テル坊主

~あーした転機?になーれ~ 日常の出来事をぼやき、つぶやきます!

常徳寺十夜法要&法然上人800回忌

2010-11-26 10:29:33 | ブログ

11月24日(水)常徳寺 十夜法要を厳修した。

併せて法然上人800回忌の法要も勤めさせて頂いた。明年1月25日がご正当であるが、お檀家さんと共々に法然上人の遺徳を讃え報恩感謝の念仏をお捧げする事が何よりと思い、時期を繰り上げてご回向させて頂いた。

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    正面に東京教区800年大遠忌顕彰事業で制作された法然上人ご尊像を安置し開眼供養。

               法然上人ご尊像関連のブログ

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        部内寺院ご住職による法話           部内・法類寺院ご出仕頂き法要厳修

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           法要後、檀信徒と共にお念仏を唱え百万遍数珠繰り 

今回はお天気にも恵まれ、多くのご参詣のもと、無事法要を勤めることが出来て感謝に尽きる。

常徳寺十夜法要の様子は小石川・沢蔵司稲荷のブログでもご紹介頂いています。

    沢蔵司稲荷のブログ①          沢蔵司稲荷のブログ②   

  


腕輪ブレス

2010-11-21 21:56:44 | ブログ

11月24日の常徳寺十夜法要では、併せて宗祖法然上人800年遠忌の法要を勤めさせて頂く。

800回忌記念としてご参加頂いた檀信徒にお配りする寺名入り腕輪ブレスが届いた。

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この記念の腕輪ブレスは当日出席の方と欠席でお申込み頂いた方にお配りする予定。


四国八十八ヶ所巡礼の旅

2010-11-19 09:02:49 | ブログ

高松法然寺参詣の翌日、ホテルでの朝食後、バスにて高松空港へ!

友人の真言宗寺院住職が引率する巡礼団一行に合流した。本日16日より18日までの日程で高松・徳島方面を巡り、最後は高野山に参詣する行程。

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巡礼者は個人・カップル・小グループ・団体等様々。それぞれいろいろな思いをもってお参りされている。

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巡礼先のお寺に到着すると先ず、手水舎で口と手を浄め、願意と名前の書いたお札を納札箱に納め、本堂前でお経を唱える。本尊はお寺によって違うので、それぞれのご本尊の真言をお唱えする。引き続き弘法大師堂でも同様のお勤め。よって必ずどのお寺でも本堂と弘法大師堂の二か所でお勤めをする。

不慣れなお経も徐々に読めるようになり・・ 終盤には光明真言もそらでおぼえた・・!

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             見事な紅葉・・・

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           突如、怪獣が出現!! 根香寺 伝説の”牛鬼”だそうです・・

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初日の巡礼を終え、この日の宿は高松市内のホテル。明日は徳島から高野山の行程。

残念ながら急な仕事が入り、予定を一日早め、翌日朝、帰ることになった。

また来年4月に参加させて頂こう!


高松 法然寺&四国霊場八十八ケ所巡礼

2010-11-17 22:15:25 | インポート

11月15日より三泊四日の日程で四国霊場八十八ケ所巡礼の旅に参加した。

大学時代の友人である真言宗寺院住職の誘いを受け、本年4月に参加させて頂き、今回2回目となる。

先ず茨城教区内寺院住職F氏と前日に高松入りし、法然上人ゆかりの法然寺に向かった。

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宿泊先のホテルチェックイン後、最寄りのことでん「片原町」駅より電車に乗り「仏生山」駅へ!              

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仏生山駅から法然寺までは歩くと30分ほど。あまり時間もなかったのでタクシーに乗車。

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                   法然寺本堂(明治40年に再建)

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               書院玄関                      仁王門

朱印帳をお願いすると「どうぞ本堂へ入ってお参りください」とご案内頂き、書院玄関より本堂内へ!

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                   本堂内陣(本尊は法然上人一刀三礼の秘仏)

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         法然寺では現在五重塔を建築中、ほぼ完成に近く、明年に落慶との事!

法然寺開基である高松藩祖・松平頼重公は、徳川家康公の孫であり、また水戸光圀公(水戸黄門)の実兄にあたる。 この頼重公が生前かなわなかった願いがあった。それは、自らが 開基となって建立した仏生山法然寺の山頂から、齢73で没する2年前に「仏舎利」が発見され、これを安置すべき『五重塔』を建立するという願い。

法然寺では、頼重公没後300年を閲して、この悲願を新世紀の一大事業として成就せんと五重塔の建立を発意された。

   讃岐うどんの発祥?

法然寺を開創した頼重公は、同時に門前町を開発し、そこに高松藩中の製麺業者を集めた。平池の水で水車を回し、小麦粉を挽いて無利子で貸し付け、製麺を奨励した。お城の役人が出向いての検査・仲買システムもできあがり、仏生山の人びとはみな麺づくりに精を出した。これが「さぬきうどん」の発祥。うどんが「文化」になる時代を、頼重公はお見通しだった?

                          ~法然寺パンフレッドより~

私の師僧であった横浜光明寺前住職は生前事あるごとに法然寺ご先代の墓参に行っていた。そのことを思い出し我々も歴代上人墓前で十念。

法然寺参詣を終え、宿泊先に戻った。翌日からは愈々八十八ケ所巡礼が始まる!

