センゲ新首相就任=対中対話に取り組む―チベット亡命政府
【ニューデリー時事】インド北部ダラムサラのチベット亡命政府で8日、4月に当選した学者出身のロブサン・センゲ新首相(43)の就任式が行われた。チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(76)の引退表明を受け、新たに政治指導者となったセンゲ首相は5年の任期中、ダライ・ラマのチベット帰還実現に向けた中国との対話など、重要課題に取り組む。(時事通信)
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◇中国は対話拒否
・ 中国、チベット亡命政府の新首相との対話を明確に拒否 - 産経新聞(5月30日)
・ 米在住学者のセンゲ氏当選 チベット亡命政府首相選 - 47NEWS(4月27日)
◇ダライ・ラマは政治指導者から引退
・ 完全なる民主主義の実現のために~ダライ・ラマの政治権限の無効化についてのダライ・ラマ法王談話 - ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(3月19日)
・ ダライ・ラマ、引退表明の真意 - ニューズウィーク日本版(4月25日)
◇チベット亡命政府とは
・ ガンデンポタン - ウィキペディア