Krannert MBA JP Blog

WORK HARD, WORK RIGHT, WORK TOGETHER

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Leadership (2016 Hiro)

2016-03-20 22:42:10 | Elective-OBHR
受講時期:2016 Module 3
担当教官:Kelly Schwind Wilson

本講座は、OBHRの一つです。Leadershipについて、豊富な参考文献やCase、Video-caseなどを用いてIn class discussionを行い、理解を深めます。更に心の知能指数と言われるEQ(Emotional Intelligence Quotient)を用いた自己分析や、Management Simulation、授業中のクラスメイトとのExercise等を通して、自分に適したLeadership styleについて、新たな気付きを得ることができます。

成績評価は、下記で行われます。
Class Participation : 25%
Case Write-Ups (2つ) : 25%
Final Leadership Paper : 50%

Case Write-Upは、グループ課題です。内容は難しくありませんが、Caseを読んで、授業で学んだことやReading materialとリンクさせて、Analysis及びRecommendationを作成します。
Final Leadership Paperは個人課題です。学外の3名(過去の上司、同僚など)に自分のStrengthとWeaknessについてインタビューし、その結果を基に自分のLeadership styleについて考察分析した上で、Case(2ページ)を読み解決策を提示する、というものでした。いかにSpecificなインタビューを行い、授業で学んだ事を取り入れつつユニークなAnalysis及びRecommendationができるか、がPointだと感じました。
総合で好成績を得るためには、Final Paperと共にParticipation(授業中の発言)がKeyとなります。

全体として、他の授業と比較してネイティブの学生の割合が高く、授業での議論に付いて行きながら発言するのは大変でしたが、教授の英語は分かり易く、ファシリテートも上手いので、予習していれば、発言の機会は多くあります。Leadershipは、Managerを目指す上で必須スキルの1つであり、ソフトスキルも学んでおきたいという方にはお勧めの授業です。
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MGMT652 Management of New and Small Firms (2016 Noriysu)

2016-03-10 20:33:02 | Elective-Strategy
受講時期:2015 Module 3
担当教官:Joon Mahn Lee

本講義では、Entrepreneurship全般について学んでいきます。授業で扱ったトピックは大きく分けて以下の三つになります:(1)起業機会とビジネスモデル、(2)ファイナンシング、(3)起業後のマネジメント。これらのトピックに関連し、過去の成功・失敗事例、ビジネスプラン、事業形態(外注、フランチャイズなど)、ベンチャーキャピタル、成長戦略などについて学んでいきます。

講師は前年度より変更があり、韓国人のLee教授が担当しました。Lee教授はWharton SchoolでPh.D.を取得した若手の先生で、修士課程の講義を担当するのは本講義が初めてとのことでした。しかし、これまでに学部のStrategyクラスを担当し、2014年、2015年と連続してDistinguished Teacher Awardを受賞しているだけあって、講義内容やクラスディスカッションのリードは他の多くの教授と遜色ないと感じました。

講義はケーススタディが主体で、1講義につき1つのケースと、関連するArticle 1~2が割り当てられます。授業はケースディスカッションを中心に進行するので、しっかり予習しないとParticipationはなかなか難しいです。授業の最後に教授が用意したスライドでケースの解説を行うのですが、ほとんどスキップされ、要点のみの簡単な説明に留まることが多く、個人的にはもう少し時間を割いて解説した方が内容の理解が深まるのではないかと思いました。

成績評価は、Participation 30%、Business Plan Assignment 40%、Valuation Exercise 20%、Attendance 10%となっています。Business Plan Assignmentでは、チームを組んでビジネスアイデアを創出し、ビジネスモデル、市場調査、マーケティング・オペレーション戦略、ファイナンシング等をレポートにまとめます(プレゼンもあります)。Valuation Exerciseでは、IPO前のPrivate Firmについて企業価値評価を行い、既に公表されているベンチャーキャピタル等による評価額と対比し、既存の評価額が過大か過小かを論じるという内容でした。

