あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ことのは

2007-08-02 23:59:52 | つれづれ
今日ばかりは、ワイドショーを見ることが出来ないのを歯痒く思う。

今朝、朝刊で阿久悠さんの訃報を読んでいて、人となりを伝える記事が載っていたものの、その扱いの小ささが気になっていた。
ただ、昼休みにブラウズしていて思ったのは、亡くなって大きく取り上げられることよりも、訃報とともに流れる数々の歌を聴いていると、ふとその歌詞を口ずさんでいることのほうが、よっぽど阿久さんにとってうれしいことなのではないか…と。

広告代理店に勤めていたということは、言葉の持つ力を十二分に理解されていたのだろう。阿久さんの紡いだ詩を支える言葉の糸は、キラキラと輝いている。

僕もこうしてこの場所で言葉を織っている。自分では多少注意を払っているつもりだが、ここを訪ねてくれる人たちに、僕の思いは伝わっているだろうか…

「心はいつでも半開き 伝える言葉が残される…」
西田敏行さんが歌った「もしもピアノが弾けたなら」のワンフレーズが心に浮かんだ。


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2 コメント

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Unknown (Marie)
2007-08-03 20:34:51
こんばんわkozyさん。

何だか逆に「私自身はkozyさんのことのはをちゃんと受け止めきれているのかな?」と考え込んでしまいました。いつもただボオッとやってきてホェ~と癒されて帰るだけなので、反省しました。

改めて、言葉だけであんなに沢山の感動を綴ってきた阿久悠氏の御冥福を心からお祈り申し上げます。
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それでいいですよ (Kozy)
2007-08-03 23:57:14
Marieさん、こんばんは。
ここで書いていることは、別に誰かを感動させたいとかといったものではなく、ただ日々感じたことを書き綴っているだけです。それでも、Marieさんはじめここを訪れてくれる人たちの心に何か灯が灯ってくれれば、それはとても嬉しいことです。
反省なんていいですから、気軽に寄っていって下さい。
それでは…
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