2022年6月17日(金)、山口市徳地の白石山(540.7m)に登った。「多くの巨岩や奇岩が散乱」「巨岩群に展望テラスと宿営が用意されている」とガイドブックに紹介された山。今は山口市に編入されているが、防府市で海に注ぐ佐波川上流の、かつては佐波郡徳地町。やっと1台が通れる狭い県道を通って、8時に登山口の駐車場に着いた。日中30度以上の暑さが予想されるため、午前中に下山する計画。
登山路は、よく整備されていて、直ぐ「大岩」に着いた。
大岩:どれが大岩だろうか。苔むした大きな岩が2~3個あった。
登山路に巨岩、奇岩が次々と現れた。
観音岩:岩穴に白石観音が祭られている。
接待岩:入口は狭いが、奥は広く、かつては修行者が寝起きしていたという。
物見岩:一枚岩
転落防止の鎖に囲まれて、北東・東・南・南西の山々を眺めた。南の大平山(631m、赤の矢印)・右田ケ岳(426m、青の矢印)以外は登ったことがないので、分からなかった。
山頂は、眺望がきかない。
登りと違うルートで下ると、こちらにも巨岩、奇岩が次々と現れた。
つばめ岩
駐車場に着いたら11時15分で、もう少し時間をかけて岩をじっくり眺めても良かったかなと思った。県道から、初めて白石山の山容を眺めることが出来た。