JCRC第７戦は撃沈 前編

10月25日（日）にJCRC第7戦に参加するため、群馬CSCに行って参りました。

前日の土曜日、仕事の研修のため会社を退社できたのは21時。
終了と同時に飛び出すように帰路につき、家に着いたのは22時手前でした。
小学生の頃だったら母親に怒られる時間に帰宅したことになりますねｗ
そこから必死に明日の準備を整えて、何とか横になれたのは23時を少し回った頃でした。

そして起床。草木も眠る午前2時30分。
眠い目をこすりながら、準備をして3時20分に群馬県みなかみ町を目指して家を出ました。

当たり前の話ですが、外は完全に夜。
しかし私の走るＥ１クラスのスタートは7時51分。
到着してからのさまざまな準備を考えると、この時間でギリギリ。
ガラガラのR16と、それなりに混んでいた関越道をひた走りました。

そして5時50分頃到着。計算通りｗ
これで開門前まで車内で朝食を取って時間をつぶせば、6時の開門と同時に園内に入ることができます。
ここからは前日まで入念に考えていたスケジュールをこなしていけば
いい状態でスタートラインに立てそうです。

しかしここで思わぬアクシデントが2つ。
１．開門時間は6時30分
２．気温が5℃

１の開門時間はいつもの私のうっかりミス。
勝手に6時開門だと思い込んでいました。
改めてJCRCの要綱を確認してみると、はっきりと6時30分開門と書いてあります。
仕方ありません。
頭の中で入場してからの準備を、もう一度再構築して時間を待ちました。

完全に想定外だったのがその日の天候。
もちろん前日の天気予報で、低温であることは想定しておりました。
ただ、予想最低気温は8度。
日の出から気温は徐々に上がり始めて、7時の段階では10度を越えて来るはずでした。
なのに車の温度計は何と驚愕の5℃。

おいおいおい、勘弁してくれよ・・・
元々寒さには強くない私には、大きなディスアドバンテージが発生してしまいました。

更にびっくりするほどの強風。
この強風がただでさえ低い気温を体感的に下げてしまいました。

そして開門と同時に入場。

こちらも想定外で、コース内に誘導されましたｗ
このコース内を通って、ちょっとしたスペースに駐車。

さて、ここからローラー台を出してアップ開始！・・・・できませんでした。
何？この風、この寒さ！
特に風の強さはもの凄く、時おり駐車している車が揺れるほど。
先にトイレと受付を済ませると、その時にスタート時間が1時間遅れるという話しをスタッフから聞きました。

そこでアップの方法を脳内で再検討。
この強風の中ローラーを回すのは嫌だから、コースの試走のみでアップを行おうと思いました。
後で考えるとこれがこの日、最悪の判断ミスでした。

スタートが1時間遅れるということで車に戻り一息つきました。
その後、自転車の準備と試走の時の装備を検討。
冬用ジャージと冬用手袋。その上からウィンドブレーカーを着て試走に向かいました。

もうね。足が全然動きません。
いつもアップの時は、最初ゆっくり走り始めるのですが、この日はいつもにも増してゆっくり。
一週17～18分くらいで回る予定が、気が付くと20分以上かかってしまいました。

何とか一周目を終えて、そろそろペースを上げていこうとしていると
スタート地点でスタッフの方が、コース外に出るように指示しています。
どうやら試走時間は終了みたい・・・
「え？え？え？」
頭にクエッションマークが飛び出している自分に届いてきた言葉は
「40分遅れでスタートになります」という言葉。
私の遥か前方では、スタートラインを越えて試走に向かう選手も見えたので
多分自分が最も早く試走終了を告げられたタイミングで戻ってきたと予想されます。
「試走3周回する予定だったのに・・・・」

1周回目が異常に遅かったことと、20分早くスタート時間が設定されてしまったことで
いつもよりもかなり少ないアップになってしまいました。

「やっぱりローラーでアップするべきだった・・・」とここで大きな後悔。

そしてジャージを冬用から夏のジャージに変え、
レッグカバーとアームカバーを装着して、すでに集合がかかっていたスタート地点に向かいました。

ここでスタートまで数分の待ち時間があったのですが、寒いこと寒いこと。
ひとりでピョンピョン飛び跳ねながら、寒さに耐えておりました。
そんな状態だったので、スタート前の緊張感とか集中力を高めるとか、
そんなことは全くありませんでしたｗ
ただただ早くスタートして欲しいと願いながら、その時を待っておりました。

そして全く緊張感のないままスタート。
当然いつものようにクリートをはめることができず
今回も最後尾からのスタートとなってしまいました。



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