テル坊主

~あーした転機?になーれ~ 日常の出来事をぼやき、つぶやきます!

豊島組教化分団主催「別時念仏会」

2014-10-23 11:30:03 | インポート

10月10(金)午後2時より、西巣鴨・盛雲寺様を会所に勤められた別時念仏会に参加。主催は当山が所属する浄土宗東京教区豊島組教化分団。豊島組とは当山を含む近隣寺院70ヶ寺で構成され、教化事業を教化分団が行っている。

「別時念仏会」とは日時を定めて、身体やこころを清浄にして念仏行に 励む意識をもち、ひたすら阿弥陀さまのみ名を称え、お念仏 によって心をきよめる行事です。

豊島組所属寺院の檀信徒が参集され共々にお念仏をお唱えした。

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             盛雲寺山門                          盛雲寺本堂内陣

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      盛雲寺ご住職の法話に続き、教化分団長・武智公英上人の御挨拶

因みに盛雲寺様には幕末から維新期に町火消・侠客で活躍した新門辰五郎の墓所がある。


秋季彼岸法要(永代祠堂法要併修)

2014-10-23 11:08:19 | インポート

9月23日(火)午前11時より、当山秋季彼岸法要厳修。

併せて永代祠堂法要を勤め、永代祠堂御懇志を頂いた方の御法名をご回向申し上げた。

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彼岸中日でお忙しい中を近隣のご寺院方にご出仕賜り、法要も滞りなく終了。法要後は座敷に於いておはぎを召し上がって頂きました。

午後からは隣寺の蓮光寺「彼岸法要」に出仕。


法類寺院 施餓鬼会

2014-09-26 14:56:56 | インポート

◆8月10日 小田原・安養寺 施餓鬼会

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                       法話は常徳寺執事・石田一裕師

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小田原組は組付き合いなので、随喜寺院も多く、それだけ人材も多いのだが、なぜか今年から維那を勤める事になった。地域によってお経の構成が違うので、事前の打ち合わせは大事です。

◆8月16日 越谷・天嶽寺 施餓鬼会

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法話は常徳寺の法類寺院・茅ヶ崎西運寺の坂野泰巨上人。本堂は空調がないため、冷房の効いた書院で の法話。 

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          広大な天嶽寺墓地。 これでもまだ一部分、、、 

◆8月24日 幸手・聖福寺 施餓鬼会

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常徳寺の近隣部内寺院の施餓鬼会は5月~7月に勤められるが、法類寺院のある埼玉や神奈川は8月が多い。聖福寺施餓鬼をもって一連の施餓鬼会出仕は終了。


千灯供養

2014-08-20 11:02:29 | インポート

8月9日 午後5時より、千灯供養法要厳修。

天気予報は雨との事、堂内での法要も視野にいれながら準備をしたが、、、

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無縁塔前での法要を定刻通り開式。お念仏をお唱え始めると雨粒が落ちてきた。雨は徐々に強さを増し、お供えいただいたお灯明も消えてしまいました(-_-;)

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それでも参詣者は最後までお付き合いいただき、雨の中法要も無事終了。

終了後は講堂で懇親会。

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懇親会終了の頃には雨も上がり、皆で花火を楽しみました。これも千灯供養でしょう!!

江戸期より当山に建立されていた数々の墓石は継承者なく無縁となって当山で供養をしているが、年に一度勤められる千灯供養は当山の年中行事の中でも特に大切に勤めさせて頂いている。是非多くの方々にお参り頂き、無縁から有縁へと縁つなぎをして頂きたい。


福島・大千寺 施餓鬼会

2014-08-15 15:21:06 | インポート

8月7日 親戚寺院である福島県伊達郡国見町の大千寺施餓鬼会に出仕。

午前10時法要開式の為、前日入りしたかったが、前日6日には法縁寺院の神奈川県寒川町・生往寺施餓鬼会出仕があり、当日朝6時台の新幹線で拙寺執事と共に福島に向かった。法要には東京から5人のお坊さんが手伝いに伺ったが、残りの3名は前日入りし、福島を満喫したようだ。

