せつない

　こんなに毎日外を眺め、メスねこを待っているクロ。でもメスねこはクロに興味

がないようだ。いつもシロを探している。シロもメスねことあうとガラス越しに

顔を突き合わす。網戸になっているともっと接近してじゃれあう寸前である。クロ

はやきもちを焼きシロをパンチするが、そんなことおかまいなく見つめる目と目が

怪しい。メスねこが立ち去ったあともクロは名残惜しそうにその場にい続ける。シ

ロは寂しさはぬぐえないのだろうが、二階に駆け上がり日当たりのいい場所で気分

転換しているように思える。クロはシロよりも数回多く脱出し、メスねこを探した

努力も報われず今日もシロにしてやられ、小生に餌をおねだり、やけ食いのクロは

ますますメタボに驀進中、シロは恋に身を焦がす春を満喫しているのかもしれな

い？それともねこ社会にも人間の格差社会が広がっているのかもしれない・・・

写真花の中からシロ君はいるかなあ？ところでヒロもやきもち？

暖かくなって

　若葉がうつくしくなり、あたたかい今が一番いい時期なのでしょう！

久しぶり昼間にスウィミングに出かける。夜は男性も多く、野球や相撲など

サウナやロッカー室で談笑する。昼間は女性が多く話も出来ないと思っていたが

お互い歳をとると、案外自由に話しが進むものである。会社人間で、女性の少ない

職場になれた小生だが、会社から開放された現在今の方が生き生きしているんじゃ

ないの？なんて冷やかされても、なんともない自分を感ずる。女性の多い今の環境

が満更でもないのである。お調子ものの老人でもあり、母親だけに育てられ、男親

の愛を知らず、かえって男性との付き合いが苦手なのを、かばっていたサラリーマ

ン時代に疲れた気もする。今はその疲れもとれ、自分をさらけ出して生きているよ

うに思う。誰もがサラリーマン時代は自分をさらけ出して生きられないのが当然だ

ろうが？道に咲く草花に目をやり、美しいとすなおに思う。この季節の若葉のみど

りが心に沁みるみどりに思えるなんて、ああしあわせ色はみどり？グリーン？

飛騨古川でリラックス

　

　ＮＨＫ連続ドラマの舞台で有名になった飛騨古川。お隣の高山まつりが終わり

１９日、２０日が毎年定められたお祭り日。今年は日、月曜日にあたった。ここも

外人観光客が多く、昼寝中の外人さんにカメラを向ける。この後すぐ山車が出発し

からくり人形が動きはじめ外人さんがカメラをしきりに向けていた。帰りは飛騨

古川（１４時２１発）に乗車、この日は今年最高の真夏日を記録。扇風機のみの

列車、日当たりのいい場所の座席、それでも昨日の睡眠不足から爆睡である。

振り子電車は良く揺れる？今年正月明けの富山旅行を思い出すなあ！雪景色とこの

揺れで男子トイレから後ろ向き飛び出してきた男性。車内ではビールを控えてただ

ただ暑い暑いと思いながら眠る眠る・・・

記念旅行

　

　卒業５０周年記念旅行で奥飛騨新平湯温泉へ、高山で桜が満開。電車の中から

臥竜桜をみた。まづは腹ごしらえと食堂探し、２０人も一同に会するところを探す

あったちょっと小粋なそばどころ。陣屋を中心に高山市内見物、朝市は終わりその

界隈は賑わっていなかったが、旧町並み保存界隈は祭りの後片付けに忙しく、人通

りも激しい。とくに外人さんが目だった。日本の文化のよさが判ってきたのだろう

４月１８日朝は、４℃昼間２４℃との予報、厚着で出発少し歩くと汗ばむ。ソフト

クリームを買って食べながらぶらぶらする。時間が過ぎてお迎えのバス、トンネル

を抜けると平湯だった寒い。思ったより多く雪が残っていた。桜はまだ咲かず蕾

だった。こんなに温度差があるなんて？花粉症の鼻が騒ぐマスクが離せない。

夜はみんなで校歌を歌ったがこんないい歌だった？ビールを飲んでグッスリなんて

思ったが中々寝付かれなかった。

花の季節

　いい季節になりました。公園の藤棚の藤の匂いに見上げると、冬殺風景だった

藤棚に紫色のふじが繁っていた。公園のまわりのツツジ咲き始めた。先日の御岳

山の三つ葉ツツジは今が見ごろだろうか？あっという間にゴールデン・ウィーク

が来て、花も散る。しかし今この時、若葉のいろが鮮やかで、余計に花を引き立た

せている今日は公園をフルに使って子供達と遊ぶ。サッカー、ブランコ、シーソ

ー、ブロック塀、滑り台遊び。まるでこちらが遊ばれていると思う時もある。

でも帰宅するとぐったり疲れる。風呂に入って早めに寝よう！