その日の授業に関連した動画を流すなど学生に飽きさせない工夫が多く取り入れられており、なかなか面白い講義ではありました。一方、社費留学の身としてCorporate Ventureや大企業におけるEntrepreneurshipなども期待していたのですが、それらのトピックは一切扱われず、その意味では少々不満が残る内容となりました。しかし、成熟企業であっても、新規事業立上げの際には本講義で学んだ内容(例えばビジネスモデルの策定)を活かせるのではないかと思います。
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MGMT520 Pricing Strategy and Analysis (2016 Wataru)

2016-03-04 15:41:07 | Elective-Marketing
受講時期:2016 Module 3
担当教官:Janakiraman Moorthy

今年から担当教授が変わり、よりケーススタディに重点を置いたクラス構成となっております。教授の英語のなまりがかなり強く、人によっては慣れるまで苦労されるかもしれませんが、教授はとても熱心な方で、質問に対してもしっかりと対応し答えを導き出してくれる真摯な方です。

主な授業内容について、下記の価格設定方法を教科書やケーススタディ、問題演習、プロジェクトを通して理解を深めます。
・Break-even Analysis, Dynamic Pricing, Bundle Pricing, Price discrimination
・Competitive parity method
・Cost-plus base method
・Value based method

ケーススタディの出来が良く、実際に自分自身が価格決定者として遭遇するような課題を取り扱っているので、しっかりと予習を行った上で議論に参加することで、価格決定に係る理論を包括的に学べる構成になっていると思います。

評価は、チーム課題として、ケース分析(3個中1つ選択)15%、Problem sets 2回 20%、mini project 20%および個人課題として、ファイナル 30%、パーティシペーション 15%となっています。Mini projectは授業で学んだ知識をもとに、実際に近くリリースされる商品の価格を決定するというもので、最終報告はレポートもしくはプレゼンテーションを選択することができます。ファイナルは2時間で、授業で取り扱わなかったケースについての簡単なショートエッセー(簡単な計算問題含む)で、それほど難しくはありません。ケース分析およびProblem setについてはどのチームも出来がよく、あまり差がついた印象がなく、最終的な成績はファイナルとMini case、participationで決まるかもしれません。

この授業はKrannertの特長である定量分析にある程度重点をおいておりマーケティングの選択科目となっていますが、競合他社の動向やお客様の反応、ゲーム理論等も勘案したストラテジーの色も強く出したバランスの良い授業だと思います。
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MGMT 69000 ELI Corporate Consulting (2016 Wataru)

2016-01-24 21:50:12 | Elective-Others
受講時期:2015 Module 1 & 2
担当教官:Lynall, Matthew

ELIプロジェクトは大きく3つに大別されます。
1: Corporate Consulting: 企業が直面する経営課題に対する提言を行うプロジェクト
2: Lean Launchpad:ビジネスモデルキャンバスを利用したビジネスモデルの立案
3: Tech Commercialization:Purdueが有する特許技術の商業化に向けた提案

守秘義務契約上、プロジェクトの詳細はお伝えできませんが、私が今回取り組んだプロジェクトは「1.Corporate Consulting」となります。大まかな流れは以下の通りとなります。
1. クライアント先決定、チームアサイメント
事前にELIプロジェクト募集要項が通知されるので、興味を持った課題に応募(志望動機、履歴書送付)し、教授が5名のメンバーを選定します。
2. クライアントとのミーティング
プロジェクトアサイン後、まずクライアント先に赴き、経営課題やコミュニケーション方法、利用できる経営資源、ゴール等のすり合わせを行い、課題解決に向け取り組みます
3. 中間プレゼンテーション
我々は教授、クライアントどちらにも中間報告となるプレゼンテーションを行いました。教授に対するプレゼンの目的は、途中経過を報告することと困難な経営課題に対するアドバイスを頂く事。クライアントへのプレゼンテーションは、クライアントが求めているゴールと乖離がないかを確認する意図があります。
4. 最終プレゼン(教授同席)
経営課題に対する価値提言を行い、全ての引き継ぎ事項を簡潔させます。

