雲いろ、空いろ

今朝の雨は意外だった。天気予報を見ていればわからなくもなかったのだろうが、土日にあれだけ降ったのだからという、思い込みに支配されていた。何の根拠もないのに。

やや蒸し暑いのは雨のせいだろうか、衣替えした秋冬物のスーツの上着を脱いだ。風邪気味で熱っぽいからなのかもしれない。体調はギリギリのところまでは行かないものの、休めるものなら休みたい…くらいだろうか。

駅までの道を、空を眺めながら歩いていた。ところどころに見える青空に目が止まるが、ほとんどが雲だった。「雲は雲いろ、空は空いろ…」なんて思いながら。