cielocho

男の子2人のママです。日々のことを書いてます。

出産レポ④

2010年01月01日 | 出産
LDRに移動後も痛みが激しい。
もう全開大でもどうでもいいから早く麻酔を打ってと叫ぶ。

先生が到着して、あと5分で出産と言われたけれど、この痛みに耐えられない。
そして、子宮口は全開大だけれど、まだ赤ちゃんがおりきっていないのか、
吸引分娩がどうのこうのと聞こえてくる。
今の痛みだけでも耐えきれないのに吸引されるなんて死んでしまう
そう思い時間がかかってもいいからとにかく麻酔を打ってくれと懇願する。
腰椎麻酔の副作用をいろいろと言っていたけれど、そんなことはどうでもよかった。
とにかく麻酔を打ってください!!と先生に言い、先生渋々麻酔を腰から打ってくれる。

麻酔を打たれた瞬間から陣痛の痛みがなくなる。
気持ちいい感覚で、すごく眠くなる
そこからあまり叫ばなくなった。
うとうとしているものの、今度は逆に陣痛も遠のいてしまい、促進剤を再開する。

いきんでもいいよと言われていきみはじめるが、ずっと入院していていきみ方も
よくわからない。
とにかくうん○をするようにいきんでみるがなんだか違うよう。
いきむとき目をつぶっているときちんと目を開けて!と言われる。
旦那が横で「テレビで北斗昌がいきむのはバーベルをもちあげるようにするんだって」
とアドバイスをくれるが、バーベルをもちあげたことがないのでよくわからない。
看護師さんが天井に向けて赤ちゃんを出す感じよと教えてくれてそのようにやると
そうそう!とほめられる。

最後は麻酔も効かないくらい痛くなってきた。
でも微弱陣痛だったのでなかなか出ずに、結局吸引され、お腹もおされ5人がかり
くらいでようやく生まれた

13時4分 2610gの男の子を無事出産。
体が半分出てきた時点で鳴き声をあげていてまずは一安心。
元気な泣き声だった

TVで出産シーンを見ていると泣いてしまっていたけれど、産んだ時はとにかく終わった
という達成感でいっぱいで感動の涙はなかった。
でも、自分の体から人間が生まれることが非常に不思議だった。
エコーで見ているけれど本当は赤ちゃんお腹にいないんじゃないかと半信半疑だったので
実際に赤ちゃんを見て安心した

旦那は冷静にビデオと写真をたくさん撮りまくってくれていたよう。
結構倒れそうになる旦那さんも多いのにね。
後から見たらかなり上手に撮れていて、good jobでした

とにかく痛くてもう出産はこりごりと思ったけれど、出産してよかったと
今になって思えます
2人目もほしいけれど、まだ考えられないな・・・

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