                

 

 

 

 


横浜 久保山光明寺 十夜法要

2010-11-13 23:48:35 | ブログ

本日、横浜市南区にある久保山光明寺 十夜法要に出仕。

光明寺は私が高校大学時代を含めて約10年間、お世話になったお寺。7月の施餓鬼と本日のお十夜と年に二回お手伝いに上がっている。先月は常徳寺の日帰り団参でも参詣させて頂いた。

    本年7月 光明寺施餓鬼会のブログ     本年10月の光明寺団参のブログ

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            本堂内陣は仏具等の修復・塗り直しが施され、より荘厳さが増した

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           参詣者で堂内は満堂                    住職の法話

12時よりお斎(昼食) 食前食後に食作法を行う。1時より光明寺住職の法話のあと2時より法要開式。

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今、横浜はAPEC開会中!群馬教区のI垣さんと前日入りしたが、会場周辺は厳戒態勢!

宿泊したホテルは山下町にあり、みなとみらい地区も近く、特に警備が厳しいようで、警官が所々に配置され、道路は検問や通行止めの状態・・

光明寺へは来月も先代住職の年回法要があるのでお参りさせて頂く予定!


小田原 安養寺 十夜法要

2010-11-11 10:09:26 | ブログ

11月10日、常徳寺と親類関係にある小田原 安養寺 十夜法要出仕のため10時半に自坊を出発。渋滞こそなかったものの、APECによる厳戒警備で首都高の主要な出入口は検問所だらけ!約1時間半で安養寺到着。

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安養寺には8月10日の施餓鬼と今回の十夜の二度お手伝いに上がっている。

あっ そうそう! 慈眼院ご住職さま!来年の8月10日にお説教をお願いしたいとの事でした。改めて依頼があると思いますが・・

         本年8月10日の安養寺施餓鬼のブログ

Jizou  Naijinn

 山門を入り参道左手に六地蔵がお出迎え!        内陣(中央には数珠繰り用の白檀の百万遍大念珠)

当日は午後7時より常徳寺が所属する東西会部会のため、法要を終えると早々に失礼した。


増上寺

2010-11-10 09:45:24 | ブログ

11月8日夕刻、待ち合わせの為、港区芝公園の浄土宗大本山増上寺に向かった。

増上寺で開かれている講習会を受講する為に神戸から上京している友人と会う約束をしていた。

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                         増上寺大殿(本堂)

私の高校時代の修行?の地・・  今は従兄弟の子息が学寮に居て修行しているが、一昨日食事をしながら近況を聞くと、なかなか微妙・・・     この先どうなるか?

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          新 安国殿                    安国殿内陣

安国殿は徳川家康公の念持仏であった阿弥陀如来を本尊(通称 黒本尊)としている。法然上人800回忌記念事業として新 安国殿が完成した。内陣の仏具も塗り直し、今まで以上に荘厳さが増したようだ。

久しぶりに会った友人は現在神戸市内の浄土宗寺院・副住職を務めているが、今年、京都・知恩院の布教師会会員となった。今年の常徳寺お盆法要に説教師として来て頂いた。


心といのちの相談所

2010-11-06 12:24:24 | ブログ

Dscf8990_3  心といのちの相談所とは(財)浄土宗報恩明照会が、平成14年「一寺院一奉仕」運動を提唱し、その一環として「心といのちの相談所」開設を広く浄土宗各寺院に呼びかけたのがはじまり。

当時の(財)浄土宗報恩明照会理事長で 私の師僧でもあった白幡憲佑先生は提唱理由として「いま寺院に最も希求されることは社会の現実的課題としての諸々の苦悩と直面することです」と述べています。

常徳寺ではこの趣旨に賛同し、看板を掲げ取り組んでおります。

以前の寺院は相談所あるいは単純に「話を聞いてもらう場所」としての機能を持っていた。

現状は寺院が社会的役割を担っているとは言い難い。(拙寺も含めて!)

常徳寺では門前を通行する方の目に留まるように「心といのちの相談所」の看板を掲げている。

先日一人の若者が、看板を見たと言って寺を訪ねて来た。年は20代半ば!

とりあえず話を聞いてみると、職場にての悩み事だった・・

ストレス社会といわれる昨今、様々な理由で気分障害になる人が増えていると聞く。

私は彼の話を聞くことに徹した。最初は気難しい表情の彼も次第に柔和な顔に変わっていくのを感じて一安心!「いつでもいらっしゃい」と言って見送ると彼は本尊さまに手を合わせ帰って行った・・

カウンセリングの講習会など行ったことがない私でも話を聞くことは出来る。いやそれしか出来ません・・  


白山 心光寺 十夜法要

2010-11-01 16:34:13 | ブログ

本日、午前10時半、十夜法要お手伝いの為、I垣さん運転の車に同乗させて頂き、文京区白山にある心光寺に向かった。

心光寺は常徳寺と同じ部内(近隣の浄土宗寺院22ヶ寺で構成)で、ご住職とは年齢も近く、青年会活動を通して長いお付き合いを頂いている。

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           心光寺山門                      戦災を免れた本堂

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             午前11時より仏様に食事をお供えする半斎供養

先ず本堂でお箸を浄め、仏様に御霊前をお供えしてから檀信徒のお食事となる。

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心光寺ではおひとりづつにお膳が出され、配膳は檀信徒のご婦人方が割烹着姿でお手伝い下さる。都心でお庭を見ながらこのようなお斎(食事)が頂けるのは味わい深い!

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    神奈川教区ご住職による法話            法要中には白檀の大念珠を使い、数珠繰り

心光寺では十夜法要に併せ、先々代ご住職の27回忌を勤められた。その供養の品として貴重なお香(京都・山田松香木店)を頂戴した。

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        沈香は東南アジア地域に少量産出し、古来その高品位の香りの為、伽羅と共に珍重された。

               


テル坊主

~あーした転機?になーれ~ 日常の出来事をぼやき、つぶやきます!