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備忘録

<米国債格下げ>金融市場は一時的混乱か 投げ売りの危険も

2011-08-06 16:48:56 | 雑記録

<米国債格下げ>金融市場は一時的混乱か 投げ売りの危険も

 米国債の格下げについて世界の金融市場の混乱は避けられそうにない。格下げを嫌気した投資家が米国債を投げ売りし、価格が急落して金利が上昇すれば、米国経済の景気減速に拍車をかけ、世界経済を一気に冷え込ませる可能性がある。ドル安、株安、債券安のトリプル安に陥る懸念もあり、市場は週明けの取引の動向をかたずを飲んで注視することになりそうだ。(毎日新聞)
[記事全文]

◇S&Pが米国債を初の格下げ

S&Pが米国債を「AAプラス」に格下げ、最上級失うのは史上初 - 今後1年から1年半の間にさらなる格下げが行われる可能性も。ロイター(8月6日)

<米国債格下げ>政府の財政再建取り組みが不十分との判断 - 毎日新聞(8月6日)

インタビュー:米国債格下げは格付け会社としての責務=S&Pソブリン責任者 - ロイター(8月6日)

 

スタンダード&プアーズ - ウィキペディア


◇米政府は沈静化に努力

米政府、沈静化に努力=国債の安全性評価に変化なし―格下げ - 時事通信(8月6日)

S&Pの米国債格下げ、窓口貸し出しなど業務に影響せず=FRB - ロイター(8月6日)


◇S&P以外の大手2社は最高水準を維持

格付け2社、最高水準維持 米債務上限引き上げ法成立 - 産経新聞(8月4日)

・ [用語]国債の格付け |

格付け会社 - 東奥日報


◇市場はどう見ているか

米格下げの警戒感は後退、レポ市場に影響出ればドル調達に支障も - 「S&Pの1社だけが格下げに動いたところで、市場の影響はほとんどでないのではないか」との見方も。ロイター(8月6日)

S&P米国債格下げは早計な判断、根拠となる数字に誤り=関係筋 - ロイター(8月6日)


◇米景気の視界不良

デフォルトを回避するも、課題を残す財政再建問題(PDFファイル) - みずほ証券リサーチ&コンサルティング(8月5日)

米失業率、9.1%に小幅改善=先行き楽観できず―7月 - 時事通信(8月5日)

“米景気後退確率30%超” - NHK(8月4日)


◇関連トピックス

アメリカ経済 - Yahoo!トピックス


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