【プロジェクトの概要について】
我々が取り組んだプロジェクトのクライアント先は、国際的に展開する医療・製薬メーカーであり、主な課題は「R&D投資の費用対効果を測定するフレームワークを策定する」というものです。提言を行うに当たり、ビジネスモデルや商品開発・投資の過程を理解する為に、リサーチペーパーの読み込み、関係者へのインタビュー、個別分析を行うことで、調査→分析→仮設→立証→提言というプロセスを包括的に経験することができました。

【プロジェクトの負荷について】
週に最低10時間程度の時間を割いて取り組むと規定されていますが、これはプロジェクト次第と言えます。我々のプロジェクトでは、最低週1回は起業先訪問(一日がかり)を行い、社員へのインタビュー、電話会議、チーム内ミーティング、プレゼン準備を含め、所感として2クラス分の負荷を感じました。

【当該プロジェクトから学んだこと】
1:国際的大企業で最先端の経営課題に取り組む経験
プロジェクト毎に、ファイナンス、ストラテジー、オペレーション等の色が異なりますが、コンペティティブな環境下で前職やMBAで得た経験を存分に活かすことができます。またクライアントは大企業の重役であり、こうした環境下で最先端の経営課題に取り組める経験はMBAのカリキュラムの中でも稀有な経験と言えます。
2:チーム・クライアント・プロジェクトのマネジメントの経験
・チーム:紛れもなく学期中最も多くの時間を共有するチームメイトとタスクをこなすにあたり、コミュニケーション方法に相応の工夫が求められます。メンバーは教授によって多様なバックグラウンド(国籍・業種)を持った生徒から選ばれるので、チームメンバーから得られる学びは大きく、その効用を最大限にすべくスケジューリングや下準備、議論への参加方法等様々な工夫を行いました。
・クライアント:クライアントとのコミュニケーションについても大きな工夫が求められます。あたり前な事ですが、いくら(我々の視点で)優れたフレームワークや解決策を提言しても、実現可能性やクライアントの意向を反映できていなければ、プロジェクトは成功と言えません。着地点を意識しながら、コミュニケーションに齟齬が無いように企業訪問や電話会議・メール等を行うことで、コンサルタントとして求められる役割を着実に体系だって学ぶことができました。
・プロジェクトマネジメント:当該プロジェクトと同様、他のクラスでも様々なプロジェクトがあり、相応の時間を割くことになります。特にバックグラウンドが異なるメンバーと取り組んでいれば、スケジューリングも困難の一つとなりますし、如何に優先順位をつけて事にあたるか、ミーティング毎に如何にゴール設定をして無駄に時間を浪費しないようにする等、こうしたあたり前なことからも多くの学びや発見がありました。

前述のとおり、プロジェクトの範囲としては、オペレーションから、マーケティング、ファイナンス等多岐にわたります。前職やMBAで得た経験を活かし、またクライアントやチームからも評価してもらうコンペティティブなプロジェクトですので、MBAの集大成として取り組むうえでおすすめの授業です。
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OBHR 69000 Strategic Leadership (MBA 2016 Daigo)

2015-12-31 16:51:18 | Elective-OBHR
受講時期:2015 Model 4
担当教官: Richard Cosier

<概要>
本講義では、組織におけるリーダーシップの在り方について学ぶ授業となります。OBHRの授業らしく授業前のリーディングは多いですが、ケースは一切扱いません。

