テル坊主

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別時念仏と講談を聞く集い

2012-08-28 15:30:54 | ブログ

8月23日(木)午後3時より、東大赤門前の法真寺で開催された東京教区豊島組教化分団主催「別時念仏と講談を聞く集い」に参加した。

豊島組(70ヶ寺)内寺院の檀信徒約50名が参加され、武智公英教化分団長の挨拶に続き、別時念仏を勤めた。お勤めの後、講談師の一龍齋貞花師匠による、「平清盛」の口演があり、師の巧みな話術に参加者も聞き入っていた。

因みに貞花師匠は常徳寺と同じ部内寺院である向丘・正行寺のお檀家である。

また保護司をされており、私も保護司の新人研修で師匠の講義を拝聴した事がある。

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法真寺は樋口一葉ゆかりの寺で、寺のの隣に五歳から十歳までの間、暮らしていた。

現在の本堂は天保十年四月二十九日に上棟したものである。関東大震災や第二次大戦では被害を免れた。

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             本堂内陣                    武智教化分団長のご挨拶

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           参加者と共にお念仏               お念仏の時使用する花木魚

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貞花師匠による講談。最後まで聞きたかったが、所用の為、途中で失礼させて頂いた。


第3回 土曜てらこや塾 開講!

2012-08-20 14:29:13 | ブログ

8月18日(土)午後2時より、常徳寺講堂で 第3回 土曜てらこや塾 を開講。

「仏教入門」(全10回)の第三講目で、今回はブッダの教えについての講義。

講師は当山執事の石田一裕師。

釈尊の悟りや中道を歩むとは何か?またその為の実践とは、、、等々、わかりやすく講義いただいた。

我々凡夫にはほど遠い、、だから釈尊は偉大である。そして大乗仏教が生まれ、我々の救いがある。

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受講者は檀信徒、寺庭婦人、近隣の方々等で、リピート率も高く、新規受講者も毎回お出でになり、ありがたいことです。

石田講師による「仏教を学ぶ」(全10回)は来年3月まで毎月第3土曜日に開講されています。ご関心のある方は是非ご受講下さい。

なお来年4月以降の「土曜てらこや塾」については、企画立案中です。お寺では「てらこや塾」の講師を随時募集しています。ジャンルは問いませんので我こそはと思う方、是非ご連絡下さい。


施餓鬼会 & 土曜てらこや塾

2012-08-14 12:38:09 | ブログ

施餓鬼法要は一年中いつ勤めても良いが、特に5月・7月に勤められるご寺院が多い。

7月後半、部内、法類寺院の施餓鬼会出仕が続く。どこのお寺でも大きな行事には多くの僧侶がご随喜されるが、部内・法類付き合いによるもの。

東京には浄土宗寺院が436ヶ寺あるが、それを地域ごとに10組36部に分けている。常徳寺は豊島組(70ヶ寺)東部(12ヶ寺)に所属し、同じ豊島組西部(10ヶ寺)と東西会としてのお付き合いがある。

◆7月21日(土) 第2回 土曜てらこや塾

毎月第3土曜日午後1時半~3時、常徳寺講堂で当山執事・石田一裕師を講師に「仏教を学ぶ」と題して開講されている。全10回の講座で来年3月まで毎月行う予定。それ以降もジャンルを問わず、様々な講師をお招きして開講しますので、関心のある方は是非ご受講を!

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受講者の感想は、次回も是非受講したいと概ね良好!講師評もこれまた良好!

次回は8月18日(土)午後1時半~3時です。ご受講お待ちしております。

◆7月21日(土) 白山・厳浄院(西部) 施餓鬼会出仕。

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◆7月22日(日) 向丘・十方寺(東部) 施餓鬼会出仕。

施餓鬼法要に併せて、開創400年記念法要が執り行われた。

午後2時からの法要は、来賓として豊島組組長、宗議会議員ご臨席のもと、開創400年記念法要、引き続き施餓鬼法要が盛大に厳修された。

本尊前には、日本相撲協会・北の湖理事長からの祝い酒が供えられていた。

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         東京教区教化団長・土屋正道上人によるご法話。

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開創400年を記念して出版された十方寺住職著作の本。「大丈夫か、日本人」

歯に衣着せぬ物言いで、どんな時でも体当たりの住職らしいタイトルである。

これからも信念を貫き、時代に物申す異端児??として大いに警鐘をを鳴らしてもらいたいものである。ほどほどに、、、

法要後、場所を近くのホテルに移し、祝宴が催された。

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十方寺開創400年まことにおめでとうございます!!

因みに常徳寺は2030年に開創400年を迎えます!

◆7月23日(月) 江戸川区小松川・仲台院 施餓鬼会出仕。

仲台院住職は私と大学の同級生。ご先代は本堂落慶を目前にご遷化。同級生の彼は大学卒業と同時に住職になった。若くして住職となり、戸惑いや苦労も多かったに違いない。

でも今は堂々たる住職の風格です。経験が人を成長させるのですね。もちろん周りの方々の温かいお見守りがあっての事ですけど、、、

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仲台院は江戸期、将軍が鷹狩の折に食事場所になった寺。即ち「御膳所」であった。

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午後1時、部内寺院長老によるご法話、2時より部内寺院式衆・随喜による法要。私は雅楽のお手伝いで、笙を吹かせて頂いた。

◆7月26日(木) 向丘・蓮光寺(東部) 施餓鬼会出仕

蓮光寺は私と縁の深い寺。特に先代住職とは公私共に親しくお付き合いをさせて頂いた。と言うよりは大変可愛がって頂いた。残念ながら病の床に臥し、治療の効なく、遷化された。

その後を継いだご子息は当時、浄土宗教師(僧侶)の資格がなく、3年間の修行を要するため、その間、寺の法務をお手伝いさせて頂いた。

そのご子息も今や堂々たる住職ぶりで、うれしい限りである!

住職就任以来、3回目の施餓鬼会。導師も立派に勤めています。先代もきっと喜んでいる事と思う。

今や先代同様、現住職とも公私共に親しくお付き合いさせて頂いてます。

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                        内陣

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                      施餓鬼檀

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      部内寺院住職によるご法話                法要の主旨を述べる表白

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                  部内寺院 式衆・随喜による法要

これで7月の施餓鬼会は終了。8月は福島・神奈川・埼玉の有縁寺院へ施餓鬼会出仕予定。

このブログをご覧になっているであろうG寺Hさん、そろそろ暑気払いでも如何ですか?さもないと秋の風が、、、


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