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備忘録

県警 月別捜査費を開示 「活動推察の恐れ低い」

2010-02-12 06:17:04 | 雑記録
県警 月別捜査費を開示 「活動推察の恐れ低い」。高知新聞と高知県警
2010.02.12 Friday
大河ドラマ「龍馬伝」が始まりました。その竜馬の高知で、かつて高知県警と高知新聞は闘っていた。その、高知新聞の記事を紹介します。高知県警の裏金作りが無くなったかどうか分らないですが、高知新聞は、追求をやめてしまったようです。

高知新聞
県警 月別捜査費を開示 「活動推察の恐れ低い」

 県警捜査費の文書開示を求めて係争中の市民オンブズマン高知のメンバーに対し、県警は15日、開示請求のあった14年度の本部捜査一課など3部署の国費と県費捜査費関連文書のうち、月別収支の分かる文書を開示した。県公文書開示審査会が2月、県保管の捜査費文書の月別収支の開示を答申。これを受けて、県が既に県費分を開示したため、県警としてもこれに沿ったとみられる。同オンブズマンの田所弁蒔・事務局長は「『開示すれば捜査に支障がある』という県警の論理は崩れた。半歩前進だが、全面開示に向け争う」としている。

 県警は「答申を機にあらためて個別具体的に検証した」「捜査活動を推察される可能性は低いと判断した」としている。

 今回開示されたのは、本部捜査一課、捜査二課、暴力団対策課の14年度国費捜査費の「総括表」と、県費捜査費の「受払表」の計72枚で、いずれも国や県からの月ごとの捜査費の受入額と執行額を記載。例えば捜査一課の国費分の場合、年間受入額は455万円で月々の支出は約21万―46万円となっている。

 捜査費関連文書をめぐっては15年7月、オンブズマン側が14年度の3部署の文書を開示請求。これに対し、県警は年度末の国費返納額を明らかにしただけで、そのほかは黒塗り、または文書そのものを示さなかった。

 非開示処分の取り消しを求めた訴訟では高知地裁が昨年5月、オンブズマン側が疑惑を指摘した捜査一課について「不正経理の疑いは相当強い」と指摘し、開示の公益性を認定。同課の月別収支などの開示などを命じる一方、同課以外の2部署は「同水準の疑惑があるとは思えない」と開示を認めなかった。オンブズマン側、県警側ともに高松高裁に控訴、来月14日に判決が言い渡される。

(2006年3月16日・朝刊)
現在、片岡晴彦さんは刑務所にいますが、支援する会は、高知白バイ事件の再審のために署名活動中です。enzaixは、十万人(以上)の署名が必要と思っています。

皆さん、時速10キロメートルで2メートルのブレーキ痕の写真を主張する高知県警がおかしいと思ったらぜひ、署名をお願いします。

署名はこちらから→「再審請求への署名活動」


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