雨が降っても、槍が降っても夜遊び大好きなクロちゃん。
決してハンサムでも何でもない、鼻は欠けているし(白い部分が対象でない)、
血統書などなく雑種。しかも掃除機の音に逃げていく小心者。
猫達のために、音の静かなサイクロン掃除機に替えたのに、シロよりかビクビク、
掃除機を持ち出すと見るだけでもう逃げる準備。
朝帰り食事を済ませると、相棒がまだ帰って来ない。
眠くないのか?カーテン越しに、外を眺める。雨が降ってきた。
ここで声をかけると外へだせ!と甘える。
黙っていると僕のベットを我が物顔に、手足をいっぱいに伸ばし寝る姿に、今度
はこちらがチョッカイをかけたくなる。
そんなクロちゃんも赤い鈴付首輪をするとかわいい飼い猫?に変身だ。
僕はクロの威厳のあるゴールド・アイが大好きだ。
時には恐ろしく、時には可愛く、時に冷たく冷めたクールな目にゾッコン
僕が噂のくろちゃんだぎゃ~。