1. 講義
「リーダーシップ」という非常に大きなテーマを、特にExecutiveレベルに焦点を当てた授業だったことで個人的には興味深い授業となりました。過去の事例やフレームワークを体系的に押さえながら、時にはアメリカにおけるExecutiveの莫大な給与レベルとリーダーシップの関係性について、倫理観を踏まえディスカッションするなど、学んだコンテンツのテーマとしては満足のいくものでした。Professor Cosierは以前クラナートのDeanも務めたベテラン教授で授業の進め方もうまく、ディスカッションもきちんとコントロールしてくれます。

2. チームプレゼンテーション
期間中、2回のチームプレゼンテーションがあります。各チーム2人のリーダーを選び、彼らのリーダーシップスタイルがどのようなものか、授業で学ぶフレームワークや概念を使用しながら発表します。私のグループはMarissa Mayer (Yahoo! CEO)などを扱いました。

3. ゲストスピーカーセッション
Professor Cosierのつながりで、ゲストを招いたスピーカーセッションが2回ほど授業内で行われます。過去、実際にExecutiveであったゲストスピーカーたちが生の経験をシェアしてくれるので、個人的にはこの授業のハイライトでした。

<成績評価>
本講義ではMid term (100 pts.)、 Final(100 pts.)、Team presentations(50 pts.)、Class participation(50 pts.)にて評価されます。テストはもっぱら記述式で、インターナショナルの生徒にとっては少しつらいものになりますが、授業で学んだ要素を用いて自分の意見を述べる、というよりは、学んだ要素自体の確認テストという感じで、暗記したものを記述する方式でした。
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MGMT 59000 Customer Relationship Management (MBA 2016 Daigo)

2015-12-31 16:48:13 | Elective-Marketing
受講時期:2015 Model 1
担当教官: Janakiraman Moorthy

<概要>
本講義はMarketing分野の選択科目で、いわゆる3C (Customer, Company, Competitor)における”Customer”に焦点を当て、顧客選定から関係性維持に至るまでの戦略を体系的に学ぶ授業です。

<授業>
授業は主にケースディスカッションが中心です。基本的にはケースを読み、ディスカッションしながら先生が解説していくというオーソドックスな流れでした。ケースの他にも膨大な関連資料が事前準備として課せられますが、あまりにも多すぎるため、生徒たちから不満が出たりということもありました。

以下、テーマ例となります。

 Understanding the customer value analytical methods
 Relationship between customer satisfaction and CRM
 Customer Lifetime Value in marketing strategy
 Customer classification and value based management of customers
 Customer acquisition strategies
 Use of tools and techniques for process design

教鞭を取るのはインド出身のMoorthy教授で、この分野の知識が非常に深く授業に対する真摯な姿勢も好感が持てました。が、英語のインド訛りが非常に強く、半分も理解できなかったことが最大の問題でした。(他のインターナショナルの学生たちも同じ問題を抱えており、アメリカ人クラスメイトでも時に理解に苦しんでいました。)また、授業の内容も後ろ倒しになることが多く、教授のクラスマネジメントには疑問が残りました。クラスコンテンツとしては近年非常に重要なマーケティングテーマなだけに、個人的には残念でした。正直なところ、あまりお勧めできる授業ではありません。

<課題>
個人でのケース課題提出が3回あります。非常に時間がかかり負荷としては重かったですが、内容としては特に難解というわけではありません。

また、グループワークとして、CRMに関連するテクノロジーを1つ選び、プレゼンテーションおよびレポート提出が課せられました。我々のグループは”Visualization” を選びました。しかし複数のチームが”Social media”を選択し、内容がかぶってしまったこともあり、そこは教授にコントロールして欲しかったところです。

<成績評価>
本講義ではmid term, finalは行われず、成績はIndividual case write-ups (60%)とTeam assignment (30%)、Class Participation (10%)にて決まります。
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MGMT590 Healthcare Operations (2016 Tatsuya)

2015-07-01 15:21:20 | Core-MIS
受講時期:2015 Module 4
担当教官:Masha Shunko

必修科目のMGMT660 Operations Management(第3モジュール)で学んだ内容を基に、ヘルスケアに関連するオペレーションを全般的に学べる授業です。

