロン・グローバーがいて、練習相手にも事欠かない最上の環境に身を置く。
MMAでのデビュー戦、次戦はMMAでのキャリアで勝ち星のない選手と、1勝8敗の選手を相手に行い圧勝。
レスリングのキャリアのお陰で十分に戦えたとの事。
三戦目でベテランで、強豪との対戦経験も多いディヴィット・ヴェラスケスと当たる物の、トップポジションをキープして、文句無しの判定勝利を収める。
その後は、イーベン・カネシロ、デル・ホーキンス、ラミ・ボウカイ、阿部兄などの来日経験がある選手やローカルのベテランを次々と撃破。
KOTCのタイトルの奪取にも成功する。
戦いぶりもナチュラルパワーを武器に対戦相手の反撃を潰しまくって殴りまくる荒々しいスタイルで、人気はうなぎのぼり。
日本で阿部兄戦の結果が報じられると、その注目度は海を越え日本でも高まった。
しかし、全てが順風満帆に見えた彼のキャリアは、アメリカの名門から送り込まれた僅かキャリア2戦のニューカマー@タイソン・グリフィンの豪腕に大きな穴をあけられた。
この試合で、大きなダメージと共にショックを受けたと思われたフェイバーだったが、その次の月には早々と戦線復帰して圧倒的な勝利を手に入れる。
更にその次の試合では、日本で大ブレイクのクレイジーホースを相手に、体格差と驚異的な粘りに手を焼きながらも何度もトップポジションを奪い、マウントを取って殴りつけて後ろを向いたベネットにチョークを極めて勝利。
現在はグリフィンへの雪辱戦に燃えていて、グリフィンの減量苦を聞いて自らウェイトアップに望む只ならぬ執念を燃やしている。
具体的かつ、長い目で今後を語ると、日本を筆頭に世界各国を旅したいとの事。
現在アメリカでは休止中の軽量級に華を咲かすか、それとも来日して本物KIDを叩き伏せるのか?
どちらにせよ今後の動向がとても気になる選手だ。
彼のスポーツでの、ゴールは沢山のお金と共に健康でいることだそう。

激動する英国MMA界に新たな爆弾投下か!?

2006-01-09 02:08:09 | 私事
CageRageがその豊富な人脈を使って、ローカルでは最強ともいっていいマンフーフvsヴィクトーというドリームカードを実現。
スタンド打撃では横の高速回転と縦の高速回転を持つ両者。
しかしながら、ローや膝、ハイも使い分けれるマンフーフがスタンドは有利かな。
とはいえヴィトーは、カーター・ウィリアムスなんかを破りキックでの実力はかなりだったイーストマンを北斗百烈拳で瞬殺してるからなぁ。
マンフーフは不意にパンチもらって膝を折るシーンも何回かあったので、ヴィトーvsイーストマンの再現になってもおかしくないかも。
固く予想するならヴィトーがテイクダウンからじっくり攻めて判定勝ち。

あと、CageWarriorsの次の興行はどうやらプロメインの大会になるらしく、ラインナップされる選手も豪華だとか・・・。
さらに掲示板では広報のイアンさんが、チャンピオン達の次の対戦相手は誰がいいか!?等というスレを立てて、イベントのスタッフとファンの関係がとても近い事が伺える。
カードはぐに発表するとの事。

そして本日の目玉はコレ
WCFC http://www.wcfc.tv/Pages/home_page.html
ニューイベントが、長きに渡ってCRとCWが保ってきた均衡を崩すかもしれない。
レフェリーに自国の英雄ボクサーで、現2冠王のリッキー・ハットン。
そて何とマイク・タイソンを起用予定。
コメンテーターにはPRIDEを出てったバス・ルッテンが就任。
この豪華リングサイド陣に付け加えて8人制トーナメントと2つのスーパーファイトを開催予定。
ラインナップ選手は
アレシャンドリ・カカレコ
アリスター・オーフレイム
ロドニー・ファベイラス
フィル・バローニ
ステファン・レコ
とどれもPRIDEと関わりながらも、フリーの立場から動かない選手。
CRとCWが造った土台をまとめてかっさらうのか?
とにかくUKのMMAから目が離せない!

シーン・サーモンのプロフィール

2006-01-04 18:57:55 | 未知強プロフィール
シーン・サーモン
異名:レスリング界からの新たな刺客
年齢:28歳
身長:178cm
体重:93kg
アマ戦績:
プロ戦績:2勝(1一本、1判定)
備考:レスリング全米選手権6位

最近、活躍目覚ましいレスリング勢だが、
アメリカに新たな、レスラーがMMA選手となった。
名前はシーン・サーモン。
フリースタイルレスリングがバックボーンで、北陸のオリンピック予選を優勝したり、全米選手権で6位になるなど確固たる実績がある。
同時に少年期にやっていたフットボールも彼の身体能力の秘密かもしれない。
シーンは、レスリングの最後の試合で判定で負け、レスリング界を去るが、
トレーニング自体を好むというシーンは、MMAファイターとして格闘技界に復帰。
デビュー戦ではハンマーハウスチャンピオンシップなる、大会で9戦4敗という好戦績でダン・エベンソンとも1Rやりあい、リッチ・フランクリンの弟を秒殺してるロブ・ウィンスと、なんとメインで激突。
いくらアマレス上がりとはいえ厳しいマッチメイクかと思われたが、1Rアームロックで圧勝。
その潜在能力の高さを見せた。
次戦ではローカル戦線で最もハイレベルな大会のKOTCに抜擢される。
ここでは2勝11敗の金魚をあてがわれるが、振るわずに判定勝利に終わってしまう。
しかしながら確かな身体能力とレスリング技術等、今後に期待する要素は十分。
早いうちにこういった挫折を味わった選手はキャリアの後半で伸びてくる。
二月にKOTCで試合予定なので是非シーン・サーモンの名前を覚えておいて欲しい。