浪川はやってくれました。
演じ切ってくれました。
仕事を全うし、実にいい顔をしております。
先程、<喝采>における
浪川の映像出演部分の撮影が終わりました。
撮影は何故か野島邸にて行われました。
当初はですね。
もっとサラッとしたシーンのはずだったんですけどね。
いつのまにか・・・
何だか凄く濃いシーンになっちゃってました。
浪川は(ある意味)天才でした。
僕と野島は笑いをこらえるのに必死でした。
あまりに面白過ぎて、
僕は監督のくせに本番中
浪川を直視する事が出来ませんでした。
浪川がこの芝居に、
一体どのタイミングで
一体どんな役柄で関わってくるのか
予想するのは困難かもしれませんが、
間違いなく面白いシーンになってると思います。
浪川は・・・
予想の遥か上を行ってくれました。