おっさんじゃないぜ!

気が付くと周りはしょぼいおっさんだらけ・・・オレもそうか?いや、ちゃうぜ!・・・きっと・・・

困っている人もいるみたいだから・・・CB400SFネタ

2007年03月29日 20時17分42秒 | オレのマシーン
CB400SFの前期型はよくこれが壊れます。
壊れると吹け上がらなくなり、バッテリーも充電されなくなります。
まず、バッテリーがあがってしまった!って勘違いしてバッテリーを交換しちゃうんですが、まず、左のサイドカバーを開けて、この形のパーツを見つけてください。
同じ形をしているものなら、これが原因だと思ってまず間違いありません!
対策品はこの形ではなく、全体に冷却用フィンが付いてます。
僕もバッテリーの問題だと思い、2度交換しちゃいました。
で、次に発電機の問題かと思い、外して、別の物(こっちは中古パーツで1000円くらい)と交換したのですが、症状は改善されませんでした。
で、最後にレギュレータにたどり着きました。

いろんな症状があるみたいですが、以下の点を踏まえて判断してください。

・点火タイミングがずれている感じで吹け上がらない。
・バッテリに充電されない(ライト点灯時または消灯時)
・稀にエンジンが停止してしまい、しばらくすると走れるようになる事がある。(バッテリに複電能力がある場合→新しいものの場合)
・これらに近い症状

断定はできませんが、自己責任で判断してください。
また、対策前品は10500円で、対策品は5250円です。
パーツの注文の際には価格を確認してください。稀に対策前品をわたされる場合があるようです。これでは本末転倒なんでね。
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「秒速5センチメートル」

2007年03月29日 03時57分27秒 | Weblog
・・・見てきました。
久しぶりの渋谷は人ごみに圧倒されていました。
かつては表参道に勤めていたんですが、よくサボって、渋谷で遊んでました。懐かしいです。

さて、表題の映画ですが、見てきました。
僕の周りはオタクな感じの人ばかりで、上演前の話声が皆でかいし、よくわからないタイミングで大笑いしている。しかも皆若い。う~んこりゃちょっとハズカシイぞって感じました。

第一部:桜花抄(東京都下での少年の恋:小学生~中学生)
第二部:コスモナウト(その後、種子島での少年の恋:高校生)
第三部:秒速5センチメートル(再び東京都下での青年の恋心:社会人)

といった構成だったんですが、まず、本作品は「映画」ではないです。「映像作品」だと思います。
映像は美しく、細部に渡るまで「感涙を与える」ほど美しい仕上がりになっています。特に三部目(全三部構成の短編ものなので)の「山崎まさよし」楽曲との融合っている感じの出来が美しかったなー。

・・・えっ?しかし待てよ。この映画は「幼い恋」の成長がテーマなんじゃないかと予想してたんだけど・・・

そう、映画としては見事に裏切られました。幼い恋のお話ではなく、なんかフツーの話でした。映画としては全く持って陳腐です。残念。
映像美には感激させてもらったんですが、ストーリはまるでなってないよなー。この監督はきっと恋ってしたことがないんだろうなーって思っちゃいました。

最後は特に「夢と希望」を持って東京にやってきた「消極的な性格の」青年が、いつか出会えると僅かに信じていた少女(幼馴染)と出会える事無く(あたりまえだろ!)「東京に疲れて」無気力になっていき、かつて幼い恋をした少女(幼馴染)は別の場所で今の恋をし、彼のことなんか忘れちゃってしかも新婚生活を送っているって設定は「なんだ、当たり前じゃん。アフォか!」って思っちゃいました。
なんだ、未練がましい男(彼は幼馴染が忘れられないでウジウジじている)の話なんじゃんって冷めちゃいました。残念。
新海誠さんは「映像」が作りたいんだなー。映像作家なんだなー。恐らく原作は他の誰かを使ったら、きっと素晴らしい映画ができるだろうなって思います。

・・・とは言いつつ、時間があったら、また観ちゃうんだろうな。この人の映像表現は美しいです。
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