あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ハート

2008-12-06 16:29:38 | つれづれ
約束の時間までと、渋谷のNHKスタジオパークで開催されている『NHKハート展』を観に行った。
展示作品は、障害を持った人たちが作った詩に、有名人やプロのデザイナーらが絵などの作品を添えたもので、この展示会のことは数年前に知ったのだが、気がついた頃にはもう終わっているというのを繰り返していた。とは言え、どのくらいの規模だかわからないため、時間つぶしのつもりはなかったものの、そのくらいの時間しかみていなかった。

売店脇のそれほど広くないスペースに飾られた作品は、一つひとつが心に伝わってくる。おとといの『わたしたちができる展』もそうだったが、純粋に作品を味わうことができれば、それでいい気がする。

作品の一つに、イラストレーターの大垣友紀恵さんが描いた絵があった。彼女がイラストレーターになっていたことは先日航空雑誌を立ち読みしていて知ったのだが、あの『マリンジャンボ』のデザインを描いた女の子だ。

展示作品に描かれたたくさんのハートを観ながら、それらと機体に描かれた海の生き物に共通する「生きている感じ」を感じていた。

そして何よりも、彼らの詩がいい。心をさらけ出しているからだろうか。読んでいて涙が溢れてきた。

こちらでは14日まで開催されているので、近くにいらしたらぜひ寄ってみてほしい。
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澄んだ空

2008-12-06 08:13:12 | つれづれ
朝、テレビで見た空が美しかったので、散歩しながらそんな空を探すことにした。

目の前に空が広がる場所として真っ先に思い浮かんだのか、坂の上だった。さて南向きで、太陽と面と向かわずに済む坂って、一体どこにあるのだろう。そんな条件を最新鋭のカーナビに打ち込んだら、迷わずに案内してくれるだろうかと余計なことを考えながらある坂に向かった。

富坂に向かう沿道にはビルが立ち並び、微妙にいい場所が微妙に見つからない。目的地に着いても、太陽と雲と建物の位置関係が思っていたのと異なり、ここという場所がなかった。

諦めかけて脇の公園に入ると、その先は階段の上で、目の前にはラクーアのジェットコースターの後ろにいい塩梅で日差しを浴びた雲がかかっていた。

秋は去っていったが、空気の澄んだ冬空が待っている。
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後悔

2008-12-06 07:00:01 | つれづれ
昨日は傘を持って行ったものの、結局一度も使わなかった。昼休みに外へ出た時は、ビルの仮囲い幕が強風に煽られて奏でるメロディーを聴きながら、その風の強さを実感していた。そして帰り道、路面に敷き詰められた銀杏の葉を見つめながら、この秋の終わりを感じた。先延ばしにしていた紅葉狩りも諦めよう。

思い立ったが吉日。思った時に行動しなければ、結局後悔だけが残る。だから…
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