「アノセイシュンノウタ」
昨日、無事閉幕致しました。
写真は終演後の楽屋での僕であります。
疲れ果てております。
精気があまり感じられません。
それもそのはず、
この芝居を
前の方でご覧になった方は分かると思いますが、
色んな液体が出ちゃってるんでね。
汗・・・
涙・・・
鼻水・・・
色んな液体が出ちゃってるんでね。
終わった後は流石にぐったりです。
<喜怒哀楽>
それぞれの感情を最大限に解放せねば
成立しない役というか作りになっていたので、
一回一回
稽古を含め、それはそれはきつい作業でした。
稽古場ではちょいちょい朦朧となったりもしてました。
ま、でもね。
面白い人達が集まってたんでね。
作ってく作業は面白かったし勉強にもなりました。
過酷だった分
無事終えた今、共演者に対してはどこか
<戦友>に近い感覚を抱いております。
そんな怒涛の日々が終わり
ホッとしたのも束の間、
すぐ次の舞台の稽古が始まります。
目の前の事をこなすのに必死な毎日ですが、
逆に言えば非常に幸せな事でもあるのです。
「今日はどうやって過ごそうか?」
毎日、過ごし方を考えてた時期だってあるわけですから。
皆様に喜んでもらえる事をやるチャンスがあるという事は、
僕にとっては
それが自分の人生で一番大事といいますか、
自分にとって一番のモチベーションに繋がるんでね。
ありがたい事だと思わねばバチが当たります。
そもそもね。
どんなにきつかろうがね。
カーテンコールで頂いた拍手や
「面白かったです!」の一言があれば
そんなもの一瞬で吹っ飛ぶわけでね。
そういった意味では今回も
多くの方に応援、そして差し入れを頂きましてね。
それがどんだけ励みになったか。
すいか、風鈴、ビーチボール等、
実に様々な<夏的>な差し入れを頂きました。
夏休みのない僕が
一瞬<夏>を感じる事が出来ました。
<夏>をありがとう!
そしてさよなら!
ボクの夏!