法要後のお話は地元の消防組合の方々による救急救命講習が行われた。心臓マッサージや人工呼吸、AEDの取り扱い等の指導が行われ、檀家さんも熱心に聞き入っていた。

お寺は不特定多数の方がお出でになる。AEDの設置も考えなければ、、、

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終了後は書院で檀家さんを交えて懇親会。その夜は大千寺ご住職の御計らいにより、飯坂温泉にお招きいただき、さらなる懇親?を深めました。

翌8日に帰寺。9日は拙寺の千灯供養が勤められる。


お盆法要

2014-07-21 13:30:58 | インポート

平成26年のお盆法要は7月13日(日)に厳修された。

午前11時と午後2時の二座の法要。法話は昨年同様、旧知の兵庫教区・浄業寺住職で総本山知恩院布教師の山田義成師にお勤め頂いた。

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        堂内設え                              山田上人による法話

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午前の法要は100人超の参詣者で堂内の席が不足し、急遽正面を開けて椅子を並べる事に、、、

東京は7月盆の為、どこのお寺さんもお忙しいが、福島の法縁寺院や近隣有縁の寺方にお手伝い頂き、おかげさまで法要も無事終了。

お盆はご先祖とのつながりを感じる事の出来る大切な行事であり、特に新盆を迎えご参詣頂いたお檀家の方々は法要に初めて参加される方も多く、この仏縁を機に今後もお寺に足をお運び頂ければありがたい。

 


法事 帰省

2013-10-12 11:56:25 | インポート

10月5日(土)郷里で執り行われる実父の三回忌法要のため福島へ。

法要が行われる菩提寺の観音寺は親戚筋にあたり、住職と亡き父は従兄弟になる。

子供の頃はこのお寺が遊び場だった。

観音寺の位置する伊達郡桑折町は福島県中通り県北地域に位置し、原発から約70キロ北西であるが、原発爆発時は丁度北西の風向のため影響が出ている。避難勧告までは出なかったが、除染問題で行政も町民も苦慮している。

久しぶりにお参りするとあたりは一変していた。原発事故による除染作業が進み境内や墓地は伐採や雑草の取り除き、表土を削る等してきれいになっていた。

思わず「きれいになったね!」と言うと地元の人は抵抗があり、除染が済んだと言うのが適切とのこと。実際除染の効果はあるものの寺の裏山までは行き届かず、雨によって汚染土が流れ落ちる事も考えられる。

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                                   観音寺本堂での法要

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観音寺本堂は江戸期に建立され、震災後は長期にわたり使用出来なかった。

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除染で出た汚染土の袋が所狭しと置かれていた。現在300個あるとの事。

これから仮仮置き場、仮置き場、最終処分場へとの事だが前途多難、、

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境内あちこちに除染土が、、、 右側建物は釈迦堂。いまだ復旧出来ず、、、

「福島には本当の空がある」と言った高村智恵子は今頃どう思っているのだろうか?




第4回 参拝旅行

2013-10-09 11:37:42 | インポート

10月1日(火)~2日(水)、第4回参拝旅行を催行。

平成22年から始まった旅行会。第1回は浄土宗大本山の鎌倉光明寺(日帰り)、第2回は宗祖法然上人800回忌を記念して、京都・総本山知恩院と比叡山等の巡拝、昨年の第3回目より関東十八檀林(18ヶ寺)巡礼の旅を行っている。関東十八檀林とは徳川家康の命により浄土宗の僧侶を養成することを目的とした特別な浄土宗寺院18ヶ寺を指す。

今回は茨城県内の檀林寺院4ヶ寺を参拝した。

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道中、バス車内では拙寺の石田執事が、参拝する寺院の歴史等についてわかりやすく解説。

◆飯沼・弘経寺(常総市)

