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MGMT657 Manufacturing Strategy and Process Innovation (2015 MBA Norihiko)

2015-04-16 12:03:06 | Elective-Operation
受講時期:2014 Module 3
担当教官:Thomas Brush

Operations Strategy に関する授業です。Manufacturingを中心にしてOperationsをどう考えるか、という内容でした。計算はほとんど無くqualitativeな分析が中心でした。ある状況において、何を優先してどう適用するかを学びました。Prerequisite として Financial Management, Operations Management および Strategic Management がありますが、二年生時に履修すれば問題ありません。ケーススタディベースの授業で、全てがManufacturing に関係するケースであるため、製造業の方にお勧めします。

授業ではケースに示されたオプションからどれを選択するかを、シラバス記載の質問をベースに考えてで議論します。私の受講時は生徒が少なかったため、発言したときに学生と教授が何度がやり取りをすることが多々ありました。より深い議論のために良かったと思います。授業の最後にまとめがありますが、私には速すぎて板書もできませんでした。90年代のケースが使われている場合があり基礎を学ぶにはよいが、最新の事情はあまりカバーされていないように感じました。

成績評価は、class participation (25%), individual case reportを2個(20%), team case report (25%)です。Final Exam (30%)です。この科目のケースレポートは特徴的で、ケースとそれに関連するreading article を統合してレポートを書く必要があります。またFinal Exam も英語がfirst languageでない学生にはチャレンジングで、38ページのケースを3時間で読み、回答を書く形式でした(実際は3時間以上かけて良いことがmay を使って言及されていました)。レポートは深い理解に役立つことと英語学習の面でもdemanding であったことから、有意義な課題だと感じました。

総評としてケース、教科書、課題は有用で、教授の授業進行は慣れるまでは何を回答するのか戸惑うかと思います。Final Exam はチャレンジングです。Manufacturing Strategy をどう考えるかのフレームワークを学べたため、製造業出身の方は履修をお勧めします。

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