授業は大きく分けて、下記の3つからなります。
【ケーススタディ】
7つのケースを扱いました。内容は、病院、クリニック、調剤、製薬会社と多岐にわたり、授業の前にケースに関する小テストがあります。(非常に簡単なので、読んでいたら間違いなく出来ます)
【ゲストスピーカーの講演】
病院職員(Mayo Clinic, Franciscan St. Elizabeth Health)、コンサルティング会社(PwC)ヘルスケア担当の演者から、計3回の講演がありました。病院でのオペレーション改善の取り組み等、授業にリンクする非常に有意義な講演です。
【プロジェクト】
チーム(3人)でのプロジェクトです。対象のHealthcare organizationを自分たちで決め、オペレーションの改善を提案します。まずは1ページでProject ideaを教授に提出して、クラスで10分のプレゼンを行います。クラスからのフィードバックを基に教授と30分のミーティングを行い、アイデアを固めていきます。最後にクラスでの15分のプレゼン、10分の質疑応答が行われます。なお、プレゼン前に1ページのExecutive summaryの提出、プレゼン後に7ページ(Single space)のレポートの提出が必要です。

本講義はMidterm, Finalのテストはありませんが、課題が多いです。プロジェクトの課題に加えて、7つのケースにはそれぞれチームでの事前課題があり授業前に提出しなければなりません。3回のゲストスピーカーの講演後にはReflection paperを提出します。評価は、Class Participation 20%、Case Assignments 25%, Case Quizzes 8%、Write-ups on guest speaker presentations 12%, Course Project (report and presentation) 25%, Challenger role (feedback and questions) 10% となっております。

扱うケースは幅広く、アメリカにおける調剤や病院のオペレーションも学べますので、ヘルスケアに興味のある方にはお勧めの授業です。

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MGMT611 Advanced Corporate Finance (2016 MBA Noriyasu)

2015-07-01 15:19:08 | Elective-Finance
受講時期:2015 Module 4
担当教官:Val Sibilkov

本講義では、必修科目のMGMT610 Financial Managementで学んだ内容を基に、プロジェクト予算配分、オプション、リース、LBO、企業価値評価、M&A、配当ポリシー、破産手続きなど、より実践的なトピックについて学びました。講師は昨年から変更があり、Val Sibilkov教授が担当しました。Valいわく、本講義で扱う内容はFinance専攻の学生にとっては必須とのことなので、同分野を専門にされたい方は事実上の必修科目と捉えてよいでしょう。

講義はケーススタディが主体で、1講義につき1つのケースについて財務計算の答え合わせをし、定性的な部分を議論するという形式でした。各自が事前に教科書を読み、ケースを考察(計算含む)してくることが前提となっているため、予習は必須です。また、ケースに加えてProblem Setという問題集も複数回授業で扱いました。こちらは、ケースから財務計算の部分のみを抽出したような、より具体的な問題集となっており、下記Quiz、Final ExamはこのProblem Setと同様の問題が出題されました。教材は、教科書、ケースパック、Valが作成した補足スライドを使用しました。

評価は、Final Exam 50%、Class Participation 35%、Quiz (前半と後半に1回ずつ) 15%となっております。Final Exam、Quizともに、それまでの講義内容を理解し、Problem Setをしっかり復習すれば十分に高得点が狙えるものでした。Class Participationについては、毎クラス何かしら挙手して発言すれば高評価が得られます。そのためにも予習は重要です。Cold Callもたまにありましたが、先生の人柄もあり、授業の雰囲気は非常に和やかなものでした。

