昨年のハルヒルの動画を見て

チームミラノのルームで、昨年のハルヒルの動画に
ミラノメンバーがたくさん映っているとの話があり、さっそく見てみました。
（リンクは貼りません。Youtubuで「第7回榛名山　3000番台」で検索して下さい）

残念ながら私は映っていませんでしたが（先着していたじぇ～ｗ）
記録としては私よりも7秒先着されている方の動画でした。
これを見て感じること、思うことが多々ありました。

ひとつは体重のこと。
この時私のアベレージパワーはNPで260ｗくらい。
動画を見ると、彼のアベレージパワーは、おおよそ220ｗくらいのように感じました。

あの時の私の体重は６５Kgくらいだったので、
パワーウエイトレシオは約4倍。
彼と私のタイム差が7秒ということで、ほぼ同じPWRだと考えると
彼の体重は５５Kgと推定しました。

この１０Kg（推定）の差は、今回の動画で面白いように見て取れましたｗ

私がチェックポイントとしていた地点の通過タイムは20分3秒。
彼が通過したのは20分42秒でした。

斜度が比較的緩やかな前半、私は彼よりも39秒ほど先行していました。
しかし榛名神社手前から、私がレース当日に見ていた風景と、
動画の景色は一変しました。（前半も違ったけどねw）

まるでスイッチが入ったように、どんどん追い抜いていきます。
実際後半だけで4６秒もタイムを縮めているのですから、当然と言えば当然ですが
私とはスピードが明らかに違いました。
体重が１０Kg違うと、こんなにも登れるんだと思いました。
やっぱりヒルクライム界で言われている「軽さは正義」という言葉は間違えていない。
そう思いました。

そしてもうひとつが脚質のこと。
最初この動画を紹介されたのは「ミラノメンバーがたくさん映っている」ということでした。
実際に参加したメンバーはほぼ映っていたのですが
普段一緒に走っている時は、めちゃくちゃ強いメンバーばかりなんです。

スプリントが始まるとき、近くにいるだけで負けが決定してしまう人や
ひとりで行かせたら、数人でローテーションをうまく回さないと追いつけない人
朝ランではまず千切れない人等々・・・

私よりも体重が軽いのに、登りになるとあっさり失速してしまうのは
やっぱり脚質なのでしょう。（登りのトレーニング不足かな？）
（朝ランのコースはほぼ平坦です）
とても興味深く見ることができました。

ただし以前ぽじさんから「脚質を語れるのはPWR5倍から」と言われているので
私の脚質は未だ決定しておりません。
今生では、ほぼ間違いなく私のPWRは5倍を越えることはないので
私の脚質確定は来世に持ち越しとなると思われます。

今から来世が楽しみでなりませんｗ


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