セキュリティとは、単純に鍵をかければいい、ということではない。各家庭には、家族だけが入れる、というのは基本的な考え方だろう。しかし、親が子どもを虐待するというようなケースでは、むしろ、家の中で何が起きているのか、(制約の下で)外部が把握できるようにすることが不可欠である。
結局、密室をつくれば、その密室で何か不都合なことが起こった時に、介入する余地がなくなる。一方で、外部の者が誰でも入れるようにしておくと、今度は不当な干渉や障害の可能性が出てくる。「鍵」をかけて密室を作るというタイプのセキュリティは、原理的な矛盾を抱えている。
この、鍵のジレンマは、人工知能の開発でも早晩問題になるだろう。自立型の人工知能ができて、重要な任務を負っている時、外部からの干渉はできるだけ避けたい。一方で、何か不具合、暴走が起こった時、それを把握して、介入するようにもしたい。その間合いの設計は、よくよく考えないとできない。
今回のジャーマンウィングスの墜落事故は、「鍵はかけておけば良い」という単純なセキュリティ思考の限界を示した。どのようなときに、どんなかたちで外部からの介入を許容するか、そのようなシステムの設計は、コックピットから家庭内暴力、人工知能まで、普遍的な問題である。
ところで、今回の事故について、副操縦士が精神上の問題を抱えていたことが報道され、それに対して、安易に精神の問題と今回の行動を結びつけるべきではないという批判が出ている。メディアは、洋の東西を問わず、単純な図式に落としたがる。それに対する健全な批判も、広義の「鍵問題」であろう。
今朝の #おはよう日本 栃木県鹿沼市の木工技術を紹介している。和菓子づくり用の木型は木だからこそあの柔らかさを表現できるのだろうかと思う。型は3Dプリンターでも作れるのかもしれないけど、なんとなく食べたくない…と言ったら、偏見かな?
今朝の東京新聞に、「全く問題ない」オバケが記者会見で「昨年の沖縄県知事選で辺野古移設は主な争点ではなかった」と嘯いたという記事が載っていた。それこそ「今さら何言ってんの?」というレベルで、正しいのは、昨年の衆院選で自民党は「安保法制」を主な争点にしなかったということだ。
自民党ホームページに、昨年の衆院選に向けた「重点政策」というものが載っている。 jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/polic… こんなものを読む気にならないけど、今彼らが前のめりになっていることと対比して見ると面白い…って楽しむだけではなく、しっかりと次の選挙に臨もう。
ただ、なぜ記者が今そんな質問をしたのかが気になる。それを言いたい彼らをアシストしたのではとも思える。そして、とんでもない回答の後に「では昨年末の衆院選での…」と彼ら自身の争点隠しにスポットを当てられなかったのかとも思う。マスコミの劣化は激しいと感じる。
「私は父が嫌いです」明日(3月29日)よる10時~NHK-BSプレミアム。瑛太vs奥田瑛二の「芝居」を、ぜひ。
nhk.or.jp/fukuoka/drama/…
「翁長知事のわび方を見て会うかどうか決める」政府高官は翁長知事が防衛局に作業の停止指示を出した23日、周辺に息巻いたという。政府は沖縄に対して対話なき強硬路線を破局に向けて突き進んでいる。政府に歯向かう「沖縄の民意」を許さない姿勢だ。 pic.twitter.com/Tt9UTZruTa
今週の #マッサン をBSでまとめて観た。昨日の有働さんの泣き顔、そうだったんだなって納得した。今の僕かそういう状態だから。
古賀茂明さんの「報道ステーション」での発言に賛成もあれば反対があってもいい。かつて草野仁さんに「生番組は言ってしまえば勝ちですから」と教えられた。古賀さんの安倍政権反対の行動は、ゲリラ的で番組の調和を破壊し、快哉を覚える。しかしこれでテレビ起用は難しくなった。それがもったいない。
NECvs上尾 NECの調子がいいのか、それとも上尾の調子が悪いのか。
NECvs上尾 NECがストレートで上尾を下した。上尾は最後まで自分たちのペースを掴むことが出来なかったようで、吉田監督の動きがいつもと少し違っているように感じた。
敗けはしたけど、今シーズンを盛り上げてくれた上尾の皆さん、お疲れさまでした!
古賀氏の発言、安倍政権の政策路線に対する批判は大いに共鳴する。が、番組降板についての発言には、確証があったのだろうか。憶測、伝聞を公の場で発言すれば、敵はここぞとばかりにたたきに来る。それで古賀氏の意見の信憑性が損なわれることを恐れる。事実認識の部分に関する発言は慎重であるべき
沖縄防衛局の県海底作業停止指示に対する無効を求める審査請求について、専門家は防衛局の私人扱いを疑問視する。行政不服審査法は「国民救済三法」と言われ、あくまで個人の法律的利益の保護。4年前の名護市事案の農相への審査請求は却下された。 pic.twitter.com/lmokf27ron
小選挙区だから二大政党以外は淘汰されるというのも、過去の話となっている。連立政権の不可避性を見越して、あえて少数党に議席を与えることで、政策面で大きな影響力を持ちたいという有権者が、緑の支持者に多いとのこと。
自民党の高村正彦副総裁は27日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で講演し、新たな安全保障法制について「日本と世界の平和のために自衛隊が十分に活躍できるような法律を整備する」と説明(毎日)bit.ly/1ylkxy0 平和のために戦争をする。戦争の常套句。
安倍晋三首相は25日、米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と首相官邸で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「移設をはじめとする在日米軍再編について、予定通りに作業を進めていく」と述べた(毎日)bit.ly/1FZQlih
(続き)「同県の翁長雄志知事は沖縄防衛局に移設作業の停止を指示したが、これに応じず事業を推進する意向を明示した」自国の地方首長とは「多忙」を理由に全く面会せず、外国軍の参謀総長とは満面の笑みで面会する。自国民の意思は尊重しないが、外国軍の利益は最大限尊重する。これが一国の首相か?
@biwatoshiVB 旅先からありがとうございます!
今夜は早く寝て、明日試させてもらいますね(^.^)