爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

お遍路さん3

2020-04-24 03:43:08 | 日記
遍路は四国霊場の順打ち、逆打ち(四年に一度・閏年が慣例)、西国霊場、秩父霊場と巡りました。百観音霊場巡りを目指していますから、後は坂東霊場を残すのみですが、コロナ騒動が落ち着くまで、大人しくしているしかありません。まずは特攻で散華した、若い彼等のご供養を目指しています。さらには先の大戦で亡くなられた230万人の方々のご供養もさせて頂きたいと思っています。私が生きて何を残せたか、何のお役に立てたのか、検証する日々を過ごして行ければ幸いです。この年寄りの寿命など分かりませんが、残された日々を、自分の意志で過ごせたら、人生の総決算になれるかもと思っています。
           合掌

お遍路さん2

2020-04-24 02:40:52 | 日記
前回の続き、霊感についてです。
第六感は日々の業務の中で、培われて来たと思います。特に人にしろ、土地にしろ、霊気を感じる所から始まります。肌で感じると言った方が、的確かも知れません。人の場合は、誰でも持って生まれたウィークポイント(体の弱い所)に霊障を受けます。例えば呼吸器系、循環器系、消化器系等に障害を受けます。当然、病気ですからお医者さんに診て貰い、手当てを受ける事になります。私の師匠は、体調不良箇所を指摘され、その原因も指摘されます。何からの障り(さわり)なのかを。因果応報と言いますが、原因と結果ですね。目に見えない物ですから、信じない人も居るでしょうが、本人の祈願や現地のお祓いをする事で、病気が回復すれば、信じざるを得ない事になるでしょう。そんな仕事をして来た私です。坊主に説教は付き物ですが、仕事を離れて世の中の若い人達の、何か役に立つ事が出来ればと思っています。 合掌