人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

自分の知ってる世界のことしか分からない

2019-11-05 06:01:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

偶然この歌聴いたけど、「なんだ、これは。年寄りをバカにするなよ。」って思った。

こんな歌で金儲けすんなよ!

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作詞:吉田拓郎・井口よしのり   
作曲:吉田拓郎

喫茶店にばあちゃんと二人で入って
しぶ茶を注文すること
ああ それが老人


映画館に ばあちゃんと二人で入って
チャプリンの映画を観ること
ああ それが老人


ゴーゴークラブに 興味をもって
入ってまたすぐ出ること
ああ それが老人


セックスを知り尽くして老人になって
若夫婦の夜を覗くこと
ああ それが老人


繁華街で前からくるイカした女の子に
そっぽをむかれること
ああ それが老人


プロレスを見に行って一番前に座り
血を見て気を失うこと
ああ それが老人


お風呂に入ると 老人は
とってもあっついのを好むのです
ああ それが老人


さて老人とはいったい何だろう
その答えは人それぞれで違うだろう
ただ一つこれだけは言えるだろう
老人はボク達より時間が少ない
老人は余命いくばくもない
若者があと30年生きるなら
老人はあと1、2年しか生きられないだろう
この貴重なひと時を老人は
何かをしないではいられない
この貴重なひと時を老人は
老(そう)年と呼んでもいいだろう
老(そう)年期は二度とはかえってこない

みなさん老人(としより)を
今このひと時もわしの老(そう)年期
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これは「老人の詩」というそうだ。
「青春の詩」というのがあって、それを井口よしのりという人が、替え歌にして吉田拓郎が歌っているのだ。



「これを笑いながら歌って、笑いながら聴くのか?」


胸くそ悪いし、やめてくれ。




わかんねえんだよな 自分の知ってる世界しか」

ため息

この世にはどうやってもわからないことがあって

自分の知らない世界がありすぎて


今の私を支えているのは

世界を知りたいという強い思い

想像力


今日も新しい風が吹くのを願って


私は前を向く
(くろほとき)




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