suicaに使える新技術？

先日の「イオカード(JR東日本)発売終了。」にてsuicaは便利と言いましたが、私の周りの人等で残高等の確認性を指摘されていますね。

自動改札や買い物利用時にしっかり確認する様にすれば良いのですが、表示が一瞬である事でそれが難しい時があるのも確かです。

しかし、そうした残高表示等は薄型ディスプレー業界等の現在実用化されている技術で近い将来克服されそうです。

その中で一番近そうなのがブリヂストンが開発した0.25mmのディスプレー（モノクロ）。
これは液晶やプラズマ等で静止画表示にも電力が必要であったのに対し、一度表示されれば電源無しで表示されたままとなるようです。

視認性も「紙のような白に近いペーパーライクの鮮明な表示になる」と言われていますのでこれも問題無さそうです。

ちなみに業界誌で２～３年後にsuica用途を考えているとも書かれているので、期待が大きくなりますね。

とは言うものの表示させるには結局電力が必要となりますが、これも現在実用されている非接触の電源供給システムを改良すれば電子カード用として可能となるかも知れませんね。

・ディスプレー参考
「ブリヂストン、電子ディスプレイ事業に参入」(ブリヂストン企業関連ニュース)

・電源供給参考
「リモートシステム」(日本バルーフ)