『ザ・ビートルズ』最新リマスター版ＣＤを買った訳。

２００９年９月９日は各種限定物が多く発売されましたね。

９９９と並べば、先ず思い浮かべるのが
「銀河鉄道９９９」

やはりと言いますか、実際のＳＬを９９９号として運行するイベントや、各種限定商品（BD-BOXやセル画等）の発売が有った様です。

どれも良いなぁ～と思っても、値段が高いのが・・・。

それでは、今回の本題。

なぜ９９９に発売になったのか分かりませんが、「ザ・ビートルズ」の最新リマスターＣＤ（初回限定版）の発売も有りましたね。

このシリーズで思い入れが有るアルバムが
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
(めちゃくちゃタイトル長いです)

ビートルズのアルバムが初めてＣＤ化されたのが１９８７年

それまでビートルズの音楽を聞いた事がなかったのですが、
（テレビやラジオ等で一部を聞いたのみ）
この年のイベント的な発売に釣られて初めて買ったアルバムが、先のサージェント・ペパーズ（勿論、初回限定生産版）でした。


(↓1987年版CD)


この何とも不思議で楽しいアルバムに魅了され、結局その年に全てではないですが、他に１２枚買ってしましました。

そうそう、サージェント・ペパーズの最後の曲(A DAY IN THE LIFE)には、ポールが提案したと言う犬だけにしか聞こえない音楽を収録しているのが面白いです。

当時版の説明では20kHzの信号が録音されているとありますが、今回のリマスター版では15KHzとの説明。

どちらが正解かは分かりませんが、何れにしてもこの辺の周波数は最近よく聞く「モスキート音」に当たる様です。

当時、元の音源が古い為に「サーーーーー」といった小さなノイズが有りましたが、
その中に「ツーーーーー」といった感じの音が聞こえていました。

「なんだ？犬にしか聞こえないとなっていたけど、聞こえるじゃん」って、思っていたしね。

で、今回改めて聞いてみました。
「サーーーーー」といった感じのノイズは相変わらずでしたが・・・。

聞こえません。

と、言う訳で、私がビートルズの音楽に入る切っ掛けとなったアルバムが有り、しかも音が格段に良くなった言う事で、思わず今回のリマスター版(勿論、初回限定版ね)を買いました。


(↓リマスター版CD)


最後に両方のＣＤを聞き比べ。

やはり違いがありますね、全体的に音の厚みが増した感じ。
それと、ボーカルも２～３歩前に出て来た様な感じで聞き取り易くなっていると思いますね。
（あくまでも、kou個人の感想です）