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備忘録

白バイ事件で全面戦争 裁判所を国民の手に!

2010-03-18 16:44:51 | 雑記録

検証F氏のブログ

 

2010/02/03

白バイ事件で全面戦争 裁判所を国民の手に!

*高知白バイ事件

06年3月3日 旧春野町国道で起きた白バイ警官死亡事故

真実は、白バイ警察官の単純な自損事故である(スピードを出し過ぎた若い白バイ隊員が制動を失って、止まっていたスクールバスに突っ込んで死んでしまった) 悲しむべき出来事。

ところが、この陰には全国の警察組織に公道高速訓練を課した警察庁の有責問題が潜んでいた。高知県警は証拠を捏造し、スクールバスの運転手片岡晴彦氏の前方不注意による業務上過失致死罪にすり替えた(バスは止まっていたのに片岡氏が轢き殺したように偽装した)。 

県警が組織ぐるみで無実の市民を罪に陥れた謀略事件である。

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片岡晴彦夫妻が提起した国家賠償請求は、門前払いを受ける公算が強まった。

2月1日、片岡氏代理人の生田暉雄弁護士と意見交換し、いろいろと想いを巡らせていたが、翌2月2日、高知地裁の小池裁判長が、口頭弁論を終結して4月16日判決言い渡しを決めた。被告側の再審前置主張を採用するのだろう。

つまり、相手側が一番堅い守りを敷く「刑事裁判の再審」を認めさせてみろということだ。これで私個人としても県警・検察庁・国との『全面戦争』突入を決めた。国賠訴訟の邪魔にならないように静かにしていたが、刑事裁判の再審実現には国民的盛り上がりが必要だ。

誤解の無いようにして頂きたいが、私は県警・検察庁・国とは長年の因縁があるから闘うのである。此の国の司法組織は構造的欠陥を抱えている。私と私の父・祖父・家族は此の欠陥司法組織によって惹起された犯罪の被害者なのだ。このことは片岡晴彦氏に初めて会った時にも伝えている。彼と私は同じ被害者側に位置している。

勿論片岡氏を応援はするが、私の行動は欠陥司法組織との闘いであって、片岡氏個人の救済活動ではない。私は私の目的のために闘う。片岡氏の救済活動は支援する会が行っているので、皆さんそちらで支援の輪を広げて頂きたい・・・支援ブログ;高知白バイ事件=片岡晴彦収監中

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此の国で最も強大で厄介な組織と闘い続けなければならない。司法は国民のためにある。国民の手に真の裁判所を取り戻すためには、可能な手段を悉く尽くさなければならない。

詳細は追々説明して行くが、白バイ事件については、既に2件の告発を検察庁に提出して受理されている。1件目はこちら 2件目は後日・・・

さて、白バイ事件は次のように整理して考える必要がある。

第1.事故発生までの問題

  1. 片岡晴彦氏の有責問題
    無過失である
     
  2. 死亡白バイ警官の有責問題
    免責事由がある。→ 高速運転していたが、高速訓練命令が下っていたのだから、組織に殺されたも同じ。
     
  3. 公道高速訓練を課した高知県警幹部の有責問題
    当然有責である。
  4. 全国の警察組織に公道高速訓練を課した警察庁の有責問題
    最も責任が重い。白バイ隊員遺族に対する賠償責任がある。

第2.事故発生後の処理問題

  1. 片岡晴彦氏は無関係
  2. 亡くなった白バイ隊員は無関係
  3. 証拠隠滅命令を下した県警幹部の責任は重い。刑事処罰相当。
    但し、現場で証拠隠滅命令を受けた警察官は上司に従うしかない。刑事処罰は困難か・・・
  4. 高知県警の不正を放置する警察庁。重い責任を負うべき。

第3.死亡警察官の遺族に対する1億円支払問題

  1. 真実は、警察庁と県警総ぐるみの保険金詐欺である。 
  2. 高知地裁が和解勧告(裁判官の責任は問えないだろう
  3. 仁淀川町による和解勧告受け容れ(仁淀川町への補償金に関する調査が必要)
  4. 本来、公道高速訓練を課した警察庁(国)が賠償すべき。求償→警察庁幹部 
  5. 今後の課題→ 住民監査請求のような対応方法の検討 

第4.刑事裁判官の資質の問題

  1. 地裁
    経験的にあり得ないスリップ痕を認めたうえ、校長や生徒の証言を採用せず、同僚白バイ隊員の証言を採用して恣意的判決を下した。→ 裁判官としての資質に重大な問題がある。罷免相当
  2. 高裁 同上 
  3. 最高裁 同上

第5.検事
 強大な警察組織に対抗して国民の権利を守れない。機構的欠損→ 県警の犯罪を捜査する権能をもたない。

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要するに、白バイ隊員が死んだ責任は公道高速訓練を課した警察庁(国)にある。無実の片岡氏を牢屋に入れた責任は県警にある。

検事・裁判官は罷免相当である。如何なる理由があれ冤罪を許してはならない。法曹としての資質の問題→ 責任逃れの抜け道を知っている→ 司法組織の構造的欠陥(罷免先例があれば以後無くなる)。

いずれにせよ、現在は上記第1の1に関する整理が行われている段階。。。 まだまだ、これから、事件は緒に就いたばかりである。


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