16日、幸手市・聖福寺で善導忌法要が厳修された。
聖福寺と常徳寺は法縁関係にあり、毎年お手伝いに伺っている。
善導忌とは中国浄土教の祖で法然上人が師と仰がれた善導大師の高徳を讃え、御恩に報いる為、ご命日に勤められる法要で、ご命日は3月14日とされるが、聖福寺では4月14日に近い土曜日に勤めている。
御殿所勅使門(市文化財指定)
聖福寺は約600年前に創建、江戸時代、将軍家康公のなきがらが日光東照宮に移されてから、歴代将軍は都合18回におよび日光参拝をされた。その度に、日光街道という交通の経路に当たる聖福寺が、御殿所として将軍休憩所の役割を果たした。
内陣本尊前に善導大師像をご安置 内陣横に東日本大震災物故者の位牌檀を設置
法要では東日本大震災殉難者の追悼法要を併修、随喜寺院は例年の色衣を止め、黒衣・如法衣の法要。
常徳寺ご部内・浄心寺ご住職による法話 幸手近隣寺院ご随喜のもと法要
鐘楼堂 永代供養墓
聖福寺経営のさくら幼稚園
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