行って来ました。
これはモニターと、プリントの差がない事を展示しているもの?らしいです。
左二枚が教授、真ん中は北陸新幹線、右が諏訪さんのカナダのお写真。
画像を見ながら始まったトークショーは、まずは、吹雪の撮影秘話でした。
吹雪は明るくなったり、一面真っ暗になったり一定でなく、真っ暗になった時に列車が来ると困るとのお話しで
その撮影で、カメラにビッシリついた雪の写真。
凍っているから車に乗せると溶けるから、その前に剥がせば良いらしいです。
先日、私も雪の中で撮ってきたので、こんなお話しがとても面白いです。
「こんな日でも撮影されるのですか?!」の問いに「ボクの場合、悪天候ばかりなので・・」と受け答え。
会場にいたメンバー皆納得です。
GTYメンバー(山崎友也氏の講座を受けるとメンバーになれます)では、雨男の山崎友也氏関連のイベントや撮影会では
「どうせ雨でしょ」と、始めから晴れを期待していません。
それくらいパワーがあります。
私も雨どころか嵐に三回巻もき込まれたので、さすがに怖くなりました。
「あらかじめゲストの画像を確認するのですが、これが送られてきたとき、何が言いたいのか分からなかった」
と言うこの画像は、車のメーターがマイナス25度を指していることを言いたかったらしいです。
過酷さ、それが私が鉄道カメラマンと、同性である女性ネイチャーカメラマンに惹かれる理由かもしれません。
撮影風景を想像すると、すごいな!と感じます。
山崎教授に関しては普段悪ふざけが過ぎるのでは?と思うのですが、雪の夜の写真と、撮影風景には魅力を感じずにはいられません・・・
「車両へのこだわりは全くなくて 何が来ても良い」と話す反面
「鉄道は失敗が出来ない、1日1本とかならまだしも、黄色いヤツは二週間に1本とかしか来ないので、失敗出来ない」
「失敗したら後日に出向くのですが、二週間も経てば当然桜の時期は終わってますからね」
桜が咲いてなくて、流し撮りをした写真を見せながら そんなお話しをされていました。
鉄道と花を絡めて撮ることは、私のテーマでもありますが、何かと鉄道を絡めて撮ることは「プロも同じ」く難しいようで「プロも失敗するんですよ!」と。その失敗が流し撮りなど自分のミスでなく、天候ならやりきれないと思うのですが・・・
あの『カメラマン』付録カレンダーの9月!
以前の記事でも書きましたが《キタムラ高山線EOSゼミ》の翌日に行った近鉄撮影の時のです。
前日高山線で稲と絡めたので、そのつもりで来たら稲刈りは終わったあと、それでも微々たる秋桜を見つけ風景写真にしようと狙いをつけていたのに・・
その日1本しか撮れない本番の《しまかぜ》だけが曇ってしまった!
結果それは 使えない写真に・・・
私も仕事の撮影に同行させて頂き、ふだん笑い話しにしていますが、本当は苦労されてるな、と思いました。
流れ的にその話しになるかと思いましたが、時間を押していました。
こちら、諏訪さんの仕事場だそうです!
すごい!
終始笑顔で、とても楽しいトークショーでした。
無事トークショーも終わり、フォトサークルれいるうぇいず&GTYメンバーと漫談。
この後、私はひと足早く、15日のトークショーのマイブックを見て来ましたが・・・
絶句
長根さんとの合同作なので、真面目写真で構成されているのだとばかり思っていました。
こちら系でした・・・(^^:)
クールな夜感鉄道、クールなビジュアル(?)から入った女性ファンの皆様、あのマイブック許せますか?
と私はお聞きしたいです・・・
現在ホワイトバレンタイン、大雪な東海地区、明日15日の横浜も嵐のような天候だとか。
ご参加の皆様、お気をつけて。
そしてめいっぱい楽しんで来て下さいませ。