小山剛志のNO PLAN,NO LIFE

まずはお礼から申し上げたいと思います。

写真でお分かりのように

チョコ等の差し入れ、本当に沢山頂きました。

全部合わせると、段ボール４、５箱分という凄い数です。

まるでジャニー○の人になったような気分です。

しばらく

おやつタイムが充実する事は間違いありませんが、

おそらく一人では全部食べきれませんので

ホームパーティー的なものをちょくちょく開催し

皆で食べる事にします。

本当にありがとうございました！


そして

アンケートも沢山の方に書いて頂きました。

全部合わせると１０００枚以上になると思われます。

それだけでも凄い事なのに

その殆どが好意的な意見でしたので

ホッとすると共に

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

勿論、すべてのアンケートに目を通させて頂きました。

書いてくださった方、

本当にありがとうございました！


さて

本番が終わって３日程経ちました。

身体の方は何とか復活してまいりました。

生活も＜日常モード＞に戻りつつあります。

ただ、それに伴い

何て言うんでしょうかねぇ。

＜喪失感＞とでも言うんでしょうかねぇ。

心にポッカリと穴が開いた感じになっております。

ま、そりゃそうですわな。

ここ何ヶ月

全身全霊でこの作品に打ち込んできたわけだし、

キャストの人達とは１ヵ月強

殆ど毎日顔を合わせてたわけですから。

それが一瞬にして無くなったわけですからね。

たしかに

人生は出会いと別れの繰り返しではありますが

それにしても切ないものです。

しかもこのカンパニーは

カンパニーという名称を超える関係になってましたしね。

だって打ち上げでね。

キャスト、スタッフ達が朝まで残るのは

ま、そんな珍しい事ではないかもしれませんが、

各事務所のマネージャーさん達まで朝まで残るという事は

聞いた事がないですから。

マネージャーさん達も含め

皆さん熱い思いでこの舞台に取り組んでくれた証であります。


とにかく今回のカンパニーは

＜仕事仲間＞というよりか、

＜家族＞という感じの方が近いといいますかね。

僕は皆に＜愛＞を持って接したし

皆も僕に＜愛＞を持って接してくれました。

勿論、全員が全員

そう思ってるかは分かりませんが

少なくとも僕はそういう感情を抱きました。


そんなこんなもあって

千秋楽ではあんな事になってしまいました。

いや、

僕はこらえていたんですよ、ずっと。

あれはすべて・・・

中村さんのせいです。


それも含め

千秋楽はやはり予定外の事が沢山起こりました。

壇上での全員一人一人の挨拶。

更にはモモーイさんの呼びかけにより実現した

まさかのアンコール「Eat Me」。

カーテンコールだけで

３０分位やってたんじゃないでしょうか？


今回の公演、

芝居のチェック用といいますか

＜ダメ出し＞用の為に

毎公演を僕のビデオカメラで撮ってたわけです。

毎日、家に帰った後それを見て

問題点をチェックし

翌日修正するという作業をしておりました。


その必要のなくなった今、

先程千秋楽の公演を

細かい事を気にせず

お客さん的な感じで観てたところ、

普通に凄く楽しんで観てる自分がいました。

キャストのみんな、本当に輝いてました。

キラキラしてました。

そして勿論・・・

僕の衣裳もキラキラしてました。

客観的に見ても

非常に面白い作品になったと思います。


実はですね。

楽日にいらした方はご存知かと思いますが、

この日だけ業務用のカメラが入っております。

しかも三台もです。

これは勿論

現時点では＜記録用＞といいますか

＜思い出作り＞といいますか、

とにかく

関わって下さったキャストやスタッフに

DVDにして配る為のものとしてセッティングしたものです。

その割に物凄くお金がかかってますが

やっぱりちゃんとしたものをお配りしたいし、

僕もちゃんとしたのを観たいのでね。


ただね。

アンケートを見るとね。

販売物としての＜DVD化＞を望む声、

更には「Eat Me」の＜CD化＞を望む声が

あまりに多くてですね。

ちょっとスルーは出来ないかなといった状況になっております。


ただ、僕個人としましてはね。

それ程＜DVD化＞にこだわりはないと言いますか、

「どうしても＜DVD化＞したい！」

といった感じでは正直ないのです。


やはり舞台は

劇場に来て頂いて生で味わって頂くのが

ベストだと思ってるし、

その臨場感が果たしてDVDで伝わるかなという

心配もございます。

更には

権利関係の処理ですとか

各事務所さんとの交渉ですとか

そういうのがとてつもなく大変ですし、

正直非常に面倒なのです。


その苦労を考えると

正直二の足を踏んでしまうのです。

前回も結局駄目でしたしね。


ただね。

先程も申しましたがね。

やはりあまりにも望む声が多ければ

その声を無視するわけにはいかないという気持ちも

僕の中にはあるわけです。


そして＜声＞が大きければ大きい程

実現する可能性も増す事は

古くからの僕のファンの方はよくご存知のはず。

「真うたわれ」CD化、

「百歌SAY!RUN!」DVD化等が実現化したのは

皆様の

＜声＞

が大きかったからであります。


皆様からの多数の＜声＞があれば

もしかするとね。

販売元に名乗りを上げてくださる会社さんが

出てくるかもしれないし、

各事務所さんにも話が通るかもしれないし、

何より

僕のモチベーションが上がります。


なのでね。

もし＜DVD化＞を望まれる方がいらっしゃったらね。

コメ欄にコメントの方よろしくです。


これが＜DVD化＞への扉を開ける

最大の

そして

唯一の方法です。