何かが足りないと思っていた。そう、先週の『てっぱん』をまだ観ていなかった。
11日の地震の影響で翌日の放送分が休止となっていたが、月曜日からBSハイビジョンでのみ放映され、土曜日の分も合わせて放送されることを知った。
先週の金曜日に地震が起きた後、奈良から大阪に向かい、NHK大阪放送局内に展示された『てっぱん』のセットを観に行った。不謹慎と言われるかもしれないが、元気が欲しいと思った。
民男くんが笹井さんと描いた「家族」の絵が、ドラマと同じくお店の入口上に飾られていた。
店内には、今にもあのジュージューという音が聞こえてきたが、それはラジカセから流されていた。
田中荘のセットも飾られていた。あの中庭は魅力的だ。
被災したみなさんにも、もしかしたら『てっぱん』が不足しているかも…って思う。これまた不謹慎と言われるかもしれないが、朝ドラを楽しみにしている人たちもいるんじゃないかな。
少し落ち着いたら、みんなでてっぱんダンスを踊れたらいいな。そう、みんなが繋がっていることを実感できるだろうから。
私も楽しみに見ていました。
足りませんね…てっ分。
こんな時だからこそ、あの15分は必要なのに…
私はそう思います。
一日に15分位は、色々忘れる時間が必要なんじゃないかって。
そして温かな気持ちになれるてっ分を補給して頂きながら、今を生き抜いて欲しいです。
風邪、大丈夫ですか?
風邪は万病の元といいますから、暖かくなさってご無理なさいません様に…
では。
すぐに風邪を引いてしまうのは、日頃の不摂生によるもので、夏に向けた体質改善で解消していきたいと思ってます。
被災地では食料や水、燃料が危機的に不足している状況ですが、『てっぱん』を見て笑ったり泣いたりすることも必要だと思います。NHKが子ども向け番組をネットでも配信しているようですが、大人にも何かが必要です。15分という長さも、災害情報から離れすぎないという意味でちょうどいいのではないでしょうか。