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沙羅双樹の花のブログ

2014-12-07 12:10:32 | 雑記録

特命捜査本部の謎が解けるか!?ついに新宿署署長が証言!【新宿署違法捜査憤死事件】

原田清水




平成26年11月12日に東京地裁で「新宿署違法捜査憤死事件」第5回進行協議が開かれました。非公開でしたので、私は傍聴出来ませんでしたが、閉廷後に、隣接する弁護士会館1006号会議室で行われた、原告代理人の清水勉弁護士による報告会に参加してきました。その時の様子は、YouTubeにアップさせて頂きましたので、関心のある方は、是非ご覧下さいませ。弁護士会館には、支援者が7名ほど集まりましたが、取材をして下さるジャーナリストさんの姿は無く、国民の関心が段々と薄れる中、事件が風化するのではと本当に心配してしまいました。非公開の進行協議が続けて5回、公開での法廷ですとジャーナリストさんも取材し易くなり、支援者も裁判傍聴でこの裁判の進捗状況が分かるというもの。今回の第5回進行協議報告会は、少し寂しい報告会になりました。


次回の弁論期日は、来年2月2日に決まりましたが、これも非公開になりました。報告会が開かれるかは、今の所分かりませんが、停滞感のあったこの国賠も進展がありましたよ。ついに、証人尋問の期日が指定されたのです。当初の予定より1年近く遅れてしまいましたが、いよいよ裁判も本格的に動き出したようです。


当初15人予定していた証人申請ですが、今回は原告の原田尚美さんを含めて7名になったようです。一番の目玉証人は、事件発生当時新宿署の署長をしていた立延哲夫さんと仰る方です。不可解な「特命捜査本部」の謎が解けるかどうか!?注目しています。その他には、当時、事件にかかわった警察官ら5名が証言するそうです。来年の平成27年3月9日と24日の2日間にわたり、証人尋問が行われますが、そもそもの始まりの、自称被害女性の証人申請は、現在の損害賠償請求には直接関わっていないとの事で、今回は見送られることになりました。人証は、2月2日の第6回進行協議で決まるのですが、原告の原田尚美さんが以前から裁判所に要請し、交代前の相沢哲裁判長が認めていた「信助さんの音声データ」の法廷での再現は、今回は新しい裁判長と話し合いができず、決まらなかったようです。



多くの方に、証人尋問を傍聴して頂ければと願っています!宜しくお願いします。




小海裁判長から、「被告の認否反論も終わったので、証人尋問の日程を決めましょう。裁判所としては、1.平岡雅大(巡査部長) 2.宿利貴征(巡査) 3.松浦克弘(警部) 4.井上美佐雄(警部補) 5.立延哲夫(警視正)(新宿署署長) 6.安平義則(警部補) 7.原田尚美(原告)を予定しています」というお話があり、2015年3月9日・3月24日に証人尋問が行われることになりました。

清水勉弁護士は、「ことの発端となった(自称)被害女性の尋問もお願いしたい」と仰いましたが、人証の決定は 2015年2月2日の第6回弁論準備に持ち越されることになりました。退室後、前の相沢哲裁判長が「原田信助さんの録音の検証を、法廷でやりましょう」と認めて下さっていたことを話し合っていなかったことに気づき、12階に戻り、書記官の方に小海裁判長へのご伝言をお願いしました。

(原告の原田尚美さんのFacebookより抜粋)

 

 

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