予算配分の際に複数のプロジェクトをどのように順位付けするか、また、不確実性をいかに考慮してプロジェクト評価を行うかなど、実務でも役に立ちそうな内容が多く、講師のValも懇切丁寧に教えてくれたため、個人的に満足度の高い授業となりました。ただし、Valは本来Wisconsin大学で教鞭を執っており、サバティカルで母校のPurdueに滞在中とのことなので、来年も継続して本講義を担当するかは不透明だそうです。来年度に受講を希望される方は、講師と講義内容に変更があるか注意が必要です。
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MGMT 670 Business Analyrtics (2016 Shu)

2015-05-08 15:35:25 | Core-Quants
受講時期:2014 Module 1
担当教官:Nguyen Thanh

Core科目のBusiness AnalyticsというとMohit教授が有名ですが、2014年は唯一1クラスのみNguyen(グエン)教授での授業が行われました。Nguyen教授は2014年の秋学期よりPurdueに来た新任の准教授であり、年齢も30半ばくらいの非常に若い教授です。Purdueに来る前はNorthwesternに在籍しており、そこでも講座を持っていたそうです。2014年度は本講座以外は全て学部生向けの授業を受け持っているとの事でした。

授業内容としてはケースなどの課題内容含めMohit教授の内容と全く変わりませんが、授業中に使用されるスライドなどはMohit教授のスライドをベースにしながらも構成を変える、自分なりの説明を入れるなど工夫をされていました。(ただ、ケースを解く上で必要な統計ソフトの使用方法の説明が抜けるなどの抜けが本年度は一部ありました。)

成績評価はHomework assignments 10%、Case assignments 20%、Class and Team participation 20%、Midterm 20%、Final examination 30%になります。Class and Team participationがそれなりの割合をしめておりますが、Class Participationに関しては出席確認や授業中の発言をチェックするなどはしている様子は見受けられませんでした。Team participationに関しては、最後の授業の後にStudy Teamメンバーの各人への評価のアンケートを提出しました。

前述の通り今回がPurdueでの初めての講座であり、またMohit教授と足並みを揃えながら授業を行うという事もあり資料作りなど難しい面も多くあったのではと思います。しかし、英語は特に癖も無く聞き取り易く、オフィスアワーに質問に言った際にも熱心に分かるまで説明してくれるなど人柄も素晴らしかったと思います。個人的にはこの教授の授業であればまた取ってもいいなと思える教授でした。



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OBHR 669 Negotiations in Organizations (2015 MBA Hirotaka)

2015-04-16 12:04:55 | Elective-OBHR
受講時期:2014 Module 3
担当教官:Brian Dineen

OBHRの取得科目が1年生時のOrganization behaviorだけだった為、ソフトスキルについての授業も受講したいと思い受講しました。

本授業は如何なる業界においても発生する交渉について、状況分析のフレームワーク及びその分析に基づいた戦術方法を学び、それら学んだことを生徒同士のシュミレーションを通じ実践練習を行うという形で学びます。教科書はなく教授の用意したスライドとケーススタディを元に授業は進められます。講義では全く今まで思いもよらなかったような目新しい方法論が紹介されたわけではありませんでしたが、交渉前にすべきこと、交渉の目的に合わせた交渉術など、方法論を整理・体系立てて学ぶことができた点が良かったと思います。また、生徒同士のシュミレーションは、家の売買や映画の放映権売買の交渉など様々な状況で売り手と買い手に分かれ、決められた予算・時間内で交渉を行うというものでした。実際のビジネスに比べ状況・条件は簡略化されたものでしたが、シュミレーション相手の生徒からの客観的フィードバックも得ることで、自身の伸ばすべき所、意識できていなかった所を知ることができた点が良かったと思います。

評価は、2回の小クイズ(計20%)、2回のレポート(計25%)、シュミレーション相手からの評価(15%)、及び最終レポート(40%)にて決まります。ただ、レポートではあまり差がつかず、結局は2回の小クイズの結果が最終グレードを左右していたように感じます。受講者からの評価は概ね高い印象ですが、個人的には業務経験のある方にとってはあまり多くは学べないような気がしました。
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