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「ハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)」の定義発表(日本オーディオ協会)

2014-06-15 08:06:58 | Weblog
2014/6/12に日本オーディオ協会が、正式に「ハイレゾリューション・オーディオ」としての定義を発表。

この所、オーディオ関連でハイレゾが話題になっていますが、
意外な事に今まではオーディオとしての統一定義は無かったんですね。

今回発表された定義は、既に広く周知されたスペックをほぼ受継いでいる様です。

ざっくりと言うと、
アナログ系・・・40kHz以上(高域特性)
デジタル系・・・96kHz/24bit以上
        及び[SACD]の2.8MHz/1bit以上

ちなみに[CD]ではそれぞれ
アナログ系・・・20kHz
デジタル系・・・44.1kHz/16bit
なので、[CD]はハイレゾの定義に当てはまらない事になります。

先の数値的スペックの他に、
日本オーディオ協会が定義した中に「聴感評価」が有ります。
これは、オーディオの専門家からすると、
スペックがいくら[ハイレゾ]レベルではあっても、
必ずしも音が良いとは限らないと言われている事もあり、
実際に聞いてみて、本当に音が良いと感じられた機器が承認されるそうです。

これら、上記スペックを満たして同協会にて承認された機器には下記ロゴが使用されるとの事。


(日本オーディオ協会、発表資料より)

今後。
数値的スペックだけ良くても、実際に視聴するとそれ程良くないと思われる機器を買わないで済む為に
ハイレゾ対応機器を購入する時の目安となるでしょうね。


「日本オーディオ協会」HP
「ハイレゾリュ―ション・オーディオ(サウンド)」について記者発表会を開催(2014/6/12)
コメント
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