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飯沼弘経寺の中興開山である了学上人は徳川家康の信望厚く、孫である千姫も帰依した事から大いに興隆した。境内には千姫の墓所がある。現在、大本山増上寺別院となり増上寺の執事長が住職を勤める事になっているが、普段は主管と呼ばれる僧侶が常駐している。

生憎当日は主管も不在で、近所のお檀家の方にご案内頂いた。

◆結城・弘経寺(結城市)

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中興開基の結城秀康は徳川家康の次男で、娘の松姫を亡くした時、弘経寺の中興開山である存把上人に葬儀を頼んでいる事からも両人の信頼関係の深さが伺える。

また俳人で画家でもあった与謝蕪村が長く滞在していた寺としても有名で、襖絵を十枚残している。現存する蕪村の襖絵は非公開だが、境内には蕪村の句碑がある。

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当日は弘経寺住職がお忙しい中を予定を変更して我々を迎えて下さった。

ご住職は学生の頃、常徳寺と法縁関係の小石川慈眼院(沢蔵司稲荷)に随身されていたので、拙寺の先代住職と親交があり、また私も部内寺院の行事で年2回はお会いする機会がある。

余談だが現在放映されているNHKの木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(前田敦子主演)の撮影が弘経寺で行われ、副住職も僧侶役で出演されたとの事。放映されるお寺のシーンは弘経寺様なので是非ご覧頂きたい。

◆袋田の滝

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午前の参拝を終え、昼食後は日本三名瀑の一つ「袋田の滝」を観光し、袋田温泉に宿泊。

◆西方寺(常陸大宮市)

2日目、長嶋茂雄氏も大好物という「舟納豆」での買い物を楽しんだ後、西方寺へ向かった。

西方寺は檀林ではないが、住職が今回の参拝旅行に参加頂いている事もあり、行程に加えさせて頂いた。

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西方寺は平成17年に本堂・客殿・庫裏が落成。落慶式には私もお手伝いさせて頂いた。

お檀家の墓地は地盤がゆるく、東日本大震災では甚大な被害を蒙り、今も立ち入りが制限されている。その為、幾度となく行政との交渉やお檀家との話し合いを行っているようで住職も大変苦慮されている。

◆瓜連常福寺(那珂市)

常福寺の第二世了誉上人は法然上人を開祖とする浄土宗の第七祖で浄土宗の伝法を確立した学僧であった。常福寺では上人の御徳を讃え、毎年旧暦の9月26~27日に「二十六夜尊」と呼ばれる上人への報恩の大法要を行う祭礼が行われ、多くの参詣者が訪れる。

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◆大念寺(稲敷市)

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写真の楼門をくぐると右手に徳川家康お手植えの逆さ公孫樹がある。江戸時代の本堂は改修を重ね、往時の面影はあまり残っていないとの事だが、「大念寺文書」と呼ばれている大変貴重な古文書や古記録が現存している。

今回の参拝旅行は天候には恵まれなかったが、おかげさまで順調かつ無事に終える事が出来た。来年は千葉方面を日帰りで参拝の予定。参拝が中心の旅行だが、楽しみも取り入れながらの旅行なので、是非お檀家さんはじめ有縁の方々のご参加をお待ち申し上げます。








蓮光寺 秋季彼岸法要

2013-09-29 11:22:07 | インポート

9月23日(月)午後2時、部内(近隣の浄土宗寺院の付合い)寺院である文京区向丘・蓮光寺の秋季彼岸法要に出仕。

蓮光寺は岐阜・大垣藩 戸田家代々の江戸における菩提寺である。

先代住職は平成18年に御遷化されたが、生前は大変御可愛がっていただき公私ともにお世話になった。遷化後、三年程蓮光寺の法務をお手伝いさせて頂いたこともあり、今でも親しくお付き合い頂いている。

現住職は3年間の修行を経て、僧侶の資格を取り、今では立派に法務を勤めている。

先代もさぞお喜びの事と思う。

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                             蓮光寺執事によるご法話


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