KOU

WEB上や日常での気になる事や体験した事を紹介します。

特撮博物館(東京都現代美術館)

2012-08-14 10:31:35 | ぶらりお出掛け
東京都現代美術館にて7月10日~10月8日まで開催している
「特撮博物館(ミニチュアで見る昭和平成の技)」を見にぶらり。



展示は昭和30年代頃からの特撮に使用された模型や撮影方法等。
それに「風の谷のナウシカ」に出ていた「巨神兵」の完全体と、
その「巨神兵」を使って平成の技術で作った特撮短編映画(9分程度)等、見所満載でした。

展示前半は「宇宙大戦争」「ゴジラ」「ウルトラマン」等当時の特撮SF作品等で使用していた
「宇宙船」等の模型や、ガメラ等の着ぐるみ等の展示。

後半は「巨神兵」を題材にしての平成の特栽技術(撮影方法等)と昭和の特撮技術の紹介を行っています。

中でも、会場内にて公開している短編特撮映画「巨神兵東京に現る」(宮崎駿監督作品)の
特撮技術には本当に驚かさせられます。
一部おもちゃっぽい所は有るものの、シーンによっては「CG」かと思ってしまう所も有りました。

最後は、過去に使用された街のミニチュアでの撮影フリーゾーンで撮影しまくりです。
かなり精密に出来ているので、撮影すると面白いですよ。

会場はこの撮影スポット以外は撮影出来ないので、
以下に有る画像しか有りません。

この「巨神兵」頭部は会場の外(ミュージアムショップ付近)に展示されている物です。


撮影スポットに着くと、小さな街が目に入ります。


メインストリートには戦車が配備され、奥に有る東京タワーは破壊されています。
この東京タワーは完成後、間もなく「モスラ」に破壊されているので、
近い内に、東京スカイツリーも何かしら破壊されるのでしょうか・・・。


メインストリートをローアングルで撮影。
まんま、特撮映画の1シーンです。
手前の戦車は「ゴジラ・ファイナルウォーズ」で使用したそうです。




住宅地側から。
奥に見える校舎は今回の「巨神兵東京に現る」で使用した模型です。
説明によると、窓の中に見える鉄骨は2012年仕様の耐震補強だそうです・・・。








建物の裏には、どの映画に使用していたのか分かる様になっている様です。


「ゴジラ」や「モスラ」シリーズに使用した、破壊された街です。
瓦礫等の表現も細かいです。










これも「巨神兵東京に現る」で使用した「西荻窪駅」駅舎です。






特撮映画さながらの動画撮影も面白いです。



最後に、この模型を撮影した画像に「巨神兵東京に現る」をイメージして合成してみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする