SONY製「STR-V737」(AVアンプ)の修理

MDデッキ「DMD-1800AL」(DENON)の上に有るのは、
十数年前から使用しているAVアンプ「STR-V737」(SONY)です。

このアンプ、2年程前からパワースイッチの反応とスピーカー用リレーの接続が悪くなり始め。

最近では、何度も力づくで押してスピーカーから音が出たと思った途端にリレーが切れて、
音が出なくなることを何度も繰り返し。

そんな事で、まったく落ち着いて音楽を楽しむ事が出来なくなった為、
ついに修理を決断

SONYの製品サポート(ホームページ)で修理可能か検索したところ、
「弊社の修理対応は、終了しております。
　本製品については、修理のご依頼を承ることができません。」

そんな事で、駄目元で自分で修理してみる事に。

症状的には、パワースイッチ側の正面パネルを強く押すとスピーカー用リレーの反応が有るので、
怪しいと思われるパネルを外してみる。

正面パネルを外すには、本体に接続されているリボンケーブル２本とアース１本、
その後、上部ビス３本及と下部５本を外すだけだったので意外と簡単。

で、パワースイッチ関係の基板辺りを確認してみると・・・



赤丸で囲った、ディスプレー基板とパワースイッチ基板を繋いでいる半田部分に亀裂が有るのを発見



この亀裂部分を再度半田盛りをした所、あっけなく直りました。

半田の亀裂による接触不良だったんですね、
こんな簡単な事だったら、もっと早くチャレンジしてみれば良かったなぁ～。