早くに職場を後にしたものの、どこに寄るでもなく、ただ、少し涼しさを感じたので、足が遠のいていた焼き鳥屋さんに寄った。
毎回三本くらいしか食べない僕を歓迎してくれて、却って恐縮する。今日も三本と決め、炙りたてをいただく。口の中に広がった脂の甘みを、サービスでいただいた麦茶でのどの奥に流し込むと、ちょうど家族連れが訪れたのでお店を後にした。
カフェにでも入り、ゆっくり本でも読もうと思ったが、慣れないことはできないもので、あっさり帰宅した。部屋の窓が輝いていたので開けてみたら、月が輝いていた。
毎回三本くらいしか食べない僕を歓迎してくれて、却って恐縮する。今日も三本と決め、炙りたてをいただく。口の中に広がった脂の甘みを、サービスでいただいた麦茶でのどの奥に流し込むと、ちょうど家族連れが訪れたのでお店を後にした。
カフェにでも入り、ゆっくり本でも読もうと思ったが、慣れないことはできないもので、あっさり帰宅した。部屋の窓が輝いていたので開けてみたら、月が輝いていた。