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キャスト紹介<桐本琢也編>

2007-09-19 00:55:47 | Weblog

早速ですが

<キャストについて一人づつ語る編>

始めたいと思います。


始めたのは良いのですが、

舞台が終わるまで

正直、凄いスケジュールです。


全員書き切れる自信は・・・


あまりありません。



というか・・・


7月末に紀伊半島に旅行に行って以来

休みらしい休み、取っておりません。


舞台が終わるまで何とか持ちこたえてくれよ俺!


という感じです。


まぁ、稽古場が楽しいんで

かなり救われてますけどね。



そんなわけで


<キャストについて一人づつ語る編>


まず登場して頂くのは・・・


桐本琢也!



彼と最初に会ったのは

たしか10年ぐらい前でしたかね。


何だったか忘れましたが

とにかく<映像>の現場でした。


そう、お互い<声優>としてではなく

<俳優>として出会っているのです。


地方ロケとかあったんで同じホテルに泊まったり、

そもそも同い歳なんでね。

すぐに仲良くなりました。


その後も一緒に河口湖に

ブラックバス釣りに行ったりしましてね。(一匹も釣れなかったけどね)

ちょくちょく交流はあったのですが、

最近は現場が一緒になる事も殆どなく

顔を合わす機会はしばらくありませんでした。


ただ、この間参加させて頂いた

「アイシールド21」の現場でニアミスだった事が判明し、

その事を電話で話してた所

何かの流れで

「今度の俺の舞台に出ない?」

みたいな流れになったようです。


何でそんな流れになったのかは

よく覚えておりません。


たしかちょうどその頃

話の筋を背負う事の出来る力のある役者を

探していたんですね。

司令塔のような役目と言いますかね。


何せ次から次へと<色物>な感じの人が

出てきますからね。

それをさばく役目の人が欲しかったのです。

実力がないと厳しいポジションです。


その流れで

桐ちゃんなら大丈夫なんじゃないか?

と、ふと思ったんでしょうね。


何か知らない間にオファーしてました。


声優業は勿論

何せ<青年座>所属ですから

舞台経験も豊富ですしね。


ただ逆に言いますとね。

青年座でちゃんとした芝居を作って来た事が

最初の頃、逆に障壁になってたといいますかね。


要するに、今回やろうとしてる事が

<ちゃんとした芝居>の対極にある<俺ワールド>なんでね。


おそらく今まで一回も求められた事がない

キャラや表現方法を

僕から求められてるわけです。

そりゃあ、戸惑わないわけがありません。


ま、でもね。

流石に対応力は素晴らしく、

開き直ってくれてからは

<俺ワールド>で良いんだと思ってくれてからは

あっという間に役を自分のモノにしてきましたね。



ただ・・・


セリフ量が半端じゃない。




そして彼も・・・


僕と同じく・・・


初老です。




何とか最後まで無事乗り切ってくれる事を


願う次第であります。


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