
kouchan1968です。今日は、私の好きなアーティスト「村下孝蔵」さんについてかきたいと思います。
ところで、みなさんは歌手「村下孝蔵」を知っていますか? 1983年、「初恋」という歌が大ヒットして、「踊り子」「少女」「ゆうこ」などを代表とする曲を歌った歌手です。私の年代でも知っている人は知っているのですが、どちらかというと「誰っ・・?」という人が80%。若い人はあまり知らないでしょうね。でも、すごく純情な歌詞をかいていて、甘い声がまたいいんですよ! 「ゆうこ」「初恋」、「少女」が私の中学時代、「踊り子」が高校時代にリリースされた曲で、辛いときや苦しいとき、村下さんの曲を聴いてどれだけ救われたかわかりません。福井にはコンサートに来たことがなかったので、コンサートがあると大阪まで出かけました。村下さんはグッチ裕三似で、トークも面白くてとっても親しみやすい人です。私としても、永遠にこの歌声を響かせて欲しかったのですが、1999年6月24日に高血圧性脳内出血で帰らぬ人となってしまいました。本当に悲しかった。どうしてこんなにいい歌を歌ってくれていた人が突然逝ってしまったのだろうか・・・。

あれから8年。私は今でも村下さんのCDをよく聴いています。ほとんど村下さんのCDは持っていますが、どれもとても良い曲ばかりです。写真は中でも私が特にお気に入りの「名もない星」という1992年に発売されたCDアルバムです。このアルバム、今は絶版になっていて入手が困難だそうですが、良い歌ばかりです。特に「教訓」「この国に生まれてよかった」「ロマンスカー」「一粒の砂」がオススメです。当時私は社会人2年目でしたが、15年経った今でも聴くと心が癒されます。ストレス社会の今日、村下さんの歌を聴いて心を癒すことを私がお薦めしたいと思います。

最後に、村下さんの曲についての豆知識を紹介したいと思います。先ほど紹介した「少女」という歌は、当時「少女A」という歌を大ヒットさせた、中森明菜さんを想って作った曲だそうですよ。村下さんも中森明菜さんの大ファンだったそうです。もう一つ、「この国に生まれてよかった」は、山口百恵さんの「いい日旅立ち」をイメージして作った曲だそうです。
kouchan1968は、これからも「村下孝蔵」さんを永遠